好きな人をデートに誘い、OKしてもらえると、なんとなく脈ありなのかもと期待してしまいますよね。
しかしながら実際には、会ってくれても脈なしというパターンも少なくありません。
ここでは、そんな「脈なしなのに会ってくれる男性」に注目し、その心理を紐解いていきたいと思います。
また、脈なしな男性の特徴や対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
脈なしだけど会ってくれる男性心理
好きな人をデートに誘うというのは、非常に勇気のいるもの。
だからこそ相手が応じてくれると嬉しいものですが、残念ながら脈なしということもあります。
脈なしなら断ってほしいと思いますが、会ってくれる男性の心理には以下のようなものが挙げられます。
誘われたから
あなたのことを好きなわけでもないのに、誘えば会ってくれる男性というのは、単純に誘われたから応えたに過ぎません。
特に深い意味はなく、誘われれば誰の誘いでも受けるというのが本心なのでしょう。
誘われれば相手が誰であっても応じるので、「来る者拒まず去るもの追わず」な性格なのです。
断るのは苦手
好きではない人から誘われても応じてしまう男性は、断ることで相手から嫌われるかもしれない、と不安なのかもしれません。
人の視線や評価を必要以上に気にしてしまうため、断るのが苦手なのです。
断ったら周りに何か言われるかも…と思ってしまうのでしょう。
キープしておきたい
あなたのことが好きなわけではなく、現時点では付き合いたいという気持ちはないものの、あなたが自分のことを好きだということは確信している、ということもあります。
こういう場合、あなたから誘われたときに断らずに会ってくれるのは、あなたのことをキープしておこうと思っているからです。
もしものときの保険として、あなたと会っているのでしょう。
暇だったから
男性はあなたから声をかけられたとき、たまたま何も予定がなかったからOKしただけという可能性もあります。
何か予定があれば断ったものの、暇だったからいいかな、とでも思ったのでしょう。
何もやることがなくて一人で過ごすよりは、あなたといる方がマシだと判断したのでしょうね。
好かれてて悪い気はしない
あなたから誘われるということは、少なからず嫌われてはいない、ということ。
むしろ、好かれている可能性の方が高いですよね。
あなたのことが嫌いではないため、好かれていて悪い気はしないため誘いを受け入れたというだけでしょう。
会ってくれるけど脈なしな男性の特徴
あなたから誘えば断らずに応じてくれるものの、付き合う気は無い、気持ちに応えるつもりはないという男性もいます。
完全に脈なしなら、さっさと次の恋を探したいという人もいますよね。
脈なしな男性には以下のような特徴があるので、しっかり見極めていきましょう。
会ってくれるけど脈なしな男性の行動・態度
一定の距離がある
会ってはくれるものの脈なしの男性は、あなたといるときに一定の距離を保つようになります。
近づきすぎず、遠すぎず、まさに適切な距離を保っている感じですね。
あなたに誤解されないような距離を保ちつつも、期待させるような距離感というと分かりやすいかもしれません。
自分から提案しない
あなたが誘ったときにOKしてくれるものの、どこに行くか、何をするかなどは一切言ってくれないのは、自分から積極的にあなたと関わろうとはしていない証拠です。
自分から行きたい場所や待ち合わせの時間などを提案すると、何だかんだで会うのを楽しみにしているみたいですよね。
自分から何も言わないのは、あくまでも「誘われた立場」でいたいと思っているからです。
ボディタッチが多い
そして、あなたに対してやたら距離感が近かったり、馴れ馴れしく接してくる場合も残念ながら脈なしと言えます。
普通男性は、好きな人にこそベタベタ触ったりなどはできないもの。
下心があると思われたくないためボディタッチはできないものなので、ベタベタ触ってくるのはあなたのことを遊び相手だと思っている証拠なのです。
会ってくれるけど脈なしな男性の会話・言葉
プライベートを話さない
あなたと会ったときに楽しそうにしているとしても、自分の話をほとんどしないのは「あなたには自分のことを知られたくない」と思っているから。
好きな人には自分のことを知って欲しいと思うものなので、プライベートな話を全くしないのはあなたのことが好きではないからです。
相槌が多い
自分の話をしないだけでなく、あなたの話を「ただ聞いているだけ」であるのも、残念ながら脈なしサインの一つ。
