気になる男性が心を許しているかどうか、不安になったことはありますか。
相手に心を許すことは、良好な関係を築いていく上でとても重要です。
そこで今回は、男性が心を許しているかどうか、さまざまな角度から解説していきます。
さらに、心を許せる女性の特徴や、そんな女性に近づく方法なども併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
男性が心を許している態度や証拠
まず最初に、男性が本当に心を許しているのか判断するポイントを解説します。
男性が相手を信用し、安心しているかどうかは、態度や行動に微妙なサインとして表れます。
男性を注意深く観察して、どう思われているのか見極めましょう。
素直な感情表現をする
男性があなたの前でストレートに喜怒哀楽を表すなら、心を許していると言えるでしょう。
親しみのある相手や信用できる相手の前でなければ、誰でも警戒して自分の感情を隠すものです。
そのため、これができる男性は、相手と一定の信頼関係があり安心していると言えます。
スキンシップをする
あなたの体に抵抗なく触れてくる男性も当てはまります。
緊張する相手や警戒してる人にはやらないことです。
恋愛的な意味に限定されず、仲間として認識されているケースも多く、ハイタッチしたり飲食物をシェアしたりします。
ただし、セクハラの場合は毅然と対処しましょう。
態度や言葉がぶっきらぼうになる
一見分かりにくいですが、言葉遣いや態度が雑になるのも特徴です。
「この人には気を使わなくてもいい」「本音を知られてもいい」と思うからこそ、飾らない自分をさらけ出すことができるのです。
ただし、気を使う価値がないと思われているケースもあり、好意を抱かれているとは限りません。
生理現象を我慢しない
眠い、お腹が空いた、トイレに行きたいなどの生理現象をオープンにするのも特徴です。
生理的な状態を、好きな人や慣れていない人に知られるのは恥ずかしいもの。
抵抗がないのは、その程度で嫌われることはないだろうと考えている証拠です。
心を開いていて、信頼されていると言えるでしょう。
ダメなところを晒す
人は、心を許していない相手に、自分の弱点を晒すことに抵抗を感じます。
欠点や未熟な部分を見せるのは自分を攻撃してこない、味方になってくれるという確信があるからです。
相手に不信感や警戒心を抱いておらず、安心しきっているので、出来ることだと言えるでしょう。
男性が心を許している言葉・会話
次に、会話や言葉にフォーカスして男性が心を許せる相手に見せるサインを解説します。
心を許せる相手には、話し方や言葉選びにも共通する特徴が見られます。
男性にどんな風に思われているのか、本心を知りたい人は、ぜひ押さえておきましょう。
口数が減る
以前より口数が少なくなることも、相手を信用しているサインの1つ。
言葉が減るのは、最低限のやりとりで意志疎通ができ、相手の前で取り繕う必要がないからです。
ただし、無視をしたり冷たい態度を取るのとは違って、心地よい空気が漂っていることが条件です。
口調が雑になる
フランクを通り越して、やや適当な言葉遣いやしゃべり方をするのもサインの1つ。
かしこまった話し方をやめ、少し雑にしゃべるようになったとすれば、男性は心を開いてリラックスしています。
最初は嫌な気分になるかもしれませんが、それだけ距離が縮んで仲良くなった証拠と言えるでしょう。
プライベートな話をする
世間話だけでなく、もっと私的な話をするようになるのも特徴です。
信用できない人や仲良くない人に、自分の情報を与えたり、もっと自分について知ってほしいと感じたりする人は少数派。
プライベートについて話すのは、それだけ心理的な距離が近く、自然体で接している証拠と言えます。
男性が心を許しているLINE
LINEからも男性の心理状態やお互いの関係性を読み取ることができます。
この項目では、そんなLINE上のやりとりからどの程度心を開き、気を許しているのか判断するポイントをご紹介します。
何気ないサインも見逃さないようにチェックしてください。
返信間隔が長くなる
LINEをすぐに返信しなくなり、少し間隔が空くのは、相手に気を許しているからだと考えられます。
返信があるかないかで関係が不安定になる間柄だと、面倒でもLINEをすぐに返す人が多いです。
間隔が空くのは、そんな必要はないと思えるほど、安定した関係だからでしょう。
個人的な悩みを打ち明ける
LINEで悩みを打ち明ける男性も、相手に気を許していると言えます。
悩みが人に広まって喜ぶ人はいないため、よほど信用できる相手以外には自分の悩みは秘密にするものです。
そんな悩みをあなたに教えて頼るということは、心から安心できる相手だということです。
短文になる
LINEのメッセージが短くなるのも、打ち解けて心を開いている証拠。
一見、素っ気ないようにも見えますが、前よりも短文になったのは、いい意味で気を使わない相手だと認識されているためです。
ノリがよく、楽しいメッセージをやりとりできているなら、この可能性が高いでしょう。
男性が心を許している職場での行動
仕事における人間関係は複雑で、本心がわかりにくいものです。
