買いだめする人の心理や性格|買いすぎをやめたい人がやるべきこととは

買いだめする人の心理や性格|買いすぎをやめたい人がやるべきこととは

買いだめする人の心理について、紹介します。

マスクやトイレットペーパーを買いだめする人がいて、お店から商品が無くなったという話は記憶に新しいですよね。

日用品などを買いだめする人は一定数いるのですが、なぜ買いだめしてしまうのでしょうか。

ここでは、買いだめする心理や性格の他、メリットデメリットについても見ていきたいと思います。

買いだめするのをやめたいと思っている人も、必見ですよ!

買いだめする人の心理や原因

まずは、買いだめする人の心理や原因から紹介します。

必要なものはあるのに、それでもまだ買ってしまうのは一体なぜなのでしょうか。

買いすぎの原因を知り、今後に役立てていくためにも、なぜ買いだめするのかその心理を知ることから始めましょう。

不安で仕方がない

買いだめする人の心理や原因には、不安で仕方がないことが挙げられます。

世界的なパンデミックで、マスクやトイレットペーパーが店頭から消えたのは、この『不安で仕方がない』という心理がより多くの人に働いたからでしょう。

この先なくなるかもしれない、暫く手に入らないかもしれない、という不安に駆られ、買いだめに走ってしまうのです。

自己満足

買いだめする人の心理や原因には、自己満足が挙げられます。

物や服などを買いすぎる人の原因のほとんどは、自己満足によるもの。

たくさん買った、という達成感や満足感を得るために、物や服などを買いすぎてしまいます。

この心理の人は、買いだめだけでなく衝動買いをすることも多いと言えるでしょう。

何度も出かけたくない

買いだめする人の心理や原因には、何度も出かけたくないというものが挙げられます。

食料品の買いだめをする人によくあるのが、『何度も買い物に行きたくない』というもの。

休みの日に1週間分の食材を買いだめするのは、難度も出かけたくないからですよね。

忙しい人、なかなか時間が作れない人にありがちな原因です。

たくさんあると安心する

買いだめする人の心理や原因には、たくさんあると安心するというものが挙げられます。

たくさんストックしておかないと不安になる人は、とにかく物がたくさんあると安心するのです。

世の中何が起こるか分からないという不安を、日持ちするもの悪くならないものをたくさん買いだめすることで解消しているのでしょうね。

優越感に浸りたい

買いだめする人の心理や原因には、優越感に浸りたいというものが挙げられます。

周りよりもたくさん持っているということに、単純に優越感や快感を覚える人もいます。

たくさん買えるということは、それだけ資金があるということ。

買いだめすることで、自分はお金があることをアピールしたいのかもしれません。

買いだめする人の性格

続いて、買いだめする人の性格を紹介します。

買いだめする人は不安や自己満足など、様々な心理によって買いだめすることが分かりましたが、買いだめする人はどんな性格なのでしょうか。

買いだめする人に共通する性格は、こちらです。

心配性

買いだめする人の性格には、心配性なことが挙げられます。

たくさんの予備がないと不安になるのは、心配性だからですよね。

いつも使ってるものがなくなるかも(買えなくなるかも)しれない、大きな災害が起こるかもしれない…など、日頃から備えておくことは大切ですが、行き過ぎた心配性だと買いだめするのをやめることができません。

めんどくさがり

買いだめする人の性格には、めんどくさがりなことが挙げられます。

一度にたくさん買って(買いだめをして)しまいたいのは、まめに買い物をするのがめんどくさいからです。

一度で済むなら一度で済ませたい、何度もやりたくないというのは、よく言えば効率がよく時間を無駄にしないということなのですが、根本的には『めんどくさいから』という気持ちがあることは否めません。

