好きな人からタメ口で話をされると、何となく親しくなれたように感じることもありますよね。
中には、普段は敬語なのに2人きりになるとタメ口になる男性もいます。
思わずドキッとしてしまいますが、2人のときだけタメ口になる男性の心理について、詳しく見ていきましょう。
また、脈ありサインや脈なしサイン、男性への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
2人の時だけタメ口になる男性心理
周りに人がいるときや、職場では敬語で話しかけてくるものの、2人きりになった途端に口調が変わるのは一体なぜなのでしょうか。
女性と2人のときだけ敬語を使わなくなるのは、あなたのことが好きだからということもあれば、単純に敬語が苦手だからということもあるようです。
親しくなりたい
2人のときにタメ口で話す男性は、あなたと仲良くなりたいという気持ちが強いことが多いです。
敬語だと何となく距離があるように感じますが、タメ口だと身近な存在のように感じませんか?
敬語とタメ口に関してこういうイメージがあるからこそ、あなたと親しくなりたい、心の距離を縮めたいという気持ちから2人のときにはタメ口を使ってくるのでしょう。
特別感を与えたい
2人きりになったとき、あなたにだけタメ口を使ってくる男性はあなたのことを特別な存在だと思っているのかもしれません。
だからこそ、あなたにも自分のことを特別視してほしいのです。
そのためには他の人と区別することが必要だと考え、2人きりのときには敬語をやめるのです。
意識させたい
特別感を与えたいことと似ていますが、あなたに自分のことを気にしてほしい、意識してほしいと思っているときにも、他の人とは違うことをします。
同じ職場に好きな女性がいる場合、さりげなくアピールするためにも2人のときにはタメ口を使うのかもしれません。
周りの人と同じ言葉遣いでは、自分のことを意識してもらうことができない、と思っているのでしょう。
いつもの癖で
そして中には、普段ほとんど敬語を使わないため、つい癖が出てしまったということもあるでしょう。
周りに人がいるときなら仕事だと思えるのですが、2人きりになると何となくプライベートな感じがしてしまうのです。
そのため、ついタメ口になってしまうのは、普段から敬語を使い慣れていないからだと言えますね。
見下している
普段は仕方なく敬語を使っているものの、「この人には敬語を使いたくない」と思うこともあります。
敬語は目上の人や尊敬する人に使うものというイメージがあると、自分にとって尊敬できない人には敬語は使いたくないと思うのかもしれません。
相手の女性のことを見下しているとき、人前では仕方なく敬語を使うものの、2人になるとタメ口に変わるのです。
どんな人?2人の時だけタメ口になる男性の特徴・性格
職場などの周りに人がいるときには敬語や丁寧な言葉遣いをしているのに、2人になるといきなり砕けた言葉遣いになる男性もいます。
そういう人は、オンとオフの切り替えが上手い人であったり、プライドの高い人なのかもしれません。
メリハリがある
普段は敬語を使うのに2人になった途端にタメ口を使える男性は、言い方を変えれば「言葉を使い分けている」ということ。
つまり、それだけオンとオフの切り替えが上手い人でもあるのです。
仕事とプライベートをきちんと分けていて、メリハリのある生活をしているのだと言えるでしょう。
恋愛経験が豊富
言葉遣いひとつで女性を意識させよう、と思えるのは、それだけたくさんの恋愛経験を積んできたということでもあります。
そうでなければ、敬語からタメ口に変えただけで女性を意識させられる、とは思いませんよね。
これまでに数々の恋愛を経験し、たくさんの女性と関係を持ってきたからこそ、2人きりのときにタメ口を使ってくるのです。
フレンドリーな性格
世の中には人見知りをする人もいれば、誰とでも仲良くできる人もいますよね。
2人になるとタメ口を使ってくる男性は、基本的には人見知りをせず、誰にでも話しかけることができます。
他人と壁を作らないので、2人のときにはタメ口で親しげに話したいと思っているのかもしれません。
敬語が苦手
先程も触れましたが、2人のときだけタメ口になる男性は、普段から敬語を使い慣れていない人ともいえます。
敬語が苦手であり、敬語をうまく使えない人、というと分かりやすいかもしれません。
仕事中などであれば、苦手なりに頑張って敬語を使うのですが、2人になるとつい気が緩んでしまうのでしょうね。
プライドが高い
2人のときだけタメ口になる男性のうち、女性のことを見下しているタイプの人は、自分が一番じゃないと気が済みません。
つまり、プライドが高いのです。
自分よりも仕事のできない人に敬語を使う意味が分からない、とでも思っており、だからこそ2人になる周りの目がないため、敬語を使いません。
2人の時だけタメ口になる男性は脈あり?脈なし?