そこでこの項目では、男性が心を許している相手に見せる職場での行動を3つご紹介します。
何気ない仕草や見逃しがちなサインも多いので、ぜひお読みください。
あなたを頼る
仕事であなたを頼るのは、男性があなたの能力と性格を全面的に信用し、高く買っている証拠です。
あなたに任せれば何とかなると考えており、仕事において、なくてはならない存在だと思っています。
あなたの前で無駄にカッコつけたりせず、ありのままの自分を見せるのも特徴です。
愚痴を言う
職場での悩み事や愚痴を言うのは、自分の弱みを晒す行為に等しく、相手を信用していないとできないことです。
あなたが自分を陥れることはないと確信しているからこそ、安心して愚痴を言えるのでしょう。
また、気分が悪い時に思わず甘えて頼りたくなる相手なのかもしれません。
あなたにだけ馴れ馴れしい
他の人とは一定の距離を保っているのに、あなたにだけ気安い態度を取る男性も、心を許しています。
距離感が近く、親しい態度を取るのは、その人に心を開いている証拠です。
ましてや、職場で特定の人に馴れ馴れしくするのは、よほど相手を信用し、親近感を抱いているからだと言えるでしょう。
男性が心を許していない態度
人に心を開いて受け入れるのは、そう簡単なことではありません。
そこで、この項目では男性が相手に警戒し、心を許していない時の行動や特徴をご紹介します。
男性ともっと距離を縮めたい人や、関係を改善したい人は、ぜひお読みください。
当たり障りのないことを言う
誰にも嫌われないような、当たり障りのないことを言う男性は、相手に心を開いていません。
このような男性は、相手を警戒しており、トラブルを回避することを重要視しています。
自分の本心をさらけ出したり、あなたを深く理解したりするつもりはなく、表面的な付き合いだけを望んでいます。
カッコ悪い部分を見せない
自分をよく見せようとして、ダメな部分を見せない男性は、相手に心を寄せてはいません。
本当の自分を隠していい面ばかり見せるのは「嫌われたくない」「弱みを見せたくない」と思って怯えているからです。
ダメなところを見せてくれないうちは、心を開いているとは言えないでしょう。
いつも建前
常に建前で接してくる男性も、あなたに対して親しみを抱いてはいないでしょう。
建前しか出さない人は常識的で、一緒にいる人は安心できるかもしれません。
しかし、相手はあなたと距離を縮める気がなく、あくまで今の関係をキープしたいと思っているため、本音を言わないのです。
男性が心を許す女性の特徴
男性が親しみを感じ、心を許す女性は、共通の要素をもっています。
そこでこの項目では、男性が思わず心を開いて気を許してしまう女性について、詳しく解説していきます。
そんな女性を目指している人は、参考にしてみてください。
ノリが合う
同じ感覚を共有できる女性には、心を許せる男性が多いです。
たとえ考えや性格が違っても、人はノリが合う人を仲間だと認識し、親近感を覚えるものです。
そのため、同じテンションでコミュニケーションがとれる女性は、男性にとって話しやすく心地いい相手なのでしょう。
否定しない
自分の趣味や考えに賛同してくれて、頭ごなしに否定しない女性も多いです。
自分の好みや考えを否定されたら、男性は「この人とは合わないな」と思い、シャットアウトしてしまいます。
反対に、共感して受け入れてくれる女性には好感を覚えて、心を開いていくのです。
落ち着いている
感情的にならず、落ち着いているのも特徴です。
気分が悪いとすぐに顔に出したり、声を荒らげたりする女性は、男性を萎縮させ、不快な気持ちにさせてしまいます。
反対に、精神的に安定している女性とは、安心して意志疎通ができるため、自然と心を許すことができるのでしょう。
男性が心を許す女性は恋愛対象外だと言われる理由
心を許す相手は一緒にいて居心地が良く、安心できるもの。
しかし、そんな女性は恋愛対象から外れると、よく言われますよね。
この項目では、心を開いた女性がなぜか恋愛対象外になる理由をご説明します。
気になる人は、ぜひご覧ください。
気を抜いてるだけだから
心を許せるのは、気を抜いているとも言えます。
悪く言えば緊張感がなく、自分を魅力的に見せる必要がない相手だからこそ、何の抵抗もなく心を開けるのです。
当然、異性として認識されていれば、このようなことは出来ません。
恋愛対象ではないからこそ、気楽に接することができるのでしょう。
女と言うより友達だと思われている
異性と言うよりも友達だと認識されて、恋愛関係に発展しないパターンも多いです。
一度友達だと思われると、女性として魅力的に感じてもらうのは難しいことです。
ここから巻き返したい場合、女性側は今までの接し方を考え直し、並々ならぬ努力をする必要があるでしょう。
何とも思っていないだけ
相手に特別な感情がないからこそ、心を開いて安心できることもあります。
好きではない相手に「嫌われたらどうしよう」「良いとこを見せないと」と思う人は少数派です。
異性としての魅力を感じないおかげで、どうでもいい女性の前では取り繕うことなく、心を許せるのでしょう。
男性が心を許しているのは脈あり?それとも恋愛対象外?