自己中心的

買いだめする人の性格には、自己中心的なことが挙げられます。

店舗から商品が品薄になったとき、それでも買いだめするのは自分のことしか考えていない証拠。

自分が良ければ周りはどうなってもいい、という気持ちがどこかにあるので、周りの人のことを考えずに買いだめしてしまうのでしょうね。

ケチ

買いだめする人の性格には、ケチなことが挙げられます。

買いだめするする人は基本的にケチな性格をしているので、『安いときにまとめ買い』する癖がついています。

通販などで買い物をする時も、『まとめて買うと〇円割引になる』『いくら以上にすれば送料が無料になる』などを考えているのは、ケチな性格だからだと言えるでしょう。

不安を溜めやすい

買いだめする人の性格には、不安を溜めやすいことが挙げられます。

買いだめする人というのは、不安やストレスを溜めやすく、うまく発散できない人でもあります。

買いだめする理由は人それぞれとはいえ、多くの場合は何かしらの不安を抱えているもの。

その不安を解消できずに溜め込んでしまう性格だからこそ、買いだめするのをやめることができません。

買いだめは損?買いだめをするメリットとデメリット

さて、買いだめは得だというイメージも強いのですが、果たして本当に買いだめは得なのでしょうか。

一部では、買いだめは損だという意見もあるのが事実ですが、実際はどうなのか気になりますよね。

買いだめするメリットとデメリットをまとめてみましたので、目を通してみてください。

メリット

安く買える

買いだめするメリットには、安く買えることが挙げられます。

恐らくほとんどの人は、特売日やセールのときにまとめ買いをしているので、定価で買うよりも安く買うことができるのはメリットですね。

また、まとめ買い割引などがあることもあるので、より単価を安くすることができるのはメリットと言えるでしょう。

買い物の頻度を減らせる

買いだめするメリットには、買い物の頻度を減らせることが挙げられます。

一度にまとめて買いだめしておけば、当然ですが買い物に行く頻度を減らすことができます。

買い物に行くとつい買いすぎてしまう人や、余計なものを買ってしまうという人には、買い物の頻度を減らせるのはありがたいですね。

得した気分になる

買いだめするメリットには、得した気分になることが挙げられます。

まとめ買いはすればするほどお得になることも多く、買いだめしたあとの満足感はひとしおですよね。

単品で買うよりも〇円もお得に買えた!と具体的な数字を見ることで、より強い達成感を味わうことができるでしょう。

安心できる

買いだめするメリットには、安心できることが挙げられます。

予備がないとファンになる人にとって、買いだめして目の前にたくさんの予備がある状態というのは、とにかく安心できることでしょう。

こういう安心感を得ることは、買いだめをしなくては味わうことはできません。

デメリット

かさばる

買いだめするデメリットには、かさばることが挙げられます。

多くの人が買いだめするのは、恐らく日用品でしょう。

日用品は腐ることがないので、買いだめにもぴったりですよね。

しかしティッシュやトイレットペーパーは1つでもかなりかさばるので、買いだめすると相当な場所をとることになります。

つい買いすぎて、しまうところがなかったなんてことにもなりかねません。

更に安くなる

買いだめするデメリットには、更に安くなる可能性があることが挙げられます。

安いから、お得だからという理由で買いだめしたのに、数日後には別のお店で更に安く売っている…なんてことも。

お得感を味わいたくて買いだめしたのに、これでは意味がありませんね。

使わなくなる

買いだめするデメリットには、使わなくなる可能性があることが挙げられます。

日用品をまとめ買いしていても、別のブランドのものを使ってみたくなったり、新商品に目移りしてしまったり…。

何につけても日々新しいものが出続けているわけですから、買いだめしていても使わない可能性があることは、覚えておかなくてはなりません。

使う前に劣化する

買いだめするデメリットには、使う前に劣化することが挙げられます。

日用品は確かに腐るものではありませんが、それでも品質は劣化していくもの。

私もジェルボールタイプの洗濯洗剤を買いだめしておいたとき、途中から中身が溶けてくっついてしまっていました。

夏という季節も影響したのだと思いますが、日用品でも劣化することは忘れてはいけません。

買いすぎをやめたい人がやるべきこと

ではここで、買いすぎをやめたい人がやるべきことについてお話します。

つい買いすぎてしまう人、買い込む人が書いすぎるのをやめるには、どうしたら良いのでしょうか。

