「大丈夫？」「何かあったら相談に乗るよ」こんな風に男性に心配されると、相手の気持ちが気になって、意識してしまいませんか。
そこで今回は、男性が心配してくる時どんな心理を抱いているのか深掘りしていきます。
男性の行動に深い意味があるのかどうか見極める方法や、心配された時の上手な反応の仕方も併せてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
目次
男性が女性を心配する心理
男性から心配されると、相手がどういう気持ちを抱いているのか、知りたくなりますよね。
最初の項目では、どうして男性が女性を心配するのか、その心理を紐解いていきます。
相手の男性が気になっている人や、男心を知りたい人は必見です。
好きだから
好意を持っている女性を心配して、声をかけたり気にかけたりする人は多いです。
好きな人をあらゆる危険から守り、安心させたいと思うのは、とても自然な感情です。
また、自分の気持ちを無意識にアピールするために、思いやりを見せたり声をかけたりする人もいます。
本能的に守りたい
自分よりもか弱い存在を見ると、本能的に保護したくなる男性も多いです。
女性が安全に生きられるように、危ない目に合ってないか、いじめられていないかとあれこれ気にしてしまいます。
女性に優しくするあまり、女好きと言われてしまう人もいますが、案外純粋な気持ちで見守っている男性もいます。
モテたい
女性にモテるために「大丈夫？」「何かあったら俺に言ってね」などと心配して、アピールする男性もいます。
優しい男性はモテるため、女性人気が上がると期待しているのでしょう。
軽いと思われることもありますが、おおむね女性受けがよく、人気者も少なくありません。
男らしさのアピール
男らしいところを見せたくてアピールしている人も多いです。
人を心配するのは、自分は強く、人のトラブルに対処できるほどの強さや頼りがいがあると思っているからでしょう。
このタイプは付き合いや面倒見がいいので、年齢や性別に関係なく慕われており、上司からの信頼も厚いです。
責任感
責任感から女性を大切にしたり、心配したりする人もいます。
このタイプの男性は「この人を守れるのは自分だけだ」と強い覚悟を持って、相手の女性を気遣っています。
自分にとって大切な存在だからこそ、真剣に相手の女性の人生や幸せまで考えて、心配するのでしょう。
恋愛関係なく男性が女性を心配する心理は？
恋愛とは無関係に、男性が女性のことを心配することもあります。
そこで次の項目では、恋愛以外で男性が心配してくる時の心理や背景を深掘りします。
男性の気持ちや考えをより深く知りたい人は、ぜひチェックしてください。
友達として大事にしている
異性として全く興味がなくても、友達の女性を心配する男性は多いです。
友人だからこそ、無理をしていたり大変そうだったりすると、すぐ気づいてしまうのでしょう。
純粋に友達のピンチを助けたくて、男も女も関係なく、声をかけて然り気無くフォローしてくれるのです。
妹扱いしている
相手の女性を妹のように思って、何かと心配してくれるパターンもあります。
特に、女性が年下だったり、少し抜けたところがあったりすると、見ていられなくてついつい気にかけてしまうのです。
可愛い妹のような存在を、年長者としてサポートしてあげようと思っているのでしょう。
迷惑をかけられたくない
迷惑をかけられるのが嫌で、様子をうかがっているパターンも多いです。
このケースでは、男性が心配しているのは女性本人ではなく、女性が引き起こすトラブルの方です。
自分が尻拭いをさせられたり責任を取らされたりするのが嫌なので、サポートしているのでしょう。
男性が女性を心配するのは脈あり？脈なし？
優しく心配してくれる男性が特別な感情を抱いてるか、知りたい女性も多いはず。
そこでこの項目では、男性に恋愛感情があるパターンと、それ以外のパターンをご紹介します。
相手の気持ちを見極めるために、ぜひ両方お読みください。
脈ありサイン
デートに誘う
食事に誘ったり一緒に出かけようとしたりしてデートに誘う男性には、好意があると考えられます。
ただし、善意をアピールして好感度を上げようとしている段階であれば、まだ告白する気はないかもしれません。
