好きな人と別れるというのは、誰にとっても辛いもの。
自分から振るのではなく、彼氏から振られたとすると、何となくいつまでもモヤモヤすることもあるでしょう。
そんな振られた側の気持ちとは裏腹に、振った方はすぐ忘れると言われますがそれはなぜなのでしょうか。
ここでは、振った方はすぐ忘れると言われる理由や忘れるケース、忘れないケースについて見ていきたいと思います。
ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
振った方はすぐ忘れると言われる理由
恋愛において、別れというのは誰にでも訪れる可能性があるもの。
こればかりは仕方がないことであり、どちらが悪いわけでもありません。
では、振った方はすぐ忘れると言われるのはなぜなのか、その理由を見てみましょう。
すっきりするから
振った方というのは、どんな理由であっても振ることで気持ちがスッキリします。
別れるか迷っているときはモヤモヤしますが、思い切って別れ話を切り出すことで、モヤモヤから解放されるわけです。
今までのモヤモヤがなくなってスッキリするわけですから、振った方はすぐに忘れられると言われるのでしょう。
自分の中で次のステップに進めるから
振られた方というのは、まずは「振られた」という事実を受け入れることから始めなければなりません。
しかし振る方は、既に「別れたあと」のビジョンが鮮明に浮かんでいることがほとんど。
つまり、別れ話をした時点で既に次のステップに進むための準備ができているのです。
視線は次のステップの方を向いているため、すぐに気持ちを切り替えられるというわけです。
気持ちの整理がついているから
恋愛によっては、別れる前から何となく別れを悟っているケースもありますよね。
しかしそうではなく、振る側だけ別れることを考えており、振られた側は予想外だったという場合、なかなか受け入れることができません。
気持ちの整理がつくまでの時間が振る側と振られた側で大きく違うため、最初から気持ちの整理がついている振った方はすぐに忘れられるというわけです。
振った方はすぐ忘れる?振った男性心理
彼女と別れることを決めたときの男性は、一体どんなことを考えているのでしょうか。
振った男性心理が気になるという女性は、意外と多いもの。
すぐ忘れるかどうかはさておき、振ったときの男性心理には以下のようなものが挙げられます。
他の女性をいいなと思っている
男性が別れ話をするときは、既に彼女ではなく他の女性に心変わりしていることが多いです。
そのため、あなた(彼女)のことを考えているというよりは、男性の心の中は既に他の女性のことでいっぱいになっていると言えるでしょう。
彼女との思い出よりも、早く次の恋に進みたくてたまらないのです。
とにかく早く別れたい
彼女のことをどう思っているのかにもよりますが、円満な別れをしたいと思っていることばかりではありません。
なぜなら、とにかく早く別れたくてたまらないから。
他に好きな人ができた場合もあれば、既に他の女性と関係を持ってしまっており、浮気がバレる前に彼女と別れてしまいたいと思っていることもあるでしょう。
追いかけてきてほしい
そして男性の中には、本当は別れたいと思っていないのに別れ話をしてくる人もいます。
それはずばり、自分から振っても彼女に追いかけてきてほしいと思っているから。
自分のことを彼女がどう思っているのかを知りたくて、わざと別れ話をするのです。
このまま彼女が別れを受け入れてしまうと、非常にショックを受けるでしょう。
振った方はすぐ忘れる?忘れない?
