彼氏と別れる時、できれば「いい女だった」と思われたまま関係を終わらせたいというのが、多くの女性にとっての望みでしょう。
別れた彼氏の中で、「最悪の元カノ」になりたくないのは当然のことです。
そこで今回は、いい女の別れ際について徹底解説していきます。
また、男性が「別れてよかった」と思う女の別れ際なども紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
目次
別れ際に「いい女」だと感じた後の男性心理
別れ際に彼女がどれだけいい女か気づかされた時、少し未練を感じる男性は多いでしょう。
人によってはガッツリ後悔する場合もあるし、反対に気持ちの良い別れ方ができたことで吹っ切れるケースもあります。
では、別れ際に「いい女」だと感じた後の男性心理5選を見ていきましょう。
「本当に別れて良かったのかな?」と自問自答する
別れ際に彼女のことを「いい女だ」と感じた後、男性は一人になると別れを選んだのが正解だったのかと悩む場合が多いです。
これは自分が振る立場・振られる立場、どちらであっても湧き上がる感情と言えるでしょう。
最後の最後に彼女の素晴らしい一面に触れると、どうしても少し未練を感じてしまいがちです。
「惜しいことをした」と思う
別れる時の彼女の対応が素晴らしすぎると、即効で「惜しいことをした」と思い関係を終わらせたことを後悔する男性もいるでしょう。
特に別れの原因がそれほど深刻ではなく、“マンネリ”や“好きか分からなくなった”などといった理由である場合に、抱きやすい感情と言えます。
感謝の気持ちでいっぱいになる
彼女が最後までいい女でいてくれたら、まず揉めなかったことに男性はホッとするでしょう。
そしてその後、元カノに対する感謝の気持ちでいっぱいになる人もいます。
男性側が別れを切り出す場合には、特に「彼女に責められるかも」「泣かれるかも」という不安を感じているものです。
予想とは大きく違って素敵な別れ方ができると、「いい彼女で良かった」「あの人と付き合えて良かった」とまで思えるのです。
前向きな気持ちで次の恋に進める
彼女が別れ話の際に泣いた場合、たとえもう愛情がなくても男性は「俺のせいで…」と思いしばらく落ち込んでしまうでしょう。
それとは反対に、最後はあっさりと対応しいい女な一面を見せてくれたら、前向きな気持ちになれるものです。
後ろ髪を引かれることなく、次の恋にも真っ直ぐ進んでいくことができます。
「友達でいたい」と思う
別れる時に彼女への恋愛感情が完全に冷めてるケースにおいては、「いい女」と思っても未練を感じることがありません。
人としての魅力を感じて、「これからは友達として付き合っていきたい」と思う傾向があります。
特に交際期間が長かった場合は、“親友”“家族”と言えるほどの感覚になっていることが多いため、別れても別の形で一緒に居ることを望むでしょう。
逆に最悪の別れ方だったら、どれだけ過ごした時間が長くても完全に関係が切れることが多いです。
男性が思う「いい女」の別れ際
では次に、男性が思う「いい女」の別れ際について詳しく見ていきましょう。
男性は、別れる時に取り乱したりしない女性をいい女だと感じるものです。
最後の最後に揉めたり、自分が悪者になることがなければ、彼女に対する評価が一気に上がるのでしょう。
相手を責めない
別れ話は決して楽しいものではなく、相手が悪いわけでもないのについイライラしてしまうこともあるでしょう。
その結果、女性側は「こうなったのはあなたのせい」などと責めたくもなるし、責められることを予想してる男性も少なくありません。
そのため一切責め立てられることなくスムーズに関係が終わると、彼女に対して「理解のあるいい女」と感じるのです。
感情的にならない
男性が思う「いい女」の別れ際として、感情的にならないことも外せません。
彼氏への愛情が残っている状態で別れ話になった時、泣いたり怒ったりしてしまう女性もいるでしょう。
しかし男性にとっては、本当は感情を爆発させたいけど冷静さを保っている…そんな姿が魅力的に思えるのです。
しつこく引き止めない
男性から別れを切り出した場合、彼女がしつこく引き止めてこなければそれだけでも「いい女だった」と思う傾向があります。
見方を変えると“都合良く別れに承諾してくれる女=いい女”とも捉えられますが、決してそういうわけではないのです。
あっさり身を引かれると彼女が急に魅力的に見えて、人によっては「惜しいことしたかも」と思うケースもあるでしょう。
気持ちを尊重してくれる
最後まで彼女が自分の気持ちを尊重してくれたら、男性は「本当にいい女だな」と間違いなく思うでしょう。
例えば、「仕事に集中したいから別れたい」と切り出した時、すぐに承諾し更に応援までしてくれる…こういった女性は、男心をグッと掴みます。
また、しばらく経ったら男性が復縁を望み始める可能性も高いでしょう。
最後に笑顔を見せてくれる
別れは悲しいことなのに、それでも彼女が最後に笑顔を見せてくれたら、男性の中で「最高の元カノだった」という印象がずっと残るでしょう。
たとえこれまで喧嘩ばかりだった2人でも、笑顔でお別れできるかどうかが重要です。
彼女が別れ際に笑っていてくれるだけで、男性にとってはこれまでのことが全部“いい思い出”に変わっていくでしょう。
いい女が別れ際に言う言葉
