男性はプライドが高いので、誰彼構わず弱音を言うことはありません。
「疲れた」「しんどい」などの言葉も、誰にでも言えるわけではないのです。
だからこそ、男性が自分に対して「疲れた」と言ってきたら、ちょっと期待してしまいますよね。
ここでは、男性が疲れたと言う心理について詳しく見ていきたいと思います。
また、脈ありサインや脈なしサイン、反応の仕方などについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
男性が疲れたと言う心理
冒頭でも触れたように、男性は人一倍プライドの高い人が多いです。
だからこそ普段は弱音を吐かないのですが、ふいに「疲れた」と言ってくることもあるもの。
男性が疲れたと言ってくるのはなぜなのか、その心理を紐解いていきましょう。
自分の気持ちを分かってほしい
男性が思わず「疲れた」と言ってしまうのは、あなたに自分の本音を知ってほしいと思ったからでしょう。
普段は強がっていて見栄を張っている男性も、当然ですが疲れるときもあります。
あなたになら自分の気持ち、本音を知ってほしい、分かってほしいという気持ちから、つい「疲れた」と口走ってしまったのかもしれません。
癒されたい
仕事は、多くの男性の生きがいです。
仕事を頑張っている男性というのは多いですが、それゆえ自分でも気づかないうちに多大なストレスを溜めてしまっていることもあるでしょう。
男性は、そんな大きなストレスから解放されたい、癒されたいという気持ちから、癒してくれそうなあなたに「疲れた」と言ったのかもしれません。
あなたなら話を聞いてくれそう
そして男性は、疲れたという相手をきちんと選んでいます。
選んでいる、というと聞こえが悪いかもしれませんが、あなたなら話を聞いてくれそうだなと思うからこそ、「疲れた」と言うのです。
あなたなら、自分の求めている答えをくれるだろう、と期待しているのかもしれません。
男性が疲れたと言える相手の特徴
何度も言いますが、男性は誰に対してでも「疲れた」などの弱音が言えるわけではありません。
男性が疲れたと言える相手は限られており、その人は男性から信頼されているのだと言えるでしょう。
男性が疲れたと言える相手には、以下のような特徴があります。
聞き上手
男性が疲れたと言える相手は、みな話を聞くのが上手いです。
適当に話を聞くのではなく、自分の話を親身になって聞いてくれる人でなければ、疲れたなどの本音を話すことはできません。
聞き上手な女性は適切なタイミングで相槌を打ってくれるので、話しやすいのもあるのでしょうね。
癒し系
あなたは疲れているとき、どんな人となら話をしたいと思いますか?
賑やかな人や明るい人より、癒し系タイプの人と話したいと思うでしょう?
それは男性も同じなので、疲れたときこそ癒し系の女性と話したいと思うもの。
そのため、男性が疲れたという相手は笑顔が可愛く、穏やかな人であることが多いです。
ありのままを見せられる
男性はプライドが高く、なかなか自分のありのままの状態で接することができません。
多少なりとも、見栄を張ってしまうからです。
そんな男性が疲れたという本音を言えるのは、ありのままの自分で接することのできる相手。
見栄を張ることなく関われるからこそ、疲れたという本音も言えるというわけです。
信頼している
人は、信頼している相手になら本音を話すことができます。
何度も言いますが、男性はプライドが高いためむやみやたらと本音を話すことができません。
陰で嫌味を言われたり、バカにされたら嫌だと思うからです。
だからこそ、男性があなたに「疲れた」と言ってきたのなら、それは彼があなたのことを信頼してるからだと言えるでしょう。