男性が心を許すのは相手が特別な存在だからですが、必ずしも異性として好ましく思われているわけではありません。
そこでこの項目では、女性に心を許している男性が、脈ありかどうかを判断するポイントをご紹介します。
小さなサインから、男性の気持ちを見抜きましょう。
脈ありサイン
他の男性に嫉妬する
あなたが他の男性と仲良くしてるのを見て、不機嫌になったり怒ったりするなら、異性として見られています。
これらの行動は、男性が嫉妬していることを示す証拠です。
内心では、自分とだけ仲良くして、他の男性とは距離をとってほしいと思っているのでしょう。
恋愛トークを積極的にする
恋愛トークを積極的にする男性は、自分を異性として意識してほしいと考えています。
あなたに恋愛観を打ち明けて、自分を恋愛対象として意識させるのは、男性がアプローチのきっかけを探しているサインです。
あなたにパートナーや好きな人がいるかどうかや、過去の恋愛を知りたがるのも特徴です。
独占したがる
あなたと2人きりになろうとしたり、他の人に近づけないようにする男性も、あなたに好意を抱いています。
こんな風に独占したがるのは、明らかに友情以上の感情を持っていて、強い執着がある証拠です。
やや子供っぽい部分があるため、あなたが好きでも自分からは告白できないかもしれません。
恋愛対象外のサイン
他の人にも同じ態度
他の人にも同じように接している場合は、あなたは何とも思われていないでしょう。
どんなに親しい態度を取られていても、他の女性や周りの人々と変わらない態度なら、特別な意味はありません。
フレンドリーな性格の男性が多いので、誤解してしまうのも仕方がないかもしれません。
冷たくする
心を開いて本心をさらしていても、あなたを攻撃したり冷たくしたりするなら、恋愛対象からは外れています。
あなたと彼は気安い間柄ではあるものの、単純に遠慮しなくていい相手だと思われているだけです。
今後も異性として扱われたり、真剣な交際を申し込まれたりすることはないでしょう。
プライベートで関わろうとしない
あなたに好意を寄せているのであれば、男性はプライベートに踏み込んでくる可能性が高いです。
好きな人に心を開いてるなら、もっと距離を縮めるために、私生活でも積極的にアプローチをするはずです。
それがないなら、残念ながら男性はあなたに興味がないということでしょう。
男性の心を許させる方法
男性が心を許してくれたら、今後の関係はより信頼に満ちたものになるはずです。
しかし、そのためには具体的にどうすればいいのでしょうか。
最後の項目では、男性に心を許してもらう方法を3つご提案しますので、良い関係を築いていくヒントにしてみてください。
無用なストレスを与えない
もし男性に信用され、心を許してもらいたいなら、無駄なストレスを与えるのはやめましょう。
男性を不快にさせたり神経を逆撫でしたりすると悪印象を与え、拒絶されます。
安心して話せる印象を持ってもらうのが近道なので、スムーズなコミュニケーションを心がけてください。
相手に合わせて話す
心を開いてもらうには、心地よく感じられる接し方をするのも重要です。
ポイントは、相手を否定せず、男性に合わせた話し方や言葉選びをすること。
男性に「自分と似ている」と思わせることができれば、だんだんと信用されるようになり心を寄せてくれるはずです。
気を使わせない
あまり気を使わせないのも大切です。
男性からの気遣いは、特別扱いされているようで嬉しく思えるかもしれませんが、心を許すという意味では逆効果。
気配りしすぎると、常に緊張してしまうからです。
男性がリラックスできるように、お互いに気を使いすぎないようにしましょう。
心を許せる包容力のある女性を目指していこう
男性が心を許せるのは、自分自身が自然体でいられて、気の置けない間柄の女性です。
しかし、必ずしも恋愛対象になるとは限らないのも、人間関係の面白いところ。
どんな関係を望むにしても、男性に心を開いてもらいたいなら、相手の気持ちに寄り添って、しっかり向き合ってください。
男性と良好な関係を築いていくためにも、親しみやすく、好感を持たれるようなコミュニケーションを心がけていきましょう。