買いすぎるのは自分の心の問題なので、やめるのは簡単なことではありません。

自分と向き合う

買いすぎをやめたい人がやるべきことには、自分と向き合うことが挙げられます。

なぜ買いだめをしてしまうのか、必要以上に物を買い込んでしまうのか、その理由を自分自身に問いかけてみてください。

何が不安なのか、それとも優越感に浸りたいだけなのか、理由が分からなければ買いすぎをやめることはできません。

ネットで買うのをやめる

買いすぎをやめたい人がやるべきことには、ネットで買うのをやめることが挙げられます。

買いだめする人の多くは、ネットショッピングを利用しています。

お店で買うとかさばって大量に買えないものも、ネットならいくらでも買えますからね。

そのため、つい買いすぎてしまう人はネットで買うのをやめ、お店にも徒歩や自転車で行くなど、たくさん買って帰れない状況を作るのがおすすめです。

ストレス発散する

買いすぎをやめたい人がやるべきことには、ストレスを発散することが挙げられます。

特に女性に多いのですが、ストレス発散のために買い物に行く人がいますよね。

衝動買いや買いすぎの原因になりますから、買い物以外の方法でストレス発散することを心がけましょう。

関連記事はこちら▽ 衝動買いする人の性格や心理の特徴|衝動買いをやめたい人向けの抑える方法や対策とは

思い込みを捨てる

買いすぎをやめたい人がやるべきことには、思い込みを捨てることが挙げられます。

買いだめする人は、一種の強迫観念というか思い込みが強いところがあるので、思い込みを捨てましょう。

たとえば、『明日買えなくなるかも』『お店からなくなるかも』というのは、単なる思い込みですよね。

必要な分だけあれば、たとえ明日売ってなくても大丈夫だ、と思うことが大切です。

こだわりを捨てる

買いすぎをやめたい人がやるべきことには、こだわりを捨てることが挙げられます。

買いだめする人は、『これじゃないとダメ』という自分なりのこだわりがあることが多いのですが、本当にそれじゃないとダメですか?

他のメーカーのものでも、良いものはたくさんあります。

それに気づくことができると、買いすぎも改善されていくのではないでしょうか。

買いだめできない人の特徴

最後に、買いだめできない人の特徴を紹介します。

買いだめするのが良いことか悪いことかは、正直賛否両論と言わざるを得ません。

それでも、節約という点から見れば買いだめはやめたいもの。

買いだめできない人の特徴には、以下のものが挙げられます。

やりくり上手

買いだめできない人の特徴には、やりくり上手なことが挙げられます。

買いだめしない人は、きちんとひと月に使える金額を決めており、その中でやりくりをしています。

無駄なもの、余計なものは買わないので、結果として節約や貯金ができている人でもあるでしょう。

置く場所がない

買いだめできない人の特徴には、置く場所がないことが挙げられます。

買いだめするということは、その買ったものを保管する場所が必要になります。

部屋が狭い、収納スペースが少ない、生活感を出したくないなどの理由で、あえて買いだめしない人もいるでしょう。

仕分けできる

買いだめできない人の特徴には、仕分けできることが挙げられます。

買いだめできない人は、自分で『今必要なもの』『あれば便利なもの』『なくてもいいもの』『不要なもの』を仕分けることができる人です。

安いから、お得だからという理由だけで買い込むことはありません。

他人に流されない

買いだめできない人の特徴には、他人に流されないことが挙げられます。

買いだめしない人は、自分をしっかり持っており、他人や周りに流されることはありません。

世間を騒がせたパンデミックによるトイレットペーパーの品薄問題でも、冷静に『買いだめする必要はなく、使う分だけあればいい』と判断することができたのは、他人に流されないからだと言えるでしょう。

思いやりがある

買いだめできない人の特徴には、思いやりがあることが挙げられます。

買いだめできない人は、他人のことを考えられる思いやりのある人でもあります。

自分が買いだめしたら本当に必要な人が買えなくなるから、必要な分だけ買おうと思えるのは、他人を思いやる気持ちがあるからです。

買いだめする人は自分のことしか考えていない

買いだめする人の心理や性格、メリットデメリットについて紹介しました。

買いだめする心理や原因には色々なものがあることが分かりましたが、買いだめする人は自分のことしか考えていない自分本位な人と言い換えることもできます。

ないと不安だという気持ちも分からなくはないのですが、自分のため、周りのためにも『本当に今必要なのか』をしっかり考えてみましょう。

本当に必要なものを見極めることが、節約にもつながるのです。