心を許している
信頼していることと似ていますが、彼があなたに「疲れた」と言えるのは、あなたには心を開いているから。
心を開ける相手、というのは、非常に貴重な存在ですよね。
お互いを知っていて、この人になら自分の本音を話してもいいかなと思えるからこそ、「疲れた」という本音が漏れてしまうのでしょう。
男性が疲れたと言えない相手の特徴
男性が疲れたと言える相手がいる一方、逆に「この人には疲れたとは言えない」と感じてしまう人もいます。
一体どんな人には、男性は疲れたと弱音を言うことができないのでしょうか。
それは、以下のような特徴のある女性です。
男に依存している
男性は、女性に頼られたり甘えられたりすることを嬉しいと思う反面、そういう人の前では「しっかりしないと」と思うようになってしまいます。
恋愛に依存気味の人、男に依存しているような女性には、弱音を吐くことなどできません。
自分がちゃんとしないといけない、と無意識に考えてしまうからです。
精神的に不安定
男性が自分の気持ちをちゃんと話せるのは、しっかりした女性です。
精神的に依存しており、自立していない女性に自分の弱さなど見せられませんよね。
疲れてるときに精神的に不安定な女性と一緒にいると、更に疲れてしまうもの。
弱音を吐くどころか、疲れてるときに精神的に不安定な人とは関わりたくないと思うでしょう。
感情の起伏が激しい
女性は、どうしてもヒステリックな人も多いですよね。
ホルモンバランスの影響もあるわけですが、男性からすると感情の起伏が激しい女性とはあまり関わりたいとは思えません。
なぜなら、自分が疲れたといったとき、「私だって疲れてるのに!」などと感情的になって返されそうだと思うからです。
自分の話ばかりする
疲れてるときこそ、人は癒しを求めるもの。
ここでいう癒しとは、静かで穏やかな環境のことを言います。
自分の話を聞いてくれる女性がいいと思いつつ、自分が話し始めるのを待っててくれる女性が理想なのです。
話を聞いてくれる人ではなく、自己主張の激しい人には、疲れたということはありません。
言い方がきつい
そして男性は、疲れてるときには癒しを求めるようになります。
そのため、自分に対して優しい言葉をかけてくれる人に話を聞いてほしいと思うもの。
たとえ正論であっても、言い方がきつい女性には「疲れた」と言おうとは思わないのです。
なぜかというと、疲れたと言ったときにきつい言葉で言い返されそうだからです。
男性が疲れたと言える相手は脈あり?脈なし?
男性は、限られた人、それも自分が信頼できる人にしか「疲れた」などの弱音を言うことはありません。
そうなると、男性から「疲れた」と言われたら脈ありのような気がしてしまいますが、実際にはどうなのでしょうか。
男性の出す脈ありサイン、脈なしサインを見逃さないでください。
男性が疲れたと言える相手の脈ありサイン
距離が近い
男性が疲れたと言える相手に好意を持っている場合、普段から近くにいるようになります。
人は誰でも、好きな人の近くにいたいと思うもの。
これは無意識に思うものなので、自分でも気づいていないことも多いです。
男性との普段の距離感を、客観的に見てみると良いでしょう。
本音で話せる
疲れたと言ってくる男性があなたに恋愛感情を持っている場合、普段から男性はあなたに本心で話してくるようになります。
なぜなら、好きな人には自分のことを知ってほしいと思うから。
ありのままの自分を知ってほしいと思えるのは、あなたに恋愛感情がある何よりのサインだと言えるでしょう。
よく目が合う
そして人は、好きな人のことは自然と目で追うようになります。
好きな人が同じ空間にいたら、嫌でも相手のことを見てしまうでしょう?
