結婚や離婚を決断するのは、当事者である2人です。
周りがとやかく言う問題ではないのですが、現実には「離婚した方がいい男」もいますよね。
ここでは、結婚に向いていない離婚した方がいい旦那について見ていきたいと思います。
また、頭でわかっていてもなかなか離婚できない理由や、上手に離婚する方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
こんな男とは離婚したほうがいい!離婚した方がいい旦那の特徴は?
つい、「そんな男とは離婚したほうがいい!」と言ってしまいたくなる人もいますよね。
もちろん重要視するポイントは人それぞれだと思いますが、一般論として以下のような旦那とは早めに離婚した方が良いでしょう。
すぐ嘘をつく
離婚した方がいい男性は、自分の保身のためにすぐに嘘をつきます。
相手を傷つけないための嘘ではなく、自分の立場を守るための嘘ですので、自分のことしか考えていません。
それこそ、息をするかのように自然に嘘をつきますから、セリフの大半が嘘ということもあるでしょう。
嘘ばかりつく人のことは信じられないので、早めに離婚した方が良いのは言うまでもありません。
責任感がない
仕事でも家庭でも、自分の発言に責任を持てない人っていますよね。
口だけ達者で行動しないなど、責任感の欠片もありません。
プライドの高い男性ほど、実際にやってみて上手くいかないと感じると、すぐに無責任なことを言ったりするもの。
こういう人は何においても口だけなので、信用することができませんね。
仕事が続かない
最近では、1つの職場にずっと勤める人は少なく、何度かであれば転職する人の方が多いです。
しかし転職にも限度があり、数ヶ月ごとに職を転々としている人との将来は不安しかありませんよね。
共働きであっても、夫の稼ぎが全く当てにならないのでは困りますし、仕事が続かない人とはさっさと離婚した方が自分のためでしょう。
ギャンブル癖がある
お小遣いの範囲でなど、決まった金額内で行うのならギャンブルも問題ありませんが、借金をしてまでギャンブルにハマってしまうのは問題です。
男性の方が、一攫千金などの夢を見てギャンブルにハマる人が多いといいますが、仕事もせずにギャンブルばかりしているのであれば、早めに離婚することをおすすめします。
女関係にだらしない
女性との関係をどこから浮気というかは、人それぞれ異なります。
しかし男性の中には、「本気ではなく浮気だからいいだろう」などの持論を展開する人もいますよね。
複数の女性と関係を持ったり、昔の関係が切れていない、もしくは風俗通いをしているなど、女性関係にだらしない男性も、のちのち苦労するのが目に見えているでしょう。
金銭感覚がおかしい
育った環境によって、金銭感覚というのは変わってきます。
金銭感覚が合わないと一緒に生活するのは難しいと言われていますが、まさにその通り。
金銭感覚の違いはそのまま価値観の違いとなりますから、あまりにも違いすぎる場合は多大なストレスになりかねないのです。
バツ1以上で養育費未払い
夫が自分との結婚が初婚では再婚、というケースもあるでしょう。
もちろん、バツ1やバツ2だからといって、それだけで離婚するべきというわけではありません。
夫に前妻との間に子供がいて、その子供に対する養育費を支払っていない(支払いが滞っている)ような場合はお金にだらしないことが明らかなので、離婚した方がいいと言えるでしょう。
自立できていない
いわゆるヒモのような男性や、何をするにも母親を頼るような男性との結婚生活も、上手くいかないことが多いです。
この場合、夫はあなたに母親の代わりを求めてくるようになるため、夫婦という平等な関係ではなくなってしまいます。
結婚したら良くなるかな、と期待して結婚したとしても、こういう自立できていない人の考えが改まる可能性はほとんどありません。
信用できない
たとえば嘘をつかれていたり、お金や女性にだらしない、過去の恋愛を精算できていないなどの場合、次第に相手のことが信用できなくなっていくもの。
