活発な人の特徴について、紹介します。
あなたの周りにも、『活発な人』 はいませんか。
活発なことは決して悪いことではなく、むしろ良いことなのですが、場合によっては疎ましく感じることもあるでしょう。
ここでは、活発な人の特徴や性格の他、活発な人との付き合い方について紹介していきます。
活発な人について知りたいという方、必見です。
目次
「活発な人」の意味とは
まずは、『活発な人』の意味から見ていきましょう。
『活発』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
- 元気で勢いがある様子
- 行動がイキイキしている
元気で明るく、行動的な人のことを『活発な人』と言います。
子供の頃、休み時間のたびに外に遊びに行ったり、家の中より外で遊ぶのが好きな子に対して『活発』ということが多いですよね。
反対語には『おとなしい』『静かな』などがあり、『活発』は良い意味で使われることの多い表現です。
活発な人の特徴
活発な人の特徴について、紹介します。
活発な人とは『元気で明るく、勢いのある人』のことだということが分かりましたが、具体的にはどんな特徴のある人を活発な人というのでしょうか。
活発な人に共通する特徴には、以下のものが挙げられます。
フットワークが軽い
活発な人の特徴には、フットワークが軽いことが挙げられます。
活発な人は行動的なので、とにかくフットワークが軽いです。
思い立ったらすぐ行動するタイプであり、行動するのをためらうことはありません。
『気になるな』『やってみようかな』と感じたらすぐ動けるほど、フットワークが軽いのが特徴です。
スポーツが得意
活発な人の特徴には、スポーツが得意なことが挙げられます。
活発な人は体を動かすことが好きなので、スポーツが得意であることが多いです。
子供の頃から、どんなスポーツでもそつ無くこなすタイプだったことでしょう。
大人になってからも何かしらのスポーツを続けており、休日など時間を見つけてはスポーツを楽しんでいます。
人と話すのが好き
活発な人の特徴には、人と話すのが好きなことが挙げられます。
活発な人はフットワークが軽いこともあり、人間関係の幅も比較的広いです。
興味を持ったことには積極的に取り組むタイプなので、必然的に人と話す機会も増えるもの。
活発な人は人と話すのが好きで人見知りとは無縁なので、いつの間にか交流が広がっていることも少なくありません。
自分の意見や考えが明確
活発な人の特徴には、自分の意見や考えが明確なことが挙げられます。
活発な人はやみくもに動くのではなく、自分の意見や考えに沿って動ける人のこと。
自分の意見を言えずに人に合わせてしまうようなことはなく、どんな場面でもはっきりと自分の意見を主張することができます。
そのため、『堂々としている』『強気な人』などと思われることもあるでしょう。
健康的
活発な人の特徴には、健康的なことが挙げられます。
活発な人は普段から体を動かす習慣があることもあり、かなり健康的です。
見た目は太っていたり、痩せすぎたりしていることはありません。
また活発な人は良く食べるので、それも健康的さを後押ししているのでしょうね。
関連記事はこちら▽ 健康的な人の特徴や見た目|好きなタイプが「健康的な人」の理由とは
活発な性格
続いて、活発な性格について紹介します。
活発な人はスポーツが得意で自分の意見をきちんと主張できる人だ、ということが分かりましたが、『活発な性格』にはどんな特徴があるのでしょうか。
活発な性格に共通する特徴を5つ、ご紹介します。
前向き
活発な性格には、前向きなことが挙げられます。
活発な人は常に前向きで、ポジティブ思考の持ち主。
『前向きなのは良いこと』だとインプットされているので、後ろ向きになることは基本的にありません。
前向きだからこそ、エネルギッシュでアクティブなのでしょうね。
明るい
活発な性格には、明るいことが挙げられます。
活発な人は、とにかく明るいです。
弾けるような笑顔で、周りを魅了していることでしょう。
前向きでポジティブだからこそ、表情や言動にも明るさが見えるのです。
明るく元気であることは、活発な人の代名詞とも言えるでしょう。
とりあえずやってみる
活発な性格には、とりあえずやってみることが挙げられます。
活発な人は、頭でごちゃごちゃ考えるよりも、まずやってみるタイプ。
基本的にフットワークが軽いので、頭で考えるよりも先に体が動いてしまうのです。
とりあえずやってみるのが、活発な人が行動的だと言われる所以かもしれません。
負けず嫌い
活発な性格には、負けず嫌いなことが挙げられます。