さて、振った方はすぐに忘れるというケースもあれば、追いかけてほしくて別れ話を切り出す場合などは忘れることはできません。
ここでは、振った方がすぐに忘れるケースと忘れないケースについて紹介していきます。
すぐ忘れるケース
他に好きな人がいる
男性側に既に彼女以外に好きな人がいる場合、振った男性は彼女のことをすぐに忘れます。
なぜなら、別れ話をする時点で彼の心は彼女ではなく他の女性に向いているからです。
この場合、彼女と別れること以外は考えていないので、無事別れられた!という安堵感でいっぱいになっていることでしょう。
ダラダラ付き合っていた
彼女への気持ちがすでに冷めてしまっていた場合も、振ったあと男性はすぐに彼女のことを忘れます。
気持ちの浮き沈みが大きければ大きいほど、自分の気持ちにも影響を与えるもの。
別れる前に気持ちが底辺にいるのなら、別れてからも印象はほとんど残りません。
そのため、ダラダラ付き合っていた場合も振った側はすぐに忘れられるのです。
嫌な思い出が多い
そして、人の脳は嫌なことをすぐに忘れようとするもの。
思い出が美化されるのは、嫌なことを忘れて良かったことだけを覚えていようとするからです。
直近の彼女との思い出が嫌なことばかりだったのなら、脳が自動的にそれらを忘れようと働くため、別れたあとはすぐに彼女のことは忘れていくでしょう。
すぐ忘れないケース
喧嘩した勢いで別れた
気持ちの浮き沈みという点では、喧嘩が最も大きいのではないでしょうか。
カップルによっては、喧嘩の勢いでそのまま別れ話に発展するケースも少なくありません。
実は、喧嘩の勢いで別れた場合、気持ちが落ち着いてくると別れを後悔することが多いため、自分から振ったとしても、いつまでも彼女のことを忘れられなくなるのです。
嫌いになって別れた
意外だなと思うかもしれませんが、彼女のことを嫌いになって振った場合もいつまでも忘れることができません。
「嫌いになった」というのは、それだけ感情の変化が大きかったということ。
いつまでも感情的になっていることはないので、冷静になったときにふと彼女のことを思い出すことがあるでしょう。
本当は別れたくなかった
そして、振った男性心理のところでも少し触れましたが、本当は彼女と別れたくないのに別れ話をした場合も、いつまでも彼女のことを忘れることができません。
なぜなら、彼女のことを好きという気持ちが変わったわけではないので、彼女に対する未練が残るからです。
気持ちが吹っ切れていない場合、忘れられないのは明白ですね。
連絡したいけどすぐ忘れられてたらどうしようと思う時の対処法
彼氏に振られたものの、諦められない、連絡を取りたいと思うこともあるでしょう。
元彼に対する未練がなくても、何となく連絡したくなるときもありますよね。
とはいえ、自分のことを忘れられてたら…と不安になりますが、完全に存在を忘れられてることはないので安心してください。
SNSからアプローチする
元彼に連絡したいと思っても、忘れられてたらどうしようと思うこともありますよね。
そういうときには、ひとまず元彼のSNSを見てみましょう。
もし、元彼のSNSに自分との写真や投稿がそのまま残っているのであれば、元彼はあなたのことを忘れてはいません。
個人的なLINEから連絡するのを躊躇うのなら、SNSから「いいね」などでアプローチしてみるのがおすすめです。
共通の友人に聞いてもらう
元彼と自分にとって共通の友人がいるのなら、その人に相談してみるのも良いでしょう。
自分から連絡を取りにくいなと思うときには、友人にさりげなく仲を取り持ってもらうのもあり。
ただし、あなたが元彼とよりを戻したいのか、ただ単に友達として関係を続けたいのかははっきりさせておく必要があるでしょう。
連絡しなければならない用事を作る
そして、元彼が自分のことを忘れているかもしれないと思っても、必要な用事があれば連絡をせざるを得ません。
ならば、連絡しなければならない用事を作ってしまえば良いのです。
そうすれば、元彼が自分のことを覚えているかどうかに関わらず、連絡をしなければならないため、モヤモヤする時間も短くて済むのではないでしょうか。
まとめ:振った男性は元カノを完全に忘れることはない
結論を言うと、振った側であれ振られた側であれ、付き合っていた人のことを完全に忘れることはありません。
ただし、未練があって覚えている場合ばかりではなく、懐かしいなと思っても「やり直したい」と思うとは限らないでしょう。
良い思い出として元カノのことを覚えている、というケースが大半ですね。
別れ方やお互いの気持ち次第ではありますが、別れてからも連絡を取りあっている人たちも意外と多いものですよ。