なんとなく、自分の話を聞いてくれていると脈ありのような気がしてしまいますが、「ふーん」「そうなんだ」などの相槌ばかりであるのは、あなたの話を適当に聞いている証拠です。
話を膨らませない
そして、あなたが男性に質問したときなどに誤魔化す、はぐらかすなどの態度で聞き流すのも、あなたのことを好きだと思っていない証拠です。
自分から話を膨らませないのは、あなたと会話をしたいと思っていないから。
好きな人との会話は少しでも長く続けたいと思うのが普通なので、話を膨らませないのはあなたのことは脈なしだと言っているのと同じことでしょう。
会ってくれるけど脈なしな男性のLINE
自分から送らない
あなたが誘えば会ってくれるとはいえ、彼の方からLINEをしてくることがないのであれば、あなたのことを好きとは言えません。
好きな人とは少しでも関わっていたいと思うので、小さなことでもLINEをしてくることが多くなります。
それが一切なく、いつもあなたから送ってばかりであるなら脈なしなのは明白でしょう。
返信までに時間がかかる
あなたの送ったLINEに対し、なかなか返事が来ないと感じるのも脈なしサインといえます。
いつもLINEの返事が来るまでに半日から一日以上かかったり、LINEがサクサク進まないのは「あなたとはLINEをしたくない」と思っているから。
いつも以上に返事が遅いと思うのなら、その傾向はより顕著に現れていると言えるでしょう。
一言のみで返す
そして、あなたのLINEに対していつも返事は一言のみ、もしくはスタンプのみだという場合も、あなたとはLINEを続けたいと思っていません。
とりあえず誘われたからOKしただけであり、LINEのやりとりそのものはめんどくさいと思っているのでしょう。
会ってくれると期待してしまいますが、LINEの返信の仕方から脈なしなのは明らかですね。
会ってくれるけど脈なしな男性への対処法
誘えばOKしてくれる、会ってくれるものの脈なしであることが明らかな場合、どうすれば良いのか分からなくなってしまいますよね。
相手のことが好きであるなら、何とかして振り向かせたいものですが、その見極めは慎重に行っていきましょう。
誘うのをやめる
会ってくれるものの脈なしであるのなら、いっそのこと自分から声をかけるのをやめましょう。
あなたから誘えばOKしてくれるのは分かっているのですから、あなたから誘ってOKしてもらっても、関係を変えることはできません。
この際自分から誘うのをやめ、男性から「何かあったのかな」と思われるようになりましょう。
関連記事はこちら▽ いつも自分から誘うことに疲れた…。誘ってこない男性心理と対処法を徹底紹介!
自分磨きに励む
会ってくれても脈なしなことが明白であるのなら、とりあえず自分の見た目や内面を磨く努力をすることが必要です。
自分磨きというのは、どれだけしても損することはありません。
外見を磨いたり資格を取る、知識をつけるなどすればあなたの魅力も上がりますし、男性からも興味を持たれるようになるでしょう。
はっきり聞いてみる
男性との今の関係を変えたい、進めたいと思っているのなら、「今の関係を終わりにする」勇気を持たなくてはなりません。
男性に対し、はっきりと「自分のことをどう思っているのか」を聞いてみましょう。
ここでトドメを刺される可能性もありますが、関係を進展させるきっかけになるかもしれませんよ。
焦らず距離を詰める
現時点では脈なしでも、これから変わる可能性は十分にあり得ます。
焦っても良いことは何もありませんから、焦らず少しずつ距離を縮めていきましょう。
信頼関係を築いていくことをメインに、相手との関わりを少しずつ増やしていくことがおすすめです。
別の恋を見つける
そして、会ってくれるものの脈なしであることが明らかであり、今後変わる可能性がほとんどないのであれば、早い段階で終止符を打っておくのも1つの方法。
次の恋を積極的に探すなど、出会いの場に足を運んでみるのも良いでしょう。
別の恋をすれば、脈なしが確定している男性のことなどすぐに忘れられるのではないでしょうか。
まとめ:会ってくれても脈なしな男性をしっかり見極めよう
自分が誘ったときにOKしてもらえると、もしかしたら脈ありなのかも、と期待してしまうのは当然です。
しかし中には、思わせぶりな行動ばかりしていたり、あなたのことをキープしている、遊び相手として接しているという男性もいます。
そういう男性に本気になっても、残念ながら上手くいく可能性は低いと言わざるを得ません。
会ってくれるなら脈あり、と決めつけず、相手の男性の本心を慎重に見極めていくことが大切です。