過去の話ばかりする人の心理|過去の話ばかりする人が嫌いな時の対処法

過去の話ばかりする人の心理|過去の話ばかりする人が嫌いな時の対処法

過去の話ばかりする人の心理について、紹介します。

あなたの周りにも、『いつも昔の話ばかりするな』『なんで過去の話ばかりするんだろう』と思う人はいませんか。

確かに、過去の話ばかりする人っていますよね。

ここでは、そんな『過去の話ばかりする人』にフォーカスを当ててみましょう。

過去の話ばかりする人の心理を筆頭に、過去の話ばかりする人への対処法などについて紹介していきます。

早速、詳しく見ていきましょう。

過去の話ばかりする人の心理

まずは、過去の話ばかりする人の心理を紹介します。

今の話やこれから先のことではなく、なぜか過去の話ばかりする人がいますが、それは一体なぜなのでしょうか。

過去の話ばかりする人への対処法を知るためにも、まずは過去の話ばかりする人の心理を理解しておきましょう。

昔はすごかった

過去の話ばかりする人の心理には、昔は凄かったというものが挙げられます。

過去の栄光にしがみつき、これまでの武勇伝などをひたすら語るような人は、『昔は凄かった』ことを誇りに思っているタイプ。

今がどうであれ、昔は凄かったことを皆に自慢したいのです。

関連記事はこちら▽ 過去の栄光にすがる人の心理|過去の栄光を捨てる方法とは 過去の栄光にすがる人の心理|過去の栄光を捨てる方法とは

人より優れている

過去の話ばかりする人の心理には、人より優れているというものが挙げられます。

過去の話ばかり、特に武勇伝などを語るタイプの人は、周りの人よりも自分は優れていると思っています。

だからこそ過去の栄光を語り、自分がいかに優れていたかを知ってほしいのです。

このタイプは、周りから『凄いね』と言われたくて仕方がありません。

大変だったこと知ってほしい

過去の話ばかりする人の心理には、大変だったことを知ってほしいというものが挙げられます。

過去にどれだけ苦労してきたか、大変な思いをしてきたかを、周りの人にも知ってほしいのでしょう。

『あのときは本当に大変だった』が口癖の人は、周りから『大変だったね』『頑張ったね』と認めてもらいたい人でもあるのです。

現状に不満がある

過去の話ばかりする人の心理には、現状に不満があることが挙げられます。

今、自分を取り巻く環境や状況に納得がいかない、不満がある人ほど、過去を振り返りがち。

自分にとって『一番過ごしやすかった過去』の話をすることで、現実逃避をしているだけの話です。

自分のことを知ってほしい

過去の話ばかりする人の心理には、自分のことを知ってほしいというものが挙げられます。

親しい関係だったり恋人同士だったりする場合、『自分の全てを知ってほしい』という気持ちから過去の話ばかりする人もいます。

包み隠さず自分の過去を話すことで、過去も含めて相手に自分のことを好きになってほしい、という気持ちの現れなのでしょう。

過去の話をされるのが嫌いな理由

ではここで、過去の話をされるのが嫌いな理由を紹介しましょう。

過去の話ばかりする人がいる一方、『過去の話ばかりされるのは嫌だ』『そういう人は嫌い』と感じている人もたくさんいます。

なぜ、過去の話をされるのは嫌いな人が多いのでしょうか。

興味がないから

過去の話をされるのが嫌いな理由には、興味がないからというものが挙げられます。

今の話やこれから先のことならまだしも、過ぎてしまった過去の話など、はっきり言って興味はありません。

特に仕事だけの付き合いだったり、あまり深く付き合う関係の人ではないのなら、尚更興味がないと感じてしまうでしょう。

今とのギャップに冷めるから

過去の話をされるのが嫌いな理由には、今とのギャップに冷めるからというものが挙げられます。

相手が気になる人だからこそ、過去の話は聞きたくないという人もいますよね。

それは、過去の話を聞くことで今とのギャップを感じ、相手への気持ちが冷めてしまうからかもしれません。

しつこいから

過去の話をされるのが嫌いな理由には、しつこいからというものが挙げられます。

過去の栄光や武勇伝をひたすら語るタイプの人は、同じ話を何度もする傾向にあります。

『それ、この間も聞いたよ…』と、思わずため息が漏れそうになることもしばしば。

過去の話ばかりする人はしつこいので、周りからも嫌われてしまいます。

過去より今が大事だから

過去の話をされるのが嫌いな理由には、過去より今が大事だからというものが挙げられます。

過去にしがみついている人を見ると、なんだかダサいな…と感じませんか。

過去よりも今が大切だと思っている人ほど、過去の話ばかりする人をダサいと思うもの。

過去よりも前を向いていたい人からすると、過去の話ばかりする人はウザい、ダサい以外の何物でもないのです。

意味が無いから

過去の話をされるのが嫌いな理由には、意味がないからというものが挙げられます。

過去の話をいくらしても、過去を変えることはできません。

これから先のことに活かしていくために話すのであればまだしも、過去の栄光にこだわっていても何の意味もありませんよね。

