好きな人と両思いになれたものの、自分ばかり相手のことが好きなのかも…と感じてしまうこともありますよね。
そしてそういう状況が続くと、付き合っていくことに疲れたと感じてしまうことも。
ここでは、自分ばかり好きで疲れたと感じる理由や対処法、別れたいときの伝え方などについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
自分ばかり好きで疲れた…。その理由は?
恋愛をしていると、うまくいかないこと、思うようにいかないことというのは必ずあります。
それは両思いになっても同じで、自分ばかり好きで疲れたと感じることもあるでしょう。
楽しいはずの恋愛が辛いと感じてしまう理由を、まとめてみました。
彼の気持ちが伝わらない
恋愛をしていて疲れたと感じてしまうのは、たとえ両思いであっても彼氏の気持ちが分からないから。
両思いであるということは、彼も自分のことが好きなはずなのに、その気持ちが伝わってこないため「私ばかり好きで辛い」と感じてしまうのでしょう。
彼氏の、自分への気持ちがなかなか伝わってこないことが原因です。
愛情表現がない
日本人は元々シャイな人が多く、それゆえあまり愛情表現をしないと言われています。
「好き」や「愛してる」と言葉で言わないだけでなく、人前では距離をとるなども少なくありません。
愛情表現が苦手な彼だからこそ、「自分はこんなに好きなのに…」と思ってしまうのでしょうね。
気持ちの大きさを比べてしまう
気持ちというのは目に見えるものではないため、一概には大きさを比べることはできません。
とはいえ、誰が見ても気持ちの大きさに差があると感じるのも、自分ばかり好きで疲れたと感じる要因だと言えるでしょう。
相手に振り回されてしまい、気持ちを比べて悲しくなるのです。
自分ばかり好きで疲れたと感じる瞬間
恋愛をしているとき、特に両思いになったばかりの頃などは、楽しいと思うことの方が圧倒的に多いもの。
しかし、疲れた、辛いと感じてしまう瞬間もありますよね。
そう感じているのは、決してあなただけではありませんよ。
連絡をくれない
彼氏とのLINEのやり取りで、好きなのは自分だけなのかもと感じてしまうこともあります。
男性はマメに連絡をするタイプではないことも多く、だからこそ連絡をくれないことに不満を感じることもあるでしょう。
いつも自分からLINEしてばかりで彼から来ることがないと、「いつも自分ばかりで疲れた」と感じてしまうのです。
何をしていても気にしてくれない
たとえばあなたが他の男性と仲良くしていたり、他の人と遊びに行った話などをしても、全くヤキモチを妬いてくれない男性もいますよね。
ヤキモチを妬くことが全てとは言いませんが、自分が何をしていても気にかけてもらえないと、悲しくなるのも事実。
そういうとき、好きなのは自分だけなんだろうな、と感じるのかもしれません。
イベントをスルーされる
誕生日やクリスマスなどのイベントは、好きな人と過ごしたいと思うもの。
女性の中には、付き合い始めた記念日なども祝いたい人も多いですよね。
しかしながら、そういったイベントを忘れられていたりすると、好きなのは自分だけで彼は私の事なんてどうでもいいんだな、と思ってしまいます。
自分ばかり好きで疲れてしまう男性の特徴・性格
女性にとって、付き合うと苦労する男性というのは、ある意味「自分ばかり好きで疲れてしまう男性」と言えるかもしれません。
そんな疲れてしまう男性には、以下のような特徴が挙げられます。
自分勝手
女性が自分ばかり好きなのかも、と思ってしまう男性には、思いやりの気持ちがありません。
言い方は悪いですが、自分のことしか考えておらず、自分勝手に振る舞うことが多いです。
あなたのことを気遣ってくれることなく、自分のやりたいことを好きなだけしているので、愛情を感じられないのかもしれません。
ポーカーフェイス
感情を表に出さないタイプの男性も、女性からすると自分ばかり好きで疲れてしまうことが多いです。
理由は単純、相手の男性が何を考えているのか、自分のことをどう思っているのかが分からないから。
自分は「彼氏のことが大好き」という気持ちを伝えている場合、尚更ポーカーフェイスの男性といると疲れてしまうのかもしれません。
自由気まま
自分勝手なことと似ていますが、自由気ままな男性と付き合っていると、気持ちが冷めてしまったり辛いと感じることも増えてきます。
自分のことを好きだと思えなかったり、本当に好きなのかな?と疑ってしまうのかもしれません。
疑心暗鬼に陥ってしまうと、気持ち的にはかなり辛いと感じてしまうでしょう。
自分ばかり好きで疲れた時はどうするべき?
さて、両思いになって喜んでいたものの、彼が自分を好きな気持ちより明らかに自分の好きの方が大きいと感じることもあるでしょう。
感情は比べられないとはいえ、自分ばかり好きで疲れてしまったときには、一旦恋愛から離れてみた方が良いかもしれません。
好きなことをして過ごす
彼の愛情が感じられず、自分ばかり好きなのかも…と思ったら、恋愛以外のやりたいことをして過ごしましょう。
恋愛のことばかり考えていると、どんどん辛くなって疲れてしまうので、別のことをして過ごしてみてください。
一時的にでも、恋愛のことを頭の中から追い出すことが大切です。
彼のことを一旦忘れる
付き合い始めたばかりの頃などは、つい彼のことばかり考えてしまうもの。
彼のことで頭がいっぱいになると、自分ばかり好きなんじゃないか…と考えることも増えてしまいます。
意図的に彼のことを一旦忘れて、違うことを考えるようにしてみましょう。
友人と遊びに行く
女性の場合、彼氏ができると恋愛が自分の中心になり、友人よりも彼氏を優先する人も多いもの。
しかしながら、彼氏優先に物事を考えていくと、自分ばかり好きで疲れたという感情にたどり着くことも多くなってしまいます。
友人と遊びに行ってストレス発散するなど、女友達に話を聞いてもらうのもおすすめですよ。
趣味に没頭する
好きなことをして過ごすことと似ていますが、彼氏よりも自分の方が相手のことを好きだと感じてしまうときは、夢中になれる趣味に冒頭するのも良いでしょう。
集中力を使うものや軽く汗を流すものなど、趣味の内容は何でも構いません。
自分が時間を忘れてやり込めるものであれば良いので、趣味を極めていくのも良いですね。
忙しく過ごす
そして、自分ばかり好きで疲れてしまうときには、あえて仕事を詰め込んでみるのもおすすめです。
人は、目の前のことに忙しく過ごしていると、それ以外のことを考える余裕が無くなるもの。
仕事を詰め込んで忙しく過ごしていれば辛い気持ちも忘れることができますし、仕事でも評価してもらえて一石二鳥でしょう。
自分ばかり好きで疲れたら別れるべき?続けるべき?
