「好きな上司に気に入られたい」「気になる上司に恋愛対象として見られたい」そう思っている女性もいることでしょう。
もちろんですが、誰もが上司から気に入られる素質を最初から持っているわけではありません。また、お気に入りと言っても「恋愛対象」「仕事上のパートナー」など、その種類は様々です。
今回は、上司のお気に入りの女性について深掘りしていきましょう。
お気に入りの女性に対する上司の心理や、お気に入りになる女性の特徴など、様々な視点から解説していきますのでぜひチェックしてみてください。
目次
お気に入りの女性に対する上司の心理
ではまず、お気に入りの女性に対する上司の心理5選を紹介していきます。
「お気に入り=異性として好き」と考えられがちですが、実際のところそうとも限りません。
好かれてるのは間違いありませんが、「人として好き」「仕事への向き合い方が好き」など、色んなパターンがあるのです。
恋愛感情がある
大抵の場合男性は、お気に入りの女性部下に恋愛感情を持っている傾向があります。
自分では「あくまで仕事上の関係」と主張しているつもりでも、心の奥底にある異性としての好意を隠し通すことができず、実は部下本人にも周りにもバレバレというケースも少なくないでしょう。
異性として魅力を感じている
お気に入りの部下と本気で「付き合いたい」とまでは望んでいないけど、異性として「可愛い」「好みのタイプ」と思っている場合もあります。
部下と毎日のように関わるうちに、1人の女性として意識するようになるのはよくあることです。
しかし社内恋愛を「面倒」と感じる男性は、魅力を感じるからといって一歩踏み込もうとはしません。
親しみを感じている
職場でお気に入りの女性のことを、必ずしも異性として見ているわけではありません。ただただ人として親しみを感じている可能性もあります。
たとえ相手が異性でも、仕事を共に進める中で何となく気が合うと思ったり、人間性を好きになることはあるものです。「妹みたいな存在」「大切な仲間」といった感覚なのでしょう。
仕事上頼りにしている
お気に入りといっても何か特別な感情があるわけでなく、仕事上頼りにしているだけという場合もあるでしょう。
自分が求めていることをそつなくこなしてくれたら、上司にとっては嬉しいことです。相手が同性でも異性でも、お気に入りの存在となるのは至極当然のことと言えます。
下心がある
たとえいくつ歳を重ねても、思春期の男子のように女性に対する関心が高すぎる人もいるものです。またそういったタイプの人は、平気で部下に下心を持ちます。
「あわよくば体の関係を持ちたい」とすら思っていて、積極的な人なら様々な手段でアプローチを仕掛けるでしょう。
上司のお気に入りになる女性の特徴
男性上司から気に入られやすい女性には、いくつかの共通した部分があります。
ここでは、上司のお気に入りになる女性の特徴を5つ紹介していきますので、あなたの身近にいる女性やあなた自身に当てはまる点があるか、ぜひチェックしてみてください。
素直
素直な女性部下を気に入らない男性はいません。
アドバイスをしっかりと聞き入れ、ミスを指摘されたときはちゃんと反省できる…そんな部下であれば、多少要領が悪くても可愛いと思えるものなのです。
特に、プライドが高く従順な部下を求めている男性にとっては、かなり魅力的に思えるでしょう。
明るくて愛嬌がある
上司のお気に入りになりやすい女性の特徴として、明るく愛嬌があることも挙げられます。
女性部下が緊張感なく明るく笑顔で接してくれると、「慕われてる」と思えて優越感に浸れるのでしょう。
また、上司と部下という関係性でなくても、基本的に愛嬌のある女性は男性からモテる傾向があります。
甘え上手
甘え上手なタイプの女性も、上司から気に入られやすい存在です。
男性は異性に頼られるのが好きで、可愛くお願い事をされたり、些細なことでも相談を持ちかけられると満足します。尚且つそうやっていつも甘えてくれる女性に対して、自然と恋愛感情を抱くようになるのが典型的なパターンです。
気が利く
社内の空気をしっかりと読み、率先して誰かのアシストに回ったり、時にはみんなに差し入れをする…そんな気の利いた行動ができる女性部下も、男性人気が高いです。
また、単に部下として気に入るだけではなく、本気で恋人や奥さんにしたいと思う人も多いでしょう。
仕事ができる
「仕事ができる女性部下は可愛げがないと思われそう」と考えている人もいるでしょう。しかしそれは大きな勘違いで、業務をスムーズにこなしていける女性部下は気に入られやすいのです。
