夫婦の終わりのサインは?関係が冷めていく夫婦の共通点を徹底解説!

夫婦の終わりのサインは?関係が冷めていく夫婦の共通点を徹底解説!

「最近旦那との関係が上手くいってない」「妻とこのまま結婚生活を続けていくべきか?」そんな悩みを抱えている人もいることでしょう。

パートナーとの関係性が以前と比べて悪くなると、「これって離婚した方がいいサイン?」と思えてしまうものです。

今回は、夫婦の終わりのサインについて深掘りしていきましょう。

また、関係が冷めていく夫婦の共通点や、夫婦関係を終わりにしたくない時の対処法も紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。

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夫婦の終わりのサイン

ここでは、夫婦の終わりのサイン10選を紹介していきます。

夫婦関係が終わりに近づいている時には、様々なサインが表れるものです。

同じ家で生活しているにも関わらずよそよそしくなり、興味が薄れていることが行動・態度にもしっかり出てしまいます。

会話が極端に減る

夫婦の終わりに見られる典型的なサインとして、会話が極端に減ることが挙げられます。

会話が減るのは、お互い相手に対する関心が薄れている証拠です。

「一緒に居るのに一言も喋らない」「おはよう・おやすみなどの日常的な挨拶をしなくなる」こういった状況に陥ると、修復はかなり困難でしょう。

同じ空間にいることがなくなる

同じ家で暮らしていながら、あえて同じ空間にいることを避ける…これも、夫婦の関係に赤信号が出ているサインです。

お互い別々の空間で時間を過ごしたくなるのは、「一緒に居て楽しくない」という単純な理由だけではありません。

存在自体がストレスになっている可能性もあり、別れに向かっている状態と言えるでしょう。

目が合わない

会話をしている時も同じ空間で過ごしていても、目を合わせることのない夫婦はかなり関係が悪化しています。

お互いに何らかの不満を抱えていて、それが徐々に蓄積していき「顔も見たくない」という感情にまで至った状態でしょう。

“目は口ほどに物を言う”という言葉通りで、互いに心を通わせる気がないのです。

休日は完全に別で過ごす

終わりに向かっている夫婦に表れる代表的なサインとして、休日は完全に別で過ごすことも挙げられます。

お互い用事があり一緒に休日を過ごせないのは別として、あえて別行動を選ぶのは危険信号です。

特に本当は予定がないのに「友達と会う」「会社に行かないといけない」などと理由をつけ始めるのは、相手と向き合う気がない証拠と言えるでしょう。

とにかく喧嘩が多い

喧嘩するほど仲が良いとは言いますが、あまりに頻度が多すぎる夫婦はそれに該当しません。

些細なことで言い争いに発展したり、お互いに人格を否定するほどの暴言を吐く…こういったパターンは、関係が終わりに向かっている夫婦によく見られます。

相手に対して全く優しくなれないのは、夫婦仲に亀裂が入っている証拠です。


キスやハグを拒絶する

夫婦の終わりのサインの1つに、キスやハグを拒絶することも挙げられます。

結婚生活が長くなるとスキンシップが減るのは仕方ありませんが、「求められても拒否する」または「お互い一切しようともしない」というのは問題ありです。

完全に異性として見れなくなっていたり、愛情が薄れている状態と考えられます。

夜の営みに対して消極的になる

夫婦関係が悪くなると、どうしても夜の営みに対して消極的になってしまうものです。

疲れやストレスが性行為に至らない原因になっている場合を除いて、パートナーを一切求めなくなるのは関心がないことを示しています。

セックスレスの状態が続くと、本気で別れを考え始めるケースは多いでしょう。

一緒に食事をとることがなくなった

意図して一緒に食事をとらなくなるのは、夫婦の関係が終わりに向かっているサインでしょう。

仕事の都合などでどうしても時間が合わない場合は別ですが、一緒に食事できるのにしようとしないのは家族として成り立っていないと言えます。

「食事が別なくらい問題ない」と思われがちですが、実はコミュニケーションをとる気がないことを示しているのです。

相手が浮気しても何とも思わない

パートナーの浮気を何とも思わず、許す・許さない以前に「そうなんだ」と受け入れられる状態になっている夫婦もいるでしょう。

一見深い絆・信頼関係で結ばれているようにも思えますが、お互いに愛情が一切なくなっているのは明らかです。

むしろ、いつでも別れていいとすら感じている状態でしょう。

