付き合い始めたばかりの頃は、彼氏と合わないところがあっても、お互いに歩み寄っていくことを期待しますよね。
しかし、何をしても彼氏が全く変わってくれないと、いつしか期待することそのものをやめてしまうもの。
ここでは、彼氏に期待しなくなった理由について見ていきたいと思います。
また、期待しないことで起こることや、期待しない方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
彼氏に期待しなくなった理由
付き合い始めた当初から、彼氏に期待しなかったわけではないはずです。
何かをきっかけに期待するのをやめた、と考えるのが普通でしょう。
その理由は人それぞれだと思いますが、主な理由には以下のようなものが挙げられます。
期待しても無駄だから
彼氏に期待しなくなった理由として最も多いのは、彼氏に対して「諦めた」というもの。
何度言って彼氏に期待しても、その都度裏切られてきたのであれば、期待しても無駄だと思うのは当然ですよね。
期待する度に裏切られてきたのなら、「傷つかない」ために期待するのをやめるのは、当然のことだと言えるでしょう。
時間の無駄だと思った
期待しても無駄だと諦めることと似ていますが、彼氏に期待しても時間の無駄だと感じてしまうことも、期待しなくなる原因のひとつ。
時間というのは、無限にあるものではありません。
限られたものをどう使うかはあなた次第ですが、人は少なからず見返りを求めるもの。
一度「時間がもったいないな」と感じてしまえば、もう期待することはなくなるでしょう。
自分でやった方が早い
たとえば彼氏に「○○をやって」とお願いしていたとします。
そのとき、「わかった」と返事をしたにも関わらず、いつまでも行動に移さない人もいますよね。
彼氏がこのタイプだと、彼氏が行動するのを待っているよりも自分で動いてしまった方が早いもの。
私もどちらかというと待つのが苦手なので、自分でやってしまうことが多いです。
振り回されたくない
彼氏に期待しなくなるのは、自分らしく過ごしたい気持ちが強くなったからかもしれません。
人に期待して人が何かをするのを待つのは、それだけでエネルギーを使うもの。
相手が彼氏であるなら、イライラすることも増えてしまいますからね。
そういう気持ちの変化がしんどい、振り回されたくないという思いから、期待しなくなるパターンも少なくありません。
気持ちが冷めた
そして、彼氏に期待しなくなるというのは、彼氏への愛情が薄れてきたからという可能性もあります。
好きだからこそ期待するのであり、相手にも変わってほしいと思うもの。
どうでもいい人であれば、わざわざ期待したりしないでしょう?
つまり、彼氏に期待しなくなったのはあなたの中で気持ちが冷めたからだと言えるのです。
彼氏に期待しなくなったことで変化すること
彼氏に期待することをやめると、色々なことが変わっていきます。
一番はあなたの気持ちの変化ですが、まれに彼氏自身が変わっていくこともあるようです。
期待しなくなると起こることについて、詳しく見ていきましょう。
ストレスが溜まらない
彼氏に期待することをやめると、あなたの中のストレスが大幅に軽減されます。
自分の思い通りにならないからこそ、ストレスは溜まっていくもの。
もちろん思い通りになることばかりでは無いのですが、期待しなくなった分気持ちが楽になり、ストレスフリーに過ごせるようになるでしょう。
気持ちの浮き沈みが少なくなる
恋愛では感情の起伏は少なからずあるものですが、彼氏に期待しては裏切られ…を繰り返しているうちは感情の浮き沈みも激しくなります。
彼氏への期待をやめると、そういった気持ちの浮き沈みを最小限に抑えることができますから、あなた自身はとても楽に日々を送れるようになるのではないでしょうか。
自分のやりたいことができる
人に期待して裏切られるということを繰り返していると、どうしても彼氏に振り回されてしまいます。
彼氏がどんな反応を示すか、どんな行動をするかが分からないので、自分のやりたいこともままならなくなってしまうもの。
彼氏に期待することをやめれば、その分彼氏に囚われなくてすむため、自分のやりたいことができるようになるでしょう。
自由に過ごせる
自分のやりたいことができるようになることと似ていますが、期待することをやめると自分の好きなように自由に過ごせるようになります。
いちいち彼氏のことを考えなくて良いので、自分の好きなように動けるようになるでしょう。
今までは彼氏のことを考えて動いていたものが、「期待しない=自分で全てやる」に変わるからです。
彼氏との関係性
そして、あなたの気持ちに変化が生じるということは、あなたと彼氏との関係性にも変化が出るようになります。
期待しなくなったのは、少なからず気持ちが冷めたからであるため、今までのように彼氏と接することはできなくなるでしょう。
諦めの気持ちとともに、「どうでもいい」と思うようになるからです。
私も彼氏に期待するのをやめた途端、彼氏との距離感も変わってしまった経験がありますよ。
彼氏に期待しない方法
「彼氏に期待するのをやめよう」と思っても、具体的にどんなことをすれば良いのか分かりませんよね。
大抵の場合、心のどこかで期待してしまうものですが、自分が傷つかないようにするためにも以下のことを試してみてください。
相手に合わせない
彼氏に期待しないためには、彼氏に合わせないことが一番です。
彼氏に合わせるということは、心のどこかであなたが彼氏に期待している証拠。
彼氏の行動や連絡のペース、時間帯などは気にしないようにしましょう。
彼氏に合わせて予定を考えているうちは、「いつか彼氏も合わせてくれるだろう」と期待しているということです。
相談ではなく報告する
良好な人間関係を築くには、事前に相談や連絡をすることが欠かせません。
しかしそれは、「良好な関係を築く」ことを期待しているからですよね。
もし、彼氏に期待するのをやめるのであれば、事前に相談することをやめましょう。
自分の中で決まったことを報告するだけにして、連絡や相談はしなくて問題ありません。
他の人と比べない
彼氏に期待してしまうのは、彼氏を他の人と比べているから。
「○○さんの彼氏はちゃんとしてるのに…」などという思いから、無意識に「自分の彼氏もそうなってほしい」と期待しているわけです。
他の人と比べることがやめられないうちは、彼氏に期待することもやめることができません。
何があっても「人は人」だと割り切れるようになるといいですね。
別れることも検討する
彼氏にどれだけ期待しても何も変わらず、尚且つあなたの気持ちが諦めモードになってしまっているのなら、彼氏と今の関係を続けていくのはしんどいですよね。
この場合、残念ですが別れることも検討するべきだといえます。
あなたにとっても、彼氏にとっても今の状況が良いものだとは言えないからです。
好きなように過ごす
そして、彼氏に期待しないようにするには、自分のことだけ考えて過ごせば良いのです。
おそらく、あなたの彼氏も自分の好き勝手に行動しているのでしょう。
だからこそ、あなたも好きなように過ごしてください。
彼氏がどう思おうが、どう感じようが「自分には関係ない」という気持ちを貫くことが大切ですよ。
まとめ:彼氏に期待するのをやめるのは気持ちが冷めた証拠
相手に期待するのは、相手のことが好きだったり自分のことを分かってほしいという気持ちがあるからです。
つまり、彼氏への期待が全くなくなるということは、すなわち彼氏への気持ちが完全に冷めてしまったということ。
おそらく色々と試した結果、期待するのをやめたのでしょうから、この先彼氏が変わることはありません。
このまま付き合い続けるかどうかは、あなた自身がしっかり考えて答えを出していきましょう。