好きな人と結婚を前提に付き合っているとき、相性を確かめるという意味でも同棲することがあります。
最近では、結婚前に同棲するカップルも増えましたよね。
しかし、些細なことをきっかけに同棲解消となるケースも少なくありません。
ここでは、同棲解消してよかったこと、悪かったことについて見ていきたいと思います。
また、よかったと思うために心がけることについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
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目次
同棲解消してよかったこと・悪かったこと
好きな人と一緒に生活することは、必ずしも良いことばかりではありません。
同棲して初めて分かることというのも、当然ですがあるわけです。
同棲解消してよかったこと、悪かったことについて、それぞれの意見を紹介します。
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同棲解消してよかったこと
気を遣わずに済む
恋人と言っても赤の他人なので、考え方や価値観が異なることは必ず出てきます。
今まで一人暮らしだったのなら特に、相手に気を遣う場面は必ずありますよね。
他人と生活するなら当たり前なのですが、人に気を使いすぎてしまう性格の人は、精神的にしんどくなることもあるでしょう。
同棲解消することで、気を遣わずに済むのはメリットですね。
ストレスが減る
気を遣わずに済むことと似ていますが、同棲解消したことで日々のストレスが軽減したと感じる人も多いです。
この場合、恋人としてパートナーのことは好きだったのでしょうが、一緒に生活するには合わない部分が多々あったのでしょう。
最初の頃は頑張って合わせたり我慢していたものの、ストレスは容赦なく溜まっていきます。
同棲解消すれば、このような日々のストレスともさよならできるというわけです。
自分のペースで過ごせる
他人との共同生活は、頭で考えるほど簡単なことではありません。
相手に合わせなければならないことも当然ありますし、それによって自分のやりたいことができない…ということもあるでしょう。
同棲解消することで、相手に合わせることもなくなりますから、生活ペースも自分の好きなようにできるようになるのです。
大切さが分かる
人は、あまりにも近くにいる人のことは、いるのが当たり前になってしまいます。
恋人のことも同様で、一緒に生活するようになるとそれが当たり前になり、感謝の気持ちなどを持てなくなってしまうこともあるでしょう。
つまり、同棲解消してあえて恋人と離れることで、相手への気持ちや大切さが分かるようになるのはよかったことだと言えますね。
好きなことができる
そして、恋人と一緒に生活するということは、良くも悪くも一人の時間がなくなるということ。
コアな趣味があったり、一人、もしくは友達とやりたいことがあっても、恋人と暮らしているとできないこともあるわけです。
同棲解消することで必然的に一人の時間が作れるようになるため、好きなことができるという点ではよかったことといえるのではないでしょうか。
同棲解消して悪かったこと
金銭的負担が増える
恋人と一緒に生活していると、大抵の場合家賃や光熱費の類は折半することになります。
同棲すると、一人暮らしのときよりも金銭的な負担が減るというケースは多いですよね。
だからこそ、恋人との同棲を解消すると金銭的な負担が増える(戻る)というのは、同棲解消のデメリットだと言えるでしょう。
すれ違いが増える
今まで一緒に生活していた恋人との生活が別々になるということは、関係自体は終わらないとしてもすれ違いが増えることは否めません。
同棲解消=別れるというわけではなくても、すれ違いが増えることで気まずくなってしまう…ということもあるでしょう。
今までの当たり前が当たり前ではなくなるのは、同棲解消の悪い点かもしれません。
寂しい
納得して同棲解消したとしても、少しすると言葉にできないほどの寂しさに襲われるというケースも少なくありません。
今まで恋人と一緒に生活していたのが、急に一人に戻ったわけですから、寂しいと思うのは当たり前でしょう。
一緒に暮らせない決定的な理由があって同棲をやめたとしても、寂しい気持ちになるのは同棲解消を後悔する瞬間かもしれませんね。
家事の負担が増える
お互いに社会人で同棲をした場合、家賃などを折半するだけではなく、家事を分担することも多いです。
どんな風に分けるかはカップルによりますが、一人で二人分の家事を全て引き受けるということはないでしょう。