あなたが奇抜な格好をしているなど悪目立ちしているわけでもないのに、よく目が合うなと感じているのであれば、それは彼があなたのことを特別視している証拠なのです。
男性が疲れたと言える相手の脈なしサイン
誰にでも言う
冒頭から、男性は誰彼構わず「疲れた」と言うことはない、という話をしてきました。
しかし中には、自分のことを構ってほしくてやたら「疲れた」「しんどい」などと言ってくる人もいます。
注目されたい、構って欲しいという気持ちが強いので、相手はあなたじゃなくても構いません。
構ってくれる人を見極めるために疲れたと言ってくるので、脈ありとは言えませんね。
ボディタッチが多い
男性は、本当に好きな人にはむやみやたらと触れることはできません。
なぜなら、体目当てだと誤解されたり、警戒されたくないからです。
好きな人との関係は、ゆっくり確実に進めていきたいと思っているため、付き合ってないのにボディタッチをしてくることはありません。
つまり、やたらベタベタしてくる場合は脈なしだということです。
あなたの話は聞かない
そして、疲れたと言ってくる男性が自分の話ばかりしてきて、あなたの話を全く聞いてくれない場合も脈なしと言わざるを得ません。
なぜなら、好きな人の話は聞きたい、知りたいと思うのが普通だからです。
あなたの話に全く興味がない、話を聞こうとしないのは、自分の話さえ聞いてもらえればそれでいい、と思っているからですね。
男性から疲れたと言われた時の対処法
もし、男性から「疲れた」と言われたら、どんな風に対応すれば良いのでしょうか。
あなたが彼のことをどう思っているのかにもよりますが、嫌いな人ではないのであれば、男性の話をしっかり聞いてあげると良いかもしれません。
どうしたの?と寄り添う
男性があなたに「疲れた」と言ってきたら、まずは彼に寄り添う姿勢を見せるとGood。
どうしたの?と聞き、彼が話してくれるのを待ちましょう。
彼がすぐに話してくれるかは分かりませんが、寄り添う姿勢を見せることが大切。
たったこれだけのことで、男性はあなたのことをいい人だと思うようになりますよ。
話なら聞くよ
あなたにわざわざ「疲れた」と言ってくる男性は、おそらくあなたに話を聞いてほしいのです。
だからこそ、「話なら聞くよ」と伝え、男性が話せる環境を作ってあげましょう。
このとき、無理に話を聞き出そうとせず、男性が話してくれるのを待てるようになると良いですね。
飲みに誘う
もし、あなたに疲れたと本音を言ってきた男性と仲が良いのであれば、気晴らしに誘うのもおすすめです。
「じゃあ、飲みにでも行く?」と、飲みにでも誘ってみてください。
疲れてるときこそ、気晴らしのできる相手がいるというのは、気持ち的にも安らぐもの。
仲のいい同僚や友人であるなら、ぜひ飲みに誘ってみてくださいね。
男性が疲れたと言える相手になる方法
男性が疲れたと言えるのは、彼自身が信頼している人であり、心を開いている人になります。
どうせなら、男性にとってのそういう人になりたいですよね。
男性が疲れたと言える相手になりたいのなら、以下のことを意識していきましょう。
聞き役に徹する
男性に本音を話してほしい、弱音を言って欲しいと思うのなら、聞き役に徹することが必要不可欠。
なぜなら、聞き上手な人にしか男性は自分の本音や弱みを話そうとは思わないからです。
そのため、普段から聞き役に徹することを心がけていると、男性もあなたに「疲れた」などの本音を話してくれるようになりますよ。
精神的に自立する
男性は、自分に頼りっぱなしの人には「疲れた」と言うことができません。
男性から疲れたと本音で話してもらいたいのなら、まずは精神的に自立することを心がけましょう。
自分のことは自分でする、男性に甘えすぎないことを意識し、自立した女性になれれば男性もあなたに本音を話してくれるようになるかもしれませんよ。
いつも笑顔でいる
そして、男性が疲れたと本音を言えるのは、癒し系の女性です。
しっかりしていることも重要ですが、キツいイメージのある女性には弱音は言えません。
いつも笑顔で穏やかな雰囲気を保てるよう、感情の起伏を緩やかにすることを心がけましょう。
にこにこと笑っているだけでも、男性はあなたのことを癒し系だと思うようになるはずです。
まとめ:男性が疲れたと言える相手、信頼される人になろう
プライドの高い男性だからこそ、限られた人にしか「疲れた」などの本音、弱音を言うことはありません。
つまり、男性から疲れたと言われたら、あなたは彼に信頼されているということ。
相手が好きな人であるなら、これ以上嬉しいことはありませんね。
そこから恋愛に発展していけるかどうかはあなた次第ですが、まずは男性が疲れたと言える相手、信頼してもらえることを意識していきましょう。