「全て説明しなくても要点を言えば理解してくれる」「指示は守り、尚且つアイディアも豊富」そんな女性部下は、一緒に仕事していてかなり楽なのでしょう。
ただし、仕事上気に入られはしますが、恋愛対象にはなりにくいタイプではあります。
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上司がお気に入りの女性にする行動
男性はお気に入りの女性部下に対して、自分でも無意識のうちに他の人と違う接し方をしてしまいがちです。
決して贔屓してるつもりはないけど、非常に分かりやすく好意を行動で示します。
では、上司がお気に入りの女性にする行動を詳しく見ていきましょう。
積極的にフォローする
「好きな人の力になりたい」という気持ちは、誰にでも共通する感情です。
そのため、職場にお気に入りの女性部下がいて、尚且つ相手のことを恋愛対象として見ている場合は、頼まれなくても積極的にフォローします。
「上司だから部下の仕事を手助けしているだけ」という風を装っていますが、傍から見ると特別扱いしてるようにしか思えない…そんなケースはありがちです。
特に用がなくても話しかける
職場の人間関係をそこまで深めようと思っていない男性は、部下に仕事の話しかしないものです。
しかし相手がお気に入りの女性部下であれば、特に用がなくても積極的に話しかけます。
雑談を楽しもうとするのは、人として信頼し心を開いてるか、もしくは好意があって「もっと深い関係になりたい」と望んでいる証拠です。
差し入れやお土産が多い
上司がお気に入りの女性にする典型的な行動には、差し入れやお土産が多いというものもあります。
出張や旅行にいった際には必ずお土産を買ったり、頻繁に飲み物やちょっとしたお菓子の差し入れを渡す…これらは、男性が好きな人によくする行動の1つです。
他の人へのお土産と比べて明らかに豪華なものを渡したりするため、特別視してることが周りにバレてしまうこともあるでしょう。
頻繁に奢る
自分が気に入ってる女性には、とにかくなんでもしてあげたいと考える男性もいます。その考えの根底には、「自分も相手に気に入られたい」という思いがあるのでしょう。
つまり上司が女性部下に頻繁に奢ってあげるのも、好かれたいがための行動なのです。頻繁にランチ代を出してあげたり、休憩時にいつもコーヒーを買ってあげるなど、惜しみなく奢って相手の気を引こうとします。
プライベートで誘う
男性は「この子と付き合いたい」と思うくらい気に入ってる女性部下には、お互いの立場など関係なく普通にアプローチしていきます。そのため、プライベートでの食事やデートに誘うこともあるでしょう。
何とも思ってない女性部下と仕事以外の時間に顔を合わせるなんて、男性にとっては正直面倒なだけです。積極的に自分から誘うのは、紛れもない好きのサインと言えます。
上司がお気に入りじゃない女性にする行動
では反対に、全く気に入ってない女性部下に対しては、男性はどのような対応をするのでしょうか。
端的に言うと、自分から積極的に関わりを持とうとしないことが特徴的です。
ここでは、上司がお気に入りじゃない女性にする行動を紹介していきます。
必要以上に話しかけない
特別気に入ってるわけではない女性部下とは、自然と浅い交流しかしなくなってしまうものです。必要以上に話しかけないのは、遠回しに「お気に入りじゃない」と言ってるようなものでしょう。
仕事の用件がある時しか自分から声をかけることはなく、更には部下の方から雑談を振られた時も冷たくあしらうこともあります。
会話中笑顔が少ない
お気に入りの部下と話してる時は嬉しそうにニコニコしてるのに、さほど気に入ってない部下との会話中は笑顔が少ない…そんな風に、自分でも無意識のうちに態度に差をつけてしまっている上司もいます。
感情や気分が顔に出やすい人は、誰にでも平等に対応するというのができないのでしょう。
困っていても放置する
お気に入りじゃない女性部下のことをほとんど注目していないため、仕事で困っていても気がつかず放置してしまうこともあります。
もちろん大抵の場合、部下が困っていると気づいた場合には好き・嫌いに関係なくすかさず手助けをするでしょう。ただ、フォローにまわるまでに時間がかかってしまうのはありがちです。
上司は悪気はありませんが、部下からしたら「自分は目をかけてもらえてない」と悲しく思えるでしょう。
お気に入りの女性に対して上司は下心ある?ない?