それでも、友情以上の感情を抱いているのは間違いないでしょう。
恋愛の話を聞きたがる
「付き合ってる人いないの」「どんな人が好きなの」という風に、異性の好みや恋愛についてばかり聞かれる場合も脈ありです。
本当に女性のことを心配しているだけなら、そんなことを聞く必要はありません。
ただし、女性の方から恋愛トークを始めた場合はまた別です。
小さいことで心配する
本人さえ気にしないような、他愛のないことで心配してくる場合も脈ありです。
特に、大袈裟に心配したり、過剰な優しさを見せたりするのは、特別扱いしているからです。
本当に心配しているケースと、アピールの場合がありますが、いずれにしても相手に好意を持っていると言えるでしょう。
脈なしサイン
あまり感情を見せない
男性が心配して声をかけてくれても、無表情だったり冷静だったりして、気持ちが入っていない場合は、彼にその気はありません。
社交辞令や仕事上相手を監督する必要があって、心配しただけだと考えられます。
この場合は、特に恋愛感情は抱いていないでしょう。
仲間や同僚
単なる友達や職場の仲間として心配されているパターンもあります。
友人や職場の同僚が、困っていたりトラブルに巻き込まれていたりしたら、誰でも気になるものです。
この場合、男性は人として優しくして気遣いをしているだけで、下心やアプローチする気持ちは持っていないでしょう。
トラブルに巻き込まれたくない
トラブルになると男性側に迷惑がかかる状況であれば、心配されても相手に特別な感情はありません。
男性は、単純に自分に火の粉が降りかかるのが嫌なのです。
そのため、トラブルにならないように注意するという意味で、あなたの様子を伺ったり大丈夫か心配したりするのでしょう。
男性から心配された女性の上手な振る舞い方
心配されても、緊張したり驚いたりして、うまく反応できないことってありますよね。
そこで、最後の項目では、男性に心配された時におすすめの対応の仕方や振る舞い方をご紹介します。
男性といい関係を築いていくために、参考にしてみてください。
心から感謝する
相手の男性が好きなら、心から感謝して気遣いをしてくれたお礼を言いましょう。
相手に恋愛感情があった場合、こちらが心配してくれて喜んでいるとわかれば、アプローチしやすくなります。
相手の真意を確かめたい人や、こちらから好意をアピールして距離を縮めたい人におすすめの方法です。
軽くお礼を言う
あまり重くならないように、軽めのお礼を言うのもおすすめです。
これは、相手の男性にあまり心配や迷惑をかけたくない時や、好意を向けられても困る時にぴったりです。
あまり丁寧に対応すると、相手が重く感じたり好意があると誤解されたりするので気をつけましょう。
「大丈夫です」と安心させる
相手に心配をかけないように「大丈夫です」と笑顔で言うのも1つです。
特に、相手が好意を持っているかどうかわからない場合、ここで過剰に甘えたり頼りすぎたりするのは、イメージダウンに繋がります。
あまり気を使われたり不安がらせたりしたくないなら、気丈に振る舞いましょう。
相手を頼る
本当に困っている時は、心配してくれた人を素直に頼りましょう。
自分1人ではどうにもならない、今の状況を乗り越えることができないと思うなら、人の手を借りるのが近道です。
相手も声をかけた以上はある程度好意を持っているはずなので、悪い気はしないでしょう。
甘えてみる
男性のことが好きなら甘えてアピールするのも1つです。
お互いに両想いの場合は、これで一気に距離が縮まることでしょう。
ただし、相手にその気がない場合や露骨なアピールが苦手な場合は引かれる可能性があるので、男性の気持ちや好みを見極めてやるのが成功のコツです。
男性の意図を汲み取っていい関係を築こう
男性が心配する時は、相手の女性が好きな時もあれば、他の理由で声をかける場合もあります。
相手の気持ちがわからないと、男性が望まない反応をして関係にひびが入ることもあります。
関係を深めていくには、まずは男性の気持ちを見極めてください。
脈ありでもそうでなくても、男性との適切な距離感を測って関わっていくことが大切です。
対応の仕方に迷った時は、今回の記事を参考にしてみてください。