さて、あなたが「私ばかり彼のことが好き」と感じる理由は様々だと思いますが、あまりにも辛い、疲れたと感じてしまうと、このまま付き合っていくことに迷いが出ることもあるでしょう。
別れるか続けるかを決めるのはあなた自身ですので、慎重に判断することをおすすめします。
別れるべきケース
他の女性と遊びに行く
彼氏が、あなた以外の女性と二人で出かけることが多いなど、浮気と思えるような行動をしているときには、別れた方が良いかもしれません。
もちろん、他の女性と遊びに行く=浮気と決めつけるわけではありませんが、好きな人が他の女性と出かけるのは正直辛いもの。
そんな辛さに耐えてまで、続ける意味はないでしょう。
自分の気持ちが冷めた
彼氏がどんな行動をしているのかは分かりませんが、あなた自身の気持ちに変化があったときには別れるべき。
たとえば、好きすぎて疲れたと思っていたらいつの間にか気持ちが冷めていた、というケースもあるでしょう。
トキメキやドキドキ感がなくなってしまったのなら、付き合っていても時間の無駄かもしれません。
伝えても何も変わらない
自分ばかり好きで疲れたという気持ちは、相手に伝えなくては分かってもらえません。
しかしながら、相手にはっきりそのことを伝えたとしても、相手が何も変わってくれないこともあるでしょう。
自分の言動を見直すこともなく、あなたへの気遣いも一切感じられないのなら、別れた方が良いかもしれません。
続けた方がいいケース
感情表現が下手なだけ
日本人男性の多くは、愛情表現をするのが苦手です。
それだけでなく、中には自分の感情を表に出すことそのものを苦手としている男性もいるもの。
そういう感情表現が苦手なだけであるなら、あなたのことをどうでもいいと思っているわけではないのでしょう。
二人きりのときなど、言えば愛情表現もしてくれるはずなので別れずに続けた方が良いケースですね。
彼女として紹介してくれる
彼の気持ちが伝わってこなくて、自分ばかり好きなのかも…と疲れてしまうとしても、彼があなたのことを大切にしてくれてることが分かるのであれば、続けた方が良いでしょう。
たとえば、友人や親などに「自分の彼女」だと紹介してくれるなら、あなたのことを大切に思っている証拠です。
別れるのは嫌だと思っている
そして、好きすぎて疲れるときにどうするかを判断する最大のポイントでもあるのが、あなたの気持ちです。
あなたが彼と別れたくない、別れるのは嫌だと少しでも思っているのなら、別れずに続けるべきだと言えるでしょう。
彼のことが好きで別れたくないのなら、安易に別れを選ぶべきではありません。
自分ばかり好きで疲れて別れたい時の伝え方
最後に、彼との恋愛に終止符を打つことを決めたとき、その伝え方について紹介します。
自分ばかり好きで疲れてしまい、関係を終わりにしようと決意したのであれば、回りくどい言い方はせず、今のあなたの気持ちを率直に伝えるのが一番です。
正直な気持ちを伝える
自分ばかり彼のことが好きであり、好きすぎて疲れたことを理由に別れたいと思ったのであれば、きちんと自分の言葉で相手に伝えましょう。
回りくどい言い方をすることなく、正直な気持ちを彼に伝えてみてください。
あなたがしっかり考え、悩んで出した結論であれば、彼も納得してくれるのではないでしょうか。
辛いことを伝える
好きな人といるのは楽しいはずなのに、楽しい気持ちよりも辛い、疲れたというネガティブな気持ちの方が強いときには、彼にきちんと伝えなくてはなりません。
「あなたのことが好きすぎて疲れた」「このままじゃ私が辛い」ということを、きちんと伝えることが大切です。
自分の中でモヤモヤを残さないようにするためにも、言いたいことは言うべきだと言えるでしょう。
相手を責めない
そして、自分ばかり好きで疲れて別れたいときには、愛情表現をしてくれない彼のことを責めてはいけません。
確かに彼が愛情表現をしてくれれば良いのかもしれませんが、彼が100%悪いわけではありませんよね。
「あなたが悪い」と言って別れてしまうと、お互いに後味の悪い終わり方になってしまうからです。
まとめ:自分ばかり好きで疲れたときは一度立ち止まってOK
人の気持ちというのは目に見えないため、自分ばかり好きなのかも、彼は私のことなんてそんなに好きじゃないのかも、などと思ってしまうこともあるでしょう。
一度そう感じてしまうと、その気持ちを払拭するのはなかなか難しいもの。
だからこそ、恋愛に疲れたと感じたときには、一旦立ち止まってみてください。
立ち止まって冷静になり、改めて振り返ってみると、今までは見えなかった景色が見えるようになるかもしれませんよ。