上司から気に入られて嫌な気はしないけど、性的な目で見られてるとしたら最悪…誰もがそう思うでしょう。
あなたに対して下心があるかどうかは、上司の行動をチェックすれば簡単に見極めることが可能です。
では、下心が「ある場合」「ない場合」それぞれの特徴的な行動を見ていきましょう。
ある場合
ジロジロ見てくる
意味もなくジロジロ見てくる上司は、あなたに対して下心を持っている可能性が高いです。
ただし会話している時に目をじっと見てくるのは、下心ではなく好意がある証拠と言えます。
前に立ってるだけで全身をくまなくチェックしてくるなど、あきらかにいやらしい目で見てると感じたら注意が必要です。
恋愛に関する踏み込んだ質問が多い
部下に対して下心がある場合、女性側が「これってセクハラ?」と思うくらい恋愛に関する踏み込んだ質問をするのも特徴的です。
彼氏の有無を確認するだけならまだしも、性生活・性癖について質問してくるのは、心のどこかで体の関係を持つことを望んでいるサインでしょう。
距離感がやたら近い
会話中にやたら近づいてきたり、ボディタッチを繰り替えしてくる…これも、間違いなく下心がある証拠です。
ここまであからさまに下心を剥き出しにしてくるのは、「押したら落とせそう」と思っているからでしょう。
自分の男としての魅力に余程自信があるか、もしくは相手のことを「簡単そうな女」と思っているのです。
ない場合
一定の距離感は保ってくれる
部下のことを気に入ってはいるけどいやらしい目では見ていない場合、男性は意図的に一定の距離感を保ちます。
これからも良い関係を築いていきたいと心から思っているからこそ、相手を不快にさせたり、「下心がある」と誤解されるのが嫌なのです。
たとえ恋愛感情があっても理性を優先させ、一歩踏み込みたい気持ちをセーブし紳士的に振る舞うでしょう。
尊重してくれる
男性は性的な目で見ている女性のことを、支配しようとする傾向があります。相手の考えを真っ向から否定し自分の意見を押し付けたり、上司という立場を利用し強引に食事に誘い出そうとすることもあるでしょう。
しかし下心がない場合にはちゃんと部下のことを尊重し、人としても女性としても大切にしてあげられます。立場は違えど、対等な関係でいたいと思っているからです。
弱い部分を見せる
部下に対して下心がある場合、必要以上に自分が強い男であることをアピールしようとする人もいるでしょう。
しかし単純にお気に入りの相手には、自分を取り繕うことなく弱い部分を見せます。
「人として信頼している」あるいは「恋愛感情があって関係を深めたい」と思っているからこそ、かっこつけず弱音を吐いたりダメな部分も見せられるのです。
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上司のお気に入りになる女性は内面的魅力が高い
ルックスが良い女性が、上司から気に入られるとは限りません。それよりも内面的魅力が高い女性の方が、部下としても異性としても好かれる傾向にあります。
もしあなたに「この人に気に入られたい」と思う男性上司がいるなら、明るく愛嬌良く接することを心掛けましょう。また、時には上手に甘えることもポイントの1つです。
上司のお気に入りになれたら、そこから恋愛関係に進展できる可能性も十分あります。