自分の話にすり替える人の心理や特徴|自分の話にすり替える人への対処法とは

自分の話にすり替える人の心理や特徴|自分の話にすり替える人への対処法とは

自分の話にすり替える人の心理について、紹介します。

話していると、何でもかんでも自分の話にすり替えてしまう人っていますよね。

本人は気分がいいでしょうが、聞かされている方はストレスが溜まるもの。

ここでは、そんな自分の話にすり替える人にフォーカスを当てていきましょう。

自分の話にすり替える人の心理や特徴の他、対処法についても紹介しますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

すぐ自分の話にすり替える人の心理

まずは、すぐ自分の話にすり替える人の心理を紹介します。

自分の話にすり替える人、自分の話に持っていく人っていますよね。

『今、私が話してたのに…』と感じてしまいますが、なぜすぐ自分の話にすり替えてしまうのでしょうか。

その心理は、こちらです。

喋るのが好き

すぐ自分の話にすり替える人の心理には、喋るのが好きというものが挙げられます。

自分の話にすり替える人というのは、単純に話すのが好きなのです。

つまり、好きなことをしているだけ。

喋ることが好きであり、自分の欲を満たすために自分の話にすり替えてしまいます。

自分の話を聞いてほしい

すぐ自分の話にすり替える人の心理には、自分の話を聞いてほしいというものが挙げられます。

元々喋ることが好きなのですが、中でも『自分の話を聞いてほしい』という欲求が強いので、ひたすら自分の話をし続けてしまいます。

自分の話をすることで、周りに自分の存在を認めてほしいという気持ちがあるのでしょう。

目立ちたい

すぐ自分の話にすり替える人の心理には、目立ちたいというものが挙げられます。

会話の中心にいる人が、目立って見えることはありませんか。

そういう憧れがあるからこそ、目立ちたくて自分の話にすり替える人もいるもの。

自分が話の中心にいることで、目立ちたいと思っているのです。

楽しい

すぐ自分の話にすり替える人の心理には、楽しいというものが挙げられます。

自分の話にすり替える人は、基本的に話すことが大好き。

しかも自分の話をして、周りがそれを聞いてくれているわけです。

今の状況が楽しくて仕方がないのでしょう。

一度知ってしまった楽しさは、何度も味わいたいと思うものです。

悪気はない

すぐ自分の話にすり替える人の心理には、悪気はないというものが挙げられます。

自分の話にすり替える人の一番厄介なところが、この『悪気がない』ということでしょう。

自分の話にすり替える人は、悪気がないどころか『話をすり替えている』という自覚すらないことも少なくありません。

何も考えておらず、ただ自分の好きなことをしているだけなのです。

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴

続いて、職場にいる自分の話にすり替える人の特徴を紹介します。

自分の話にすり替える人はとても厄介な存在ですが、もしそういう人が職場にいたら…とても困りますよね。

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、以下のものが挙げられます。

自己中心的な性格

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、自己中心的な性格なことが挙げられます。

職場にいる自分の話にすり替える人は、みな自己中心的な性格だと言えるでしょう。

周りのことを考えず、自分のやりたいこと(好きなこと=話すこと)をしているわけですから、自己中心的以外の何ものでもありません。

話の中心でいたい

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、話の中心でいたいというものが挙げられます。

自分の話にすり替える人は、自分が話題の中心にいないと気が済みません。

誰かの話を聞いていても、いつの間にか自分の話にすり替えてしまうのは、自分が話の中心でいたいという欲を抑えることができないからです。

手柄を独り占めしたい

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、手柄を独り占めしたいというものが挙げられます。

職場で誰よりも偉いと思っている人や、自分が一番だと思っている人は、仕事の手柄を独り占めしたいという気持ちも人一倍強いもの。

周りと差をつけるためにも、自分の話にすり替えてアピールしているのです。

人の話は聞かない

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、人の話は聞かないことが挙げられます。

職場にいる自分の話にすり替える人は、自分の話ばかりして人の話は聞きません。

人の話は自分の話にすり替えるのに、誰かに自分の話を遮られると途端に不機嫌になることも。

そのため、仕事の連絡事項なども聞かないことが多く、困った人と思われていることもあるでしょう。

おしゃべりが多い

職場にいる自分の話にすり替える人の特徴には、おしゃべりが多いことが挙げられます。

職場にいる自分の話にすり替える人は、普段からおしゃべりが多い人でもあります。