将来に関する話をしない

夫婦間で将来に関する話をしなくなるのは、関係が終わりに近づいていることを示しています。

例えば子どもに関することや家の購入など、将来設計について全く話し合わないのはズバリ「先が見えてないから」です。

お互いに乗り気じゃないとなると、いつ離婚してもおかしくはありません。


関係が冷めていく夫婦の共通点

結婚当初は仲良し夫婦でも、徐々に2人の間に溝ができてしまうことはあるものです。

また、関係が冷めていく夫婦には、いくつかの共通した特徴があります。

では、具体的にどのような共通点があるのかを詳しく解説していきますので、該当するものがあるかぜひチェックしてみてください。

性格や価値観が合わない

もともと性格・価値観が合わない夫婦は、徐々に関係が冷めていく傾向にあります。

特に「好き」という感情が先行して結婚に至った夫婦の場合、いざ一緒に生活し始めると現実を突きつけられます。

お互いの知らなかった部分や違いを目の当たりにして、好きな気持ちまでも冷めてしまう…これが、典型的なパターンでしょう。

そもそも愛情がない

そもそもお互いに対する愛情がない場合にも、夫婦の関係は時間と共に冷めていくでしょう。

「収入が安定している人と結婚したかった」「家庭に収まってくれる女性を選んだ」など、好意より条件を優先したために結婚後関係が悪化していくケースです。

結婚と恋愛は別とも言われていますが、あまりに切り離して考え過ぎるのも良くないのでしょう。

どちらかが自分勝手

関係が冷めていく夫婦に共通する点として、夫・妻のどちらかが自分勝手であることも挙げられます。

パートナーに対する思いやりに欠ける人は、相手がよほど辛抱強い性格でないと関係維持は難しいです。

当然言い争いも増えるため、離婚の二文字がちらつく機会も多いでしょう。


夫婦関係を終わりにしたくない時の対処法

「夫婦関係が悪化しているけど、どうしても終わりにしたくない」そんな切なる思いを抱えている人もいることでしょう。

そこで、ここでは適切な対処法5選を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

焦らず少しずつ、関係修復に向けて工夫していくことがポイントです。

大前提として相手を思いやることが大事

夫婦関係を終わりにしたくないなら、大前提として相手を思いやる気持ちを持つことが大事です。

一緒に過ごす時間が長くなると、どうしてもお互い自己主張が強くなってしまうこともあるでしょう。

しかしその状態では関係修復が難しいので、まずはあなたから歩み寄ることを心がけてみてください。

2人の時間を意識的に作る

夫婦の関係に陰りが見え始めたら、2人の時間を意識的に作ることも大切です。

特に「2人で出掛けることがどんどん減っていった」「家に居ても別々の場所で過ごしている」などといった自覚がある場合には、積極的に状況を改善していきましょう。

それだけで、仲が深まっていく可能性は大いにあります。

会話やスキンシップを増やす

パートナーとの関係を修復するためには、会話やスキンシップを増やすことも効果的な対処法の1つです。

意識して話題を振り絞ったり、相手の体に触れるのは、気恥ずかしくも思えてしまうでしょう。

しかし慣れてしまえば必ずそれが当たり前の行動になるし、なおかつ知らず知らずのうちに関係が良好になるものです。

信頼できる第三者に相談する

夫婦の仲に明らかな亀裂が入り、自分達では手に負えそうにない…そんな場合には、信頼できる第三者に相談するのもありです。

2人のことをよく知る共通の友人からアドバイスを貰ったり、夫婦で一緒にカウンセリングを受けるのも効果的な手段でしょう。

客観的視点で2人の状況を見てもらうと、改善点が明確になることもあるのです。

冷却期間を設けてみる

もう一度パートナーとの良好な関係を取り戻すには、意図的に離れてみるのも良いでしょう。

冷却期間を設けることで、お互いの大切さに気がつく可能性があります。

関係が悪化している状態でそばにいすぎると、どうしても欠点ばかりが目に付いてしまうので、家庭内別居・または思い切って別で暮らしてみるのもありです。


夫婦の終わりのサインが見られても修復不可能ではない

夫婦の終わりのサインとしては、「会話が極端に減る」「目を合わさない」「スキンシップや夜の営みがなくなる」などが挙げられます。

ただ、それらのサインが見られたとしても、絶対的に関係修復が不可能なわけではありません。

2人の時間をしっかりと作ったり、信頼できる誰かにアドバイスをもらうなど、様々な工夫を積極的に行うことで改善に繋がるでしょう。