いい女は、どれだけ大好きな彼氏との別れの時が来ても「寂しい」「悲しい」といった感情をぶつけることはありません。
相手に対する感謝の気持ちをしっかりと伝えられるのはもちろん、彼氏の今後を応援してあげられる…そんな女性が、男性にとっては最高の元カノなのです。
では、いい女が別れ際に言う言葉を具体的に見ていきましょう。
「これまで本当にありがとう」
いい女は、別れ際に彼氏に対して「ありがとう」と素直に感謝を伝えることができます。
自分が振られる立場であっても、別れにだけ意識を向けることはありません。
一緒に過ごしてきた時間をかけがえないものだと考え、真っ直ぐな気持ちで「これまで本当にありがとう」と言えるのです。
「あなたのおかげで〇〇だった」
「あなたのおかげで…」という表現を別れ際にできるのは、女性としてだけでなく人間的にも素晴らしい証拠です。
あなたのおかげで“幸せだった”“楽しかった”“成長できた”など、様々な言葉が当てはまります。
男性はそう言ってもらえるだけで「この人と付き合えて良かった」と思えるし、別れた後も自分に自信を持って進んでいくことができるのです。
「絶対に幸せになってね」
いい女は、これまで真剣に向き合ってきた彼氏の幸せを最後まで願えるものです。
思うだけでなく、「絶対に幸せになってね」としっかり本人に伝えるでしょう。
また、別れ際に幸せになってほしいなんて言われたら、男性は1人になった後度々元カノのことを思い出します。
「あんなにも思ってくれた人はいない…」と、恋しくなることもあるでしょう。
「好きだったよ」
彼氏から別れを切り出されたとしても、強がったりせず最後まで愛情を示せるのは素敵なことです。
拒絶されることを恐れず「好きだったよ」と伝えられるのは、いい女ならではの行動と言えるでしょう。
決して離れていく彼氏を引き止めようとしてるわけではないのは、あえて「好き“だった”」と過去形で表現しているところに表れています。
そのため男性は嫌な気がせず、むしろ「別れたのは間違いだったかも」と思う場合もあるでしょう。
「これで良かったんだよ」
彼女が別れ際に「これで良かったんだよ」「別れがお互いのために最良の選択」などと言ってくれると、男性は本当にいい女だと思うものです。
特に男性から振った場合、彼女が別れに対して肯定的な言葉を言ってくれると心から安心できます。
そして、潔い女はいつまでも男性の心の中に残り続けるのです。
男性が「別れてよかった」と思う女の別れ際
では反対に、別れ際に彼女がどんな行動・態度をとってきたら男性は「最低」と感じるのでしょうか。
いくら付き合っていた時には“可愛らしい彼女”だったとしても、別れ話で感情的になって暴れたり最低な発言をされたら、当然男性はドン引きします。
ここでは、男性が「別れてよかった」と思う女の別れ際について詳しく見ていきましょう。
暴言を吐く
別れ際に彼女が暴言を吐いてきたら、ほとんどの男性が「別れて本当によかった」と思うでしょう。
「あなたなんて大嫌い」「最低の男」こういった言葉以上に酷いセリフを、彼氏にぶつけてしまう人も中にはいます。
暴言を吐くと、男性に“自分の思い通りにいかないとキレる女”という印象しか与えません。
別れを選択して正解だったと思うのも、ごく自然なことと言えるでしょう。
物に当たる
別れ話で感情が昂り、カッとなって物に当たる…このような行動をとる女性も、男性にとっては「強烈な元カノだった」という記憶だけが残ってしまうでしょう。
“物を彼に投げつける”“勢いで物を壊す”といったことをすると、もれなく男性をドン引きさせます。
またそれだけでなく、物に当たると冷静になった時に自己嫌悪に陥るので、絶対にしない方が良いでしょう。
泣きわめく
恋人との別れがきて思わず涙を流してしまうことは、誰にでもあります。
しかし彼女が“泣きわめく”という状態までいくと、男性はどうしていいかわからず困惑してしまうでしょう。
別れた後もしばらくは記憶に残り、「あんな女だったんだ…」「別れてよかった…」とまで感じてしまうのです。
ふてくされる
別れる時に彼女がふてくされたような態度をとってきたら、男性は不快感しか感じません。
黙り込んでうつむいたり、明らかに不機嫌な表情を見せられると、“自分勝手な女”と思えてしまうのでしょう。
最後の最後にしっかり向き合ってくれない状況に対して、腹立たしいというよりは残念な気持ちになるのです。
上から目線な発言をする
彼氏から別れ話を切り出された時、強がって平気なふりをする女性は少なくないでしょう。
ただ、「元々好きじゃないし」「他にも男はいるから」などの上から目線な発言をすると、男性はそれを“強がり”とは受け止めず、本心だと捉えてしまうことがあります。
ただただ「嫌な女」というイメージを持ち、別れて正解だったと自分の選択を肯定するでしょう。
別れ際に彼氏を困らせたり不快にさせない女性は、「いい女」と思われやすい
いい女は、別れ際に彼氏を傷つけるような発言をしたり、泣いたり暴れたりは絶対しません。
また、付き合っていた頃にどれだけ良い関係を築いていたとしても、彼女の別れ際の行動が最悪だと、男性の中で楽しい思い出までも霞んでしまいます。
別れた後も「いい女だった」と思っていてほしいなら、彼氏を困らせる・不快にさせるようなことはしないよう心掛けましょう。