活発な人はスポーツが好きな人が多いことからも、基本的に負けず嫌い。
スポーツは勝ち負けの伴うものですし、必然的に負けず嫌いになってしまうのでしょう。
自分の意見をはっきり言えることも、周りに負けたくないという気持ちの現れなのかもしれません。
積極的
活発な性格には、積極的なことが挙げられます。
活発な人は、人から何かを指示されて動くというよりは、自分で目標に向かって動き出すタイプ。
自分から動ける積極性があると言えるでしょう。
積極的に動けることは仕事でも重宝されるので、素晴らしいことですね。
活発な人が苦手な理由
続いて、活発な人が苦手な理由を紹介します。
『活発』は良い意味で使われることが多い、という話をしましたが、中には活発な人が苦手だと感じている人もいます。
なぜ、活発な人を苦手と感じてしまうのでしょうか。
その理由を、まとめてみました。
うるさいから
活発な人が苦手な理由には、うるさいからというものが挙げられます。
活発な人は明るく元気で勢いのある人ですから、声も大きいことが多いです。
声が大きいことは決して悪いことではないのですが、静かに過ごしたい人や賑やかな場所が苦手な人からすると、『うるさい』『騒がしい』と感じてしまうことでしょう。
周りを巻き込むから
活発な人が苦手な理由には、周りを巻き込むからというものが挙げられます。
活発な人はとにかくアクティブに動くので、周りを巻き込むこともしばしば。
元々人と話すのが好きな人も多いので、何かと話を振ってきたりすることもあるでしょう。
悪気はないと分かっていても、巻き込まれたら迷惑に感じる人もいるものです。
気疲れしてしまうから
活発な人が苦手な理由には、気疲れしてしまうからというものが挙げられます。
人にはどうしても、相性のいい人もいれば合わない人もいるもの。
おとなしい人や静かに1人で過ごしたいタイプの人からすると、明るくて勢いのある活発な人といるのは、疲れてしまうこともあるのです。
慣れない人といるのは、誰でも気疲れしてしまうものですね。
関連記事はこちら▽ 気疲れする人の特徴や原因|気疲れの治し方や解消法とは
自分の考えを押し付けてくるから
活発な人が苦手な理由には、自分の考えを押し付けてくるからというものが挙げられます。
活発な人は自分の意見がハッキリしていますので、時にはそれを周りに押し付けてくることもあるでしょう。
自分のやりたいことをするために人数が足りないのであれば、積極的に参加してくれる人を探しますからね。
活発な人の積極的なところを、押し付けてくると感じる人もいるのです。
落ち着きがないから
活発な人が苦手な理由には、落ち着きがないからというものが挙げられます。
活発な人は大人しくしていられないので、常に動き回っていることも多いです。
あっちへ行ったりこっちへ行ったり…を繰り返していると、周りからは『落ち着きがない』『うるさい』と思われてしまっても仕方がありませんね。
活発な人との付き合い方
ではここで、活発な人との付き合い方を紹介します。
活発な人が苦手だと感じている人は特に、活発な人とどう付き合っていけばいいのか分からない…とモヤモヤしていることでしょう。
活発な人との付き合い方は、こちらです。
適度な距離をとる
活発な人との付き合い方には、適度な距離をとることが挙げられます。
あなたが活発な人を苦手だと感じているのなら、活発な人とは適度な距離をとりましょう。
ある程度物理的な距離をとっておけば、活発な人が必要以上に絡んでくることはありません。
活発な人に巻き込まれずにすむ適切な距離感を、覚えてくださいね。
関連記事はこちら▽ 距離感が近い人の特徴|距離感が近い人が苦手な時の対処法とは
最低限の付き合いに留める
活発な人との付き合い方には、最低限の付き合いに留めることが挙げられます。
もう子供ではないのですから、『誰とでも仲良く』できるわけではありません。
人には相性があるので、自分とは合わないなと感じたのなら、必要以上に仲良くしなくてOK。
仕事の話が普通にできる程度の付き合いに留めておきましょう。
受け流す
活発な人との付き合い方には、受け流すことが挙げられます。
活発な人がやたらと絡んできたり、自分の考えを押し付けてきたりした場合は、適当に受け流してしまいましょう。
あまり相手にせず、『そうなんですね』『分かりました』と言っておけばOK。
活発な人は基本的にコミュニケーション能力が高いので、受け流す人は次第に巻き込まなくなるものです。
見習ってみる
活発な人との付き合い方には、見習ってみることが挙げられます。
活発な人は元気で勢いがあり、とてもアクティブな人のこと。
正直、そういう人のことを『羨ましい』と感じているのではないですか?