さて、2人きりになった途端に口調が変わり、タメ口を使ってくる男性がいると、何となく自分は特別なのかなと感じてしまいますよね。
実際、タメ口を使う男性はあなたのことが好きなパターンもあれば、そうではないこともあります。
しっかり見極めていきましょう。
2人の時だけタメ口になる男性の脈ありサイン
自分にだけタメ口
2人になったときにタメ口を使う男性が、タメ口になるのはあなただけですか?
それとも、他の人に対してもタメ口で話すことがあるでしょうか。
前者であれば、その男性はあなたに好意を抱いている可能性が高いです。
好きな人だからこそ、特別扱いしてしまうのでしょうね。
よく目が合う
好きな人のことは、無意識に目で追ってしまうもの。
あなたにも、同じような経験があるのではないでしょうか。
つまり、タメ口になる男性とよく目が合うなと感じているのなら、それは「男性があなたのことを見ている」証拠でもあるのです。
彼も気づいていないだけで、あなたに好意があるのかもしれません。
気にかけてくれる
そして男性は、好きな人のことは普段からよく気にするようになります。
相手がどこで何をしてるのか、はもちろんですが、違いに気づいたり、些細な感情の変化も敏感に感じ取るようになるでしょう。
それは、普段から相手の女性のことをしっかり見ていなければ、できないことですね。
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2人の時だけタメ口になる男性の脈なしサイン
威圧的な態度
2人のときだけタメ口になるとはいえ、その際の男性の態度がそっけなかったり、恐怖心を覚えるようなものだったとすれば、残念ながら脈なしです。
威圧的な態度であなたと関わるのは、あなたのことを見下している証拠。
恋愛感情があるのなら、好きな人には怖がられたくないため威圧的な態度をとることは、絶対にありません。
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一方的に話す
会話というのは、お互いに相手のことを思いやる気持ちがなければ、成り立つことはありません。
あなたと2人のときにタメ口で話してくる男性が、あなたの話を一切聞こうとせずに一方的に話してくる場合、脈なしなのは確実です。
自分の言いたいことだけ言って終わり、というのは、あなたと会話を楽しみたいと思っていないことは明らかですからね。
ボディタッチが多い
そして、タメ口で話しかけながら距離が近すぎたり、あからさまに体に触ろうとしてくる男性も、脈なしと言わざるを得ません。
男性は、好きな人に対してこそ臆病になり、気軽にボディタッチをすることができなくなるもの。
体目当てだと誤解されたくないためですが、逆に言えばベタベタとボディタッチをしてくるのは、あなたのことを遊び相手だと思っているからなのです。
2人の時だけタメ口になる男性への対処法や反応の仕方
普段は敬語で話す関係なのに、突然話し方が変わると動揺してしまいますよね。
どんな風に反応したらいいのかと悩んでしまうこともありますが、それはあなたの気持ち次第と言わざるを得ません。
男性に対して好意があるのかないのかを、はっきりさせておきましょう。
男性に対して好意がある場合
笑顔で話す
好きな人が自分に対してだけタメ口を使ってきていたら、何となく嬉しいですよね。
相手の男性の本心は分からなくても、特別な感じがして嬉しいのであれば、表情にだすのがおすすめです。
にこにこと笑顔で話し、心の距離を縮めていきましょう。
タメ口で話されるのが嫌ではない、という気持ちも伝わりますね。
自分も砕けた言葉遣いをしてみる
2人のときだけタメ口で相手の男性が話してくるわけですから、あなたもタメ口で話してみるのもあり。
ただし、明らかに相手の方が年上であったり、上司であるような場合は、完全にタメ口にしてしまうのはNGです。
少しずつ言葉遣いを砕いていって、タメ口寄りの敬語で話すのが良いかもしれません。
じっと見つめる
好きな人がタメ口で話してきたら、やはり相手の男性の本心が気になりますよね。
タメ口を使ってくるのは友人としてなのか、好きだからなのか知りたいと思うのは当たり前のこと。