過去の話をしてもその過去を確認する術なんてないし、今後に活かせなければ意味が無いのです。

過去の話をしない人の心理

それでは、過去の話をしない人の心理を紹介していきます。

過去の話ばかりする人もいれば、過去の話をしない人、過去の話をしたくない人もいますよね。

過去の話をしない人は、なぜしないのでしょうか。

過去の話をしない人の心理は、こちらです。

思い出したくない

過去の話をしない人の心理には、おもいだしたくないからというものが挙げられます。

過去が良いことばかりだった人もいれば、過去は忘れたいものだという人もいるでしょう。

自分にとって最大の失敗、もしくは最大の恥だなどと思っている場合、過去の話を好んですることはありません。

過去を振り返っても仕方がない

過去の話をしない人の心理には、過去を振り返っても仕方がないからということが挙げられます。

過去の話をしない人は、過去を振り返っても何も変わらないことを知っています。

いつまでも過去にしがみついていても、未来は何も変わりませんよね。

過去は過去と割り切っているからこそ、過去の話をしないのです。

過去より未来を考える

過去の話をしない人の心理には、過去より未来を考えることが挙げられます。

過去を振り返っても仕方がないという心理とも被りますが、過去より未来を考えている人は、あえて過去の話をしたりしません。

過去がどうであっても未来に影響しないと思っている上、先のことを考えている人ほど過去の話はしないのです。

現状に満足している

過去の話をしない人の心理には、現状に満足していることが挙げられます。

過去の話ばかりする人は、現状に満足していない人が多いと言いましたね。

つまり、過去の話をしない人はその逆で、現状に満足しているため過去の話はしません。

過去を振り返る必要がないのでしょうね。

自分の話をしたくない

過去の話をしない人の心理には、自分の話をしたくないことが挙げられます。

相手を信用していなかったり、まだ親しい関係ではない場合、相手に自分のことを知られたくないという気持ちになることもあるでしょう。

知ってほしいと思えば積極的に話すものの、知られたくないのであればあえて過去の話をすることはありませんね。

過去の話ばかりする人への対処法

最後に、過去の話ばかりする人への対処法を紹介します。

過去の話、それも過去の栄光や武勇伝ばかりを延々と聞かされるのは、はっきり言って苦痛でしかありません。

もし身近に過去の話ばかりする人がいたら、どう対処すれば良いのでしょうか。

聞き流す

過去の話ばかりする人への対処法には、聞き流すことが挙げられます。

過去の話ばかりする人の話をまともに聞いていても疲れますし、あなたのストレスが溜まるだけ。

特に過去の栄光や武勇伝を話す人は自己満足のためだけに話し続けていますので、右から左へ聞き流してしまってOKです。

冷たくあしらう

過去の話ばかりする人への対処法には、冷たくあしらうことが挙げられます。

過去の話ばかりする人の多くは、周りを不快な気持ちにさせていることに気づいていません。

相手も自分の話を喜んで聞いているとさえ思っているので、一度冷たくあしらうことをおすすめします。

冷たくあしらわれると、過去の話ばかりする人はあなたには過去の話をしなくなるものです。

はっきり伝える

過去の話ばかりする人への対処法には、はっきり伝えることが挙げられます。

嫌なことは嫌だと、はっきり伝えましょう。

もし、嫌だと言うのが難しい場合は、相手が過去の話をし終わったタイミングで、『それで?』『結局、今はどうなの?』と追い打ちをかけるのもGood。

過去の話ばかりする人は『今』は何も無いので、そう言われると言い返すことができません。

適当に相槌を打つ

過去の話ばかりする人への対処法には、適当に相槌を打つことが挙げられます。

過去の話ばかりする人の話は聞き流すのが一番だと言いましたが、中にはしつこい人もいるので、そういう場合は適当に相槌を打つようにしましょう。

適当に相槌を打っておけば、過去の話ばかりする人も『自分の話を聞いてもらえてる』と思うものです。

忙しくする

過去の話ばかりする人への対処法には、忙しくすることが挙げられます。

職場などに過去の話ばかりする人がいる場合、まともに相手をするのもあしらうのも正直めんどくさいもの。

そんなときは、あえて忙しいフリをして相手を寄せつけないようにしましょう。

忙しくしていれば、わざわざ向こうも話しかけてこなくなるのではないでしょうか。

過去の話ばかりするのは現状に満足してない証拠!

過去の話ばかりする人の心理や過去の話ばかりする人への対処法などについて、紹介しました。

過去の話ばかりする人は必ず一人や二人はいるものですが、過去の話ばかりする人の大半は現状に満足していません。

もしあなたの周りに過去の話ばかりする人がいたら、現状に満足していない可能性大。

親しい間柄なら真剣に話を聞いてあげて、現状の不満を解決してあげるのもいいかもしれませんね。