多少軽くなっていた家事の負担が、同棲解消することで増えたと感じることもあるのです。
一人の時間を持て余す
そして、今まで仕事が終わってからの時間や休日などを恋人と過ごしていた、出かけずに家でダラダラ二人で過ごしていたという場合、同棲解消することで「やることがない」と感じることもあります。
今までしていたことがなくなり、どうやって時間を潰せば良いのか分からなくなってしまうのでしょうね。
同棲解消してよかったと思う恋人の特徴
同棲するということは、結婚まで考えていたということですが、同棲解消してよかったと思えるケースも少なくありません。
やはり、恋人の性格などによっては、早めに同棲解消して正解だったというパターンも多々あると言えるでしょう。
生活費を出さない
先程、同棲する場合は家賃や光熱費は折半するのが普通だと言いましたが、なかには生活費の類を一切払わない人もいます。
収入の差があるカップルの場合、このようなケースになることも少なくないようですね。
とはいえ、生活費を出さないことによる負担は後で必ず出てきますので、そんな人とは早めに同棲解消した方が良いでしょう。
依存している
こちらは女性に多いのですが、同棲することで、より恋人に依存してしまう人もいますよね。
自分一人では何もできない、何も決めることができず、何でもかんでも恋人に合わせてしまうのが良いこととは思えません。
どちらかが依存している関係は平等とは言えませんし、同棲解消で一旦関係をリセットすることをおすすめします。
わがまま・自分勝手
恋人と同棲することで、恋人の普段は見えない一面を知ることもあるでしょう。
たとえば、恋人がやたらわがままで自分勝手であるような場合は、早めに同棲解消した方が身のためです。
なぜなら、自分のことしか考えないようなわがままな恋人と一緒に生活するのは、あなたの負担にしかならないことが目に見えているからです。
思いやりがない
わがままで自分勝手なことと似ていますが、思いやりのない恋人とも早めに同棲解消した方が良いでしょう。
同棲というのは、言わば赤の他人同士の共同生活。
お互いに相手を思いやる気持ちがなければ、成り立つことはありません。
相手に思いやりがなく、自分のことしか考えていないのであれば同棲していても辛くなるだけですよ。
世話焼きすぎる
そして、こちらも割と女性に多い特徴なのですが、あまりにも恋人の世話を焼いてしまうタイプの人とも、同棲はおすすめできません。
なぜなら、あれもこれもと恋人に尽くしすぎてしまうことが、お互いに負担になる日が来るからです。
特に女性が世話焼き好きな場合は、いつしか彼女ではなく母親のような目で見られてしまうかもしれません。
同棲解消してよかったと思うために心がけるべきこと
恋人との同棲生活を終わりにした直後は、どうしても後悔したりショックを受けたりするもの。
ネガティブにならず、同棲解消してよかったと前向きに思えるようになるには、以下のことを心がけていきましょう。
自分のためだと思うようにする
恋人との同棲を解消したのは、誰のためでもなく自分のため。
自分が前に進むために同棲をやめた、と思うようにしてみましょう。
同棲解消したことをポジティブに捉えることができなければ、よかったと思うことはできません。
もちろん思うことは色々あるとは思いますが、同棲解消は自分のためだと強く思うことが大切です。
もっといい人がいる
同棲解消したということは、おそらく恋人との関係も終わりを迎えたのでしょう。
同棲解消しても付き合い続ける人もいますが、大抵は長く続くことはありません。
恋人と別れたとしても、「自分にはもっといい人がいる」と思ってみてください。
このまま付き合っていたのでは出会えなかった人と出会えるチャンスがある、と前向きに捉えましょう。
正しい選択だったと胸を張る
そして、同棲を解消することを決めたのは自分だということを、もう一度強く思ってみましょう。
納得して同棲解消した以上、それは正しい選択だったのです。
恋愛に間違いも正解もないのですが、あなたが考えて決めたことならそれが「正解」なのです。
ぜひ、同棲解消は正しい選択だったと胸を張っていきましょう。
まとめ:同棲解消してよかったとポジティブに思えるようになろう
恋人との同棲生活を解消するのは少なからず勇気がいることですし、環境が変わることへの不安も当然ですがあるでしょう。
なかには、その不安から同棲解消に踏み切れない人もいますよね。
確かに同棲解消することは不安かもしれませんが、前に進むためには必要なこと。
あなたの人生、限られた時間を無駄にしないためにも、同棲解消してよかったと思えるようになりましょう。