そんなときは、彼のことをじっと見つめてみましょう。
見つめてみたときの相手の反応で、本心も見極められるかもしれません。
男性に対して好意がない場合
自分は敬語で話す
2人のときにタメ口で話してくる男性に好意がないときは、つられてタメ口にならないように気をつけましょう。
プライベートで親しくなるつもりがないのなら、そこの線引きはしっかりしなくてはなりません。
相手がタメ口でどんなに親しげに話してきても、あなたは敬語を使い続けるようにしてください。
あえて意識しない
周りに人がいるときには敬語で2人になるとタメ口を使ってくるとしても、好意がないのなら気にしないのが一番です。
あなたが気にして意識してしまうと、相手の思うつぼ。
あなたも自分のことが好きなのかな、なんて思われてしまったらめんどくさいので、あえて気にせずいつも通りに振る舞うことをおすすめします。
最小限の関わりにとどめる
もし、相手の男性からの好意を感じているのであれば、その男性とは親しくなりすぎないように気をつけましょう。
相手の気持ちに応えられないのなら、できるだけプライベートでの関わりは避け、最小限の関わりにとどめておくのが一番です。
仕事での付き合いだけにとどめておき、プライベートでは一定の距離を保っていくことをおすすめします。
2人の時だと敬語になる男性心理
最後に、逆に2人きりになると丁寧な言葉遣いになる男性心理について紹介します。
周りに人がいるときは比較的砕けた言葉遣いをしているのに、2人になるとタメ口をやめるのはなぜなのでしょうか。
2人の時に敬語になる男性は、あなたに好意がある場合とない場合、両極端の心理があるようです。
誤解されたくない
男性の好きな人があなたではない場合、その人に誤解されたら嫌だと思っているため、あえて2人のときには敬語を使います。
タメ口だと親しげな感じがするため、本命の女性に「あの人のことが好きなんでしょ」と思われたくないのです。
周りに人がいるときは、他の人に合わせて砕けた言葉遣いになっても、2人のときにはそうなることはありません。
緊張してしまう
女性と2人きりで話すことを何とも思わない人もいれば、緊張してしまう人もいますよね。
2人になると敬語を使う男性は、女性と2人きりになることがほとんどなく、女性と何を話したら良いのか分からないのかもしれません。
だからこそ、緊張してしまって敬語になってしまいます。
一定の距離を保ちたい
職場の人とは、プライベートでは関わりたくないと思っている人もいますよね。
そういう人は、オンとオフをきちんと切り替えていますから、プライベートだと誤解されるようなことはしません。
あなたとは一定の距離を保っていたいため、親しげに見えるタメ口を使うことはないのです。
チャラいと思われたくない
中には、あなたに好意を抱いているためにあえて敬語を使うという男性もいます。
タメ口だと、どこかチャラくて遊び人のようなイメージを持っている人もいるでしょう。
女性からそんなふうに思われたくないため、あえて2人の時には敬語を使うようにしているということもあるのです。
女性に好意を持っているからこその、敬語なのかもしれません。
警戒されたくない
あなたに好意を持っているとき、あなたに警戒されることを恐れて敬語を使うこともあります。
あからさまに2人になった途端にタメ口を使われると、遊び人なのかななどと思われてしまうかもしれません。
あなたのことが好きだからこそ、警戒されることを恐れて2人のときこそ敬語を使うのです。
まとめ:2人になるとタメ口を使う男性の本心を見極めよう
周りに人がいるときには敬語なのに、2人になるとタメ口になる男性は、あなたに好意がある場合もあれば、あなたのことを見下している場合もあります。
表情や態度などから、男性の心理がどちらなのかを見極めていきましょう。
男性は自分の気持ちを隠すのがあまり上手ではないので、見極めるのはそこまで難しくはありません。
その上で、今後の接し方などを考えていけるといいですね。
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