羨ましい気持ちが少しでもあるのなら、活発な人を見習ってみるのもアリですよ。
おだてて任せておく
活発な人との付き合い方には、おだてて任せておくことが挙げられます。
活発な人は自分から動く積極性がある人なので、おだてて良いように動かしてしまうのも一つの方法。
褒められて気分を悪くする人などいませんので、活発な人をおだてて仕事を振るなど、任せてしまってはいかがでしょうか。
活発な人に向いてる仕事
最後に、活発な人に向いてる仕事を5つ紹介します。
活発な人、つまり明るく元気で行動的な人にはどんな仕事が向いているのでしょうか。
明るく元気で行動的なことは、どんな仕事にもおすすめの特徴なのですが、中でも特におすすめしたい仕事が、こちらです。
看護師
活発な人に向いてる仕事には、看護師が挙げられます。
看護師の中でも病棟勤務の看護師は、勤務中はいつも忙しなく動いているイメージがありませんか。
常に動き回れる体力やフットワークの軽さ、人と話すのが好きな活発な人には、まさにうってつけの仕事だと言えるでしょう。
スポーツインストラクター
活発な人に向いてる仕事には、スポーツインストラクターが挙げられます。
自分自身も体を動かすのが好きな活発な人なら、趣味の延長として働けるので非常におすすめの仕事の1つです。
自分の得意なスポーツがある人は、ぜひそのスポーツのインストラクターを目指してみてはいかがでしょうか。
保育士
活発な人に向いてる仕事には、保育士が挙げられます。
保育士は子どもを相手にする職業なので、とにかく体力とフットワークの軽さが求められる職業の1つ。
子どもの体力についていける人でなければ、保育士は務まりませんね。
活発な人は元気で勢いもありますから、保育士はぴったりの仕事です。
小学校の教師
活発な人に向いてる仕事には、小学校の教師が挙げられます。
小学校の教師も、看護師や保育士のように体力とフットワークの軽さが求められる職業と言えるでしょう。
教室には色々な子どもがいますので、一人一人ときちんと向き合えること、すなわち人と話すのが好きなことも、小学校の教師は活発な人にぴったりです。
保険の営業
活発な人に向いてる仕事には、保険の営業が挙げられます。
保険の営業は、お客さんそれぞれの希望を聞き、その人に合ったプランを提供して契約を取る仕事。
契約を取ったあとも、定期的に保険の見直しなどでお客さんと会う必要があります。
明るくて元気な人は印象も良くなりますし、場合によっては一日に何件も回らなくてはならないので、フットワークの軽い活発な人にはおすすめなのです。
活発な人はしつこくならないように注意!
活発な人の特徴や性格、活発な人との付き合い方について、紹介しました。
活発な人は周りからも好かれることが多いのですが、しつこくしたり周りを巻きんでしまう場合は要注意。
あまりにもひどい場合は、活発なことが原因で嫌われてしまうかもしれません。
思いやりの気持ちや相手を尊重する姿勢を忘れずに、自分の良いところを伸ばしていけるといいですね。