【男女別】一方的に話す人の特徴や心理|一方的に話す人への対処法とは

【男女別】一方的に話す人の特徴や心理|一方的に話す人への対処法とは

一方的に話す人の特徴を、男女別に紹介します。

あなたの周りにも、人の話を聞かずにひたすら自分の話だけをし続ける人はいませんか。

会話は、キャッチボールをすることでスムーズに続くもの。

相手が一方的に話すタイプの人だと、会話がうまく続きません。

ここでは、一方的に話す人について男女別に紹介するとともに、一方的に話す人への対処法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【男女別】一方的に話す人の心理的な特徴

まずは、男女別一方的に話す人の特徴を紹介します。

一方的に話す人の特徴を簡単にまとめると、

  • 人の話を聞かない
  • 自己中心的
  • 周りが見えない
  • 空気が読めない
  • 周りから疎ましく思われる

などが挙げられます。

一方的に話す人の特徴は男女とも大差はないのですが、その心理には違いがあるようです。

一方的に話す男性の心理

一方的に話す男性の心理を5つ紹介します。

一方的に話す男性の心理は、自慢したかったり自分をよく見せたいなどの気持ちがあることが多いです。

つい、大げさな表現をしたり、吹聴してしまつことも少なくありません。

自分のことを知ってほしい

一方的に話す男性の心理には、自分のことを知ってほしいというものが挙げられます。

男性は、基本的に女性よりも承認欲求が強いと言われており、自分の話をして自分がどんな人間なのかを知ってほしいと思っています。

特に相手が気になる女性である場合、自分を知ってほしいという気持ちが強くなりすぎて、話すのが止まらなくなってしまいます。

自慢したい

一方的に話す男性の心理には、自慢したいことが挙げられます。

男性は、自分を良く見せたい、すごい人間だと思われたいという気持ちが非常に強いもの。

自分の印象を良くしたいという気持ちも強いので、つい自慢話が止まらなくなってしまうのです。

自慢話や武勇伝を一方的に話すのは、男性ならではの心理と言えるでしょう。

緊張している

一方的に話す男性の心理には、緊張していることが挙げられます。

初対面の人と会う時や、会話が得意ではない人の場合、緊張を隠すために話が止まらなくなる人もいます。

沈黙するのに耐えられない、沈黙があると印象が悪くなるかも、という気持ちから、一方的に話してしまうのでしょう。

このタイプは緊張しているだけなので、親しくなれば一方的に話すことも改善されることが多いです。

いっぱいいっぱいになってる

一方的に話す男性の心理には、いっぱいいっぱいになっていることが挙げられます。

緊張していることと若干かぶるのですが、気持ちに余裕が無いと何をしていいか分からなくなり、その『いっぱいいっぱいさ』を隠すためにひたすらしゃべり続けるようになってしまいます。

男性はプライドの高い人が多いので、気持ちに余裕が無いことを知られたくないのでしょう。

認めてほしい

一方的に話す男性の心理には、認めてほしいことが挙げられます。

仕事のときに一方的に話す人は、周りの人に自分の存在や価値を認めてほしいという気持ちが非常に強いです。

『できる人』として評価してほしい、認めてほしいという気持ちが強いからこそ、自分をアピールする手段として一方的に話すようになってしまうのかもしれません。

一方的に話す女性の心理

続いて、一方的に話す女性の心理を5つ紹介します。

男性と違って女性は、ただ話したい人やかまって欲しい人など、自分のことしか考えられない人が多い印象ですね。

自分をよく見せたいという気持ちよりも、自分が気分よく過ごせればいい、と感じている人が多いと言えるでしょう。

話すのが好き

一方的に話す女性心理には、話すのが好きなことが挙げられます。

ただ単純に、話すのが好きなので一方的に話してしまっているだけ。

男性より女性のほうがお喋りな人が多いのは、話すのが好きな人が多いからでしょう。

話すのが好きな人は一度話し出すと止まらなくなりますが、悪気がないところが厄介と言えるかもしれません。

ストレス発散

一方的に話す女性心理には、ストレス発散が挙げられます。

女性は、話すことでストレス発散になると感じている人が非常に多く、イライラしたり嫌なことがあったときなどに友達を誘って一方的に話します。

ストレス発散の場合、話の内容は大抵が愚痴になるので、聞いている方はウンザリしてしまうかもしれませんね。

自分が中心でいたい

一方的に話す女性心理には、自分が中心でいたいことが挙げられます。

自己中心的で自分勝手な人、自分は周りより優れていると思っている人などは、自分が中心にいないと気がすみません。

マウントを取りたい、とも言えますね。

このタイプは、周りの人が別の話をし始めてそちらで盛り上がると、一気に機嫌が悪くなるため非常に分かりやすいです。

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かまってほしい

一方的に話す女性心理には、かまってほしいことが挙げられます。

こちらも女性特有と言えますが、寂しがりでかまってほしい人も、一方的に話すことが多いです。

誰かに話を聞いてほしい、誰かと繋がっていたいという気持ちの表れが、『一方的に話す』という行動になっているのです。

肯定または否定してほしい

一方的に話す女性心理には、肯定または否定してほしいことが挙げられます。

たとえば職場の人の愚痴に対しては、『そんな人いるんだ!酷いね』と自分の意見を肯定してほしくて、『私ってダメなんだよね』という話には『そんなことないよ!』と否定してほしいのです。