喋ることが好きなので、仕事中でもお構いなしにおしゃべりをしていることもあるでしょう。

おしゃべりをするなとは言いませんが、勤務中と休憩中のメリハリはつけてほしいものですね。

自分の話にすり替える人への対処法

ではここで、自分の話にすり替える人への対処法を紹介します。

自分が話していたのに、いつの間にか話をすり替えられてしまうのは正直ストレスが溜まるもの。

そんなときは、どうすれば良いのでしょうか。

自分の話にすり替える人への対処法は、こちらです。

聞き流す

自分の話にすり替える人への対処法には、聞き流すことが挙げられます。

自分の話にすり替える人が話をすり替えてきたら、聞き流すのがおすすめです。

彼らは自分の話をすることで満足しますので、適当に相槌を打って話を聞いているフリをしましょう。

実際には、聞き流してしまってOKです。

放っておく

自分の話にすり替える人への対処法には、放っておくことが挙げられます。

自分の話にすり替える人は、自己中心的な性格をしていて、人の話は聞かないのに自分の話を聞いてもらえないと不機嫌になります。

そんな人のことは、放っておくのが一番。

あえて関わらず、放っておくことをオススメします。

距離を置く

自分の話にすり替える人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。

『自分の話を聞いてほしい』という気持ちは誰にでもあるものなので、自分の話をすり替えられてしまうとイライラすることも。

もし、あなたがその人との付き合いに限界を感じているのなら、少しずつ距離を置くようにしましょう。

徐々にフェードアウトするのがおすすめです。

はっきり伝える

自分の話にすり替える人への対処法には、はっきり伝えることが挙げられます。

自分の話にすり替える人が友人などの場合、はっきり伝えるのも1つの方法。

『今、私が話してるからちょっと待って』などと伝えることで、相手も『話をすり替えていた』ことに気づくかもしれません。

諦めて話を聞く

自分の話にすり替える人への対処法には、諦めて話を聞くことが挙げられます。

どうすることもできない場合は、『そういう人なんだ』と割り切るしかありません。

相手は自分の話を聞いてもらえば満足するわけですから、諦めて話を聞くのもアリ。

ただし、我慢しすぎてあなた自身がストレスを溜めないように気をつけてくださいね。

自分の話にすり替える人がやるべき直し方

最後に、自分の話にすり替える人がやるべき直し方を紹介します。

人が話しているのに自分の話にすり替えてしまうのは、あまり良いことではありません。

もし、誰かに指摘されたり自覚しているのであれば、できるだけ早く直しましょう。

人の話を最後まで聞く

自分の話にすり替える人がやるべき直し方には、人の話を最後まで聞くことが挙げられます。

自分の話にすり替えることを直すには、相手の話を最後まで聞くようにしましょう。

相手が話しているときには口を挟まず、聞き役に徹することをおすすめします。

相手が話し終わってから、自分の話をするようにしてください。

自分を客観的に見つめる

自分の話にすり替える人がやるべき直し方には、自分を客観的に見つめることが挙げられます。

自分の話にすり替える人がそれを直すには、自分自身と向き合わなくてはなりません。

なぜ自分の話にすり替えてしまうのか?なども含め、自分を客観的に見つめ直す時間を設けてみてください。

会話の度に意識する

自分の話にすり替える人がやるべき直し方には、会話の度に意識することが挙げられます。

『自分の話にすり替える』ということは、普段から何気なく行っていることであるため、自分では気づいていないことも少なくありません。

それを直すのであれば、会話の度に『すり替えていないか』を意識してみてください。

常に意識することで、徐々に直っていくでしょう。

聞き上手な人の真似をする

自分の話にすり替える人がやるべき直し方には、聞き上手な人の真似をすることが挙げられます。

あなたが普段、自分の話を聞いてもらっている人は誰ですか?

おそらくその人は、聞き上手な人なのだと思います。

ぜひ、その人の真似をしてみてください。

聞き上手な人の真似をすることで、次第に『話を聞く』ことについてもわかってくるはずです。

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人が話してるときは相槌のみ

自分の話にすり替える人がやるべき直し方には、人が話しているときは相槌のみにすることが挙げられます。

人の話を聞くとき、何も言わずにいたのでは『本当に聞いてる?』と思われてしまっても無理はありません。

ですから、人が話しているときは『相槌を打つ』ことだけに専念するのです。

相槌を打てば、相手に聞いていないと思われることはないでしょう。

自分の話にすり替える人は今すぐ自覚し改善を

自分の話をすり替える人の心理や特徴について、紹介しました。

自分の話にすり替える人は、自分の話を聞いてほしいなどの欲求が強く、相手のことは考えていません。

『自分が話したい』という欲求を満たすことしか考えていないため、人間関係のトラブルになることもあるでしょう。

もし、自分自身で『話をすり替える』ことに気づいているのであれば、今すぐ改善した方が良いです。

重大なトラブルに発展する前に、自分の話にすり替えることを直していってくださいね。