かまって欲しいことと似ていますが、自分の求めている『答え』がほしくて、その答えが貰えるまで一方的に話し続ける非常に厄介なタイプです。

仕事の上司や部下が一方的に話す人だった場合の対処法

では、仕事の上司や部下が一方的に話す人だった場合、どうすれば良いのでしょうか。

職場という狭い世界であるからこそ、一方的に話す人がいてもどう対処していいか悩んでしまいますよね。

ここでは、一方的に話す人が上司や部下だった場合の対処法を、紹介します。

【上司】従う、話を聞く

上司が一方的に話す人だったときの対処法には、とりあえず従って話を聞くことが挙げられます。

相手が上司であれば、直接指摘するのは難しいですよね。

仕方がないので、上司に従って話を聞きましょう。

ストレスが溜まったら、同じ職場で同じように感じている人と愚痴大会を開くなどして、ストレス発散していくのがおすすめです。

【上司】興味のあるフリをする

上司が一方的に話す人だったときの対処法には、興味のあるフリをすることが挙げられます。

上司が一方的に話す人だったら、その話に興味があるフリをして気分よく話をさせるのも1つの方法。

話を聞かないと怒る人もいるので、『それは凄いですね!』などと相手を持ち上げて、少しでも早く話が終わるのを待ちましょう。

【上司】仕事があると言ってその場を去る

上司が一方的に話す人だったときの対処法には、仕事があると言ってその場を去ることが挙げられます。

幸いにもそこが職場であれば、『すみませんが、まだ途中の仕事がありますので』などと話を遮り、その場を去りましょう。

その場に留まるとまた話し相手にされてしまいますから、必ずその場を去ることが必要です。

【部下】簡潔にまとめるように伝える

部下が一方的に話す人だったときの対処法には、簡潔にまとめるように伝えることが挙げられます。

一方的に話す人も、悪気があってそうしているわけではありません。

特に職場なら、焦りや一生懸命さなどから一方的に話す状態になっている可能性も。

だからこそ、『簡潔にまとめる』ことを伝えましょう。

簡潔にまとめることはこれからの社会でも役立つスキルですし、覚えておいて損はありません。

【部下】人の話も聞くように伝える

部下が一方的に話す人だったときの対処法には、人の話も聞くように伝えることが挙げられます。

一方的に話す人は、十中八九ほかの人の話を聞きません。

職場では、人の話が聞けないのは問題ですよね。

部下が一方的に話す人であるなら、あなたは上司としてきちんと『人の話を聞く大切さ』も教えていかなくてはならないのです。

一方的に話す人に疲れる時の対処法

最後に、一方的に話す人に疲れるときの対処法を紹介します。

一方的に話す人と一緒にいると、正直とても疲れてしまうもの。

一方的に話す人に疲れたな…と感じたときは、以下の方法を試してみましょう。

友達なら、少しずつフェードアウトしていくことも検討してくださいね。

適度に聞き流す

一方的に話す人に疲れるときの対処法には、適度に聞き流すことが挙げられます。

まともに話を聞いていると疲れるだけなので、適度に聞き流してしまいましょう。

相手は自己満足で話したいだけなので、あなたの意見などは求めていません。

だからこそ、適当な返事や相槌していても、『とりあえず聞いている』というスタンスさえ保てれば問題ないのです。

相手の興味のない話題に変える

一方的に話す人に疲れるときの対処法には、相手の興味のない話題に変えることが挙げられます。

複数人でいるとき、その中の1人が一方的に話す人であるなら、その人の興味のない話題に変えてしまいましょう。

何人かで別の話題で盛り上がってしまえば、一方的に話す人も少しは大人しくなるはずです。

徐々に距離を置く

一方的に話す人に疲れるときの対処法には、徐々に距離を置くことが挙げられます。

いきなりフェードアウト、というのは難しいでしょうから、少しずつ距離を置くようにしましょう。

仕事の人など、今後も定期的に関わらなくてはならない人だと距離を置くのも躊躇われますが、友達ならできますよね。

少しずつ距離を置いていき、向こうから離れるように仕向けるのもアリですよ。

はっきり伝える

一方的に話す人に疲れるときの対処法には、はっきり伝えることが挙げられます。

相手が友達や恋人なら、はっきりと伝えるのも優しさというもの。

『一方的に話すのをやめて、私の話も聞いてほしい』ことを、はっきりと伝えましょう。

一方的に話す自覚がなかった人はこれで意識してくれますし、故意にやっていた人は向こうから離れていってくれるはずです。

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話す機会を作らない

一方的に話す人に疲れるときの対処法には、話す機会を作らないことが挙げられます。

職場の人など、なかなかはっきり伝えるのが難しい相手の場合は、そもそも話す機会を作らないのがおすすめ。

できるだけ2人きりにならないようにする、仕事外では会わないなどしていけば、話し相手にされる可能性もだいぶ低くなるでしょう。

一方的に話す人は男女とも疎まれるので要注意

一方的に話す人の特徴や心理、一方的に話す人への対処法を紹介しました。

一方的に話す人の心理には様々なものがありますが、周りからはどうしても疎まれてしまいます。

自己中でウザい、めんどくさいと思われる典型的なパターンでもあるのが、一方的に話す人。

良好な人間関係を築くためには、人の話も聞かなくてはなりません。

もし、あなたが一方的に話す人であるなら、意識して人の話も聞くようにしていきましょう。

周りにそういう人がいるときは、伝えてあげるのも優しさです。