信じたい気持ちがあっても、信じられないというのはとても辛いですよね。
あなたが夫と一緒にいること、信用できないことを辛いと感じるようになったのなら、それは離婚した方がいい男だということです。
自分優先ですぐ怒る
結婚生活を長続きさせるためには、相手に対する思いやりが欠かせません。
だからこそ、自分のことしか考えておらず、感情任せにすぐ怒るような男性は離婚した方がいい人だと言えるでしょう。
感情的になる人とは話し合いもできませんから、この先関係が良くなることも期待できないからです。
離婚したほうがいいのはわかっているけど離婚できない理由
客観的に考えれば、自分の夫は結婚生活に向いていない、今すぐにでも離婚した方がいい人だということが分かっているのに、なかなか「離婚」を決断できない人もいます。
なぜ離婚できないのか、その理由には以下のようなものが挙げられます。
世間体が気になる
離婚した方がいいと分かっていても、周りの目が気になって離婚に踏み切れないという人は意外と多いです。
年齢や住んでいる場所などによっては特に、世間体が気になるということもあるでしょう。
子供がいる場合は尚更、子供に辛い思いをさせるのではという思いがあり、なかなか離婚することができないのです。
経済的な不安がある
たとえ共働きであっても、自分一人の収入で生活していけるか不安だという人もいるでしょう。
出産や子育てで仕事から離れていたりすると、ブランクがある分余計に不安ですよね。
生活するためにはお金が必要不可欠ですから、生活への不安から離婚に踏み出せないというケースも少なくないのではないでしょうか。
それでも一緒にいたい気持ちがある
夫がどんなにダメ人間で、世間一般から見たら離婚した方がいい人だと分かっていても、好きという気持ちがあると離婚することはできません。
一緒にいたい気持ちがあるうちは、離婚すると後悔するだろうと思ってしまいますからね。
もちろん、あなたが離婚したくないと思うのであれば、必ずしも離婚するべきではありませんよ。
離婚したほうがいい男と上手に離婚するには?
離婚した方がいい男といつまでも一緒にいると、情が芽生えて余計に離れられなくなってしまいます。
時間は限られていますし、そういう人との結婚生活を続けてもあなたには何のメリットもありません。
できるだけ早く、上手に離婚することが大切です。
損得勘定で考える
自分の夫は離婚した方がいい男だと頭では分かっているのなら、離婚した場合とこのまま結婚生活を続けた場合のメリットとデメリットを考えてみましょう。
結婚は契約と言われるように、自分にとってメリットのある結論を出せば良いのです。
今の夫と結婚生活を続けることに対し、損得勘定で動いてみるのもありなのですよ。
理由を明確にする
離婚した方がいい男と分かっていても、これといった離婚の決定打がない…と悩む女性は少なくありません。
離婚したい理由を聞かれたらハッキリ答えられないのでは、確かになかなか離婚することはできません。
夫に離婚を切り出す前に、自分の中ではっきりと離婚したい理由をまとめておくことが大切です。
意志を強く持つ
男性によっては、あなたが離婚を切り出した途端に態度を変えたり、離婚したくないと駄々をこねるタイプもいます。
そうなったとき、男性に流されてはいけません。
一度「離婚する」と決めたのであれば、夫や周りの人に何を言われても、その気持ちを貫き通す強い意志を持ちましょう。
自分の人生を優先する
離婚するかどうかを最終的に決めるのは、あなたと夫です。
あなたがもう一緒に暮らせない、結婚生活を続けられないと思ったのなら、それがあなたの出した答えだということ。
人生は一度きりであり、やり直しはききません。
後悔しても時間は戻りませんから、自分の人生を最優先にする選択をしてくださいね。
弁護士に相談する
そして、もし夫が離婚に応じてくれないなどスムーズな離婚が難しそうだと感じたのなら、弁護士に相談するのも1つの方法です。
専門家を出すことであっさり諦める人もいますし、あなたに有利な条件で離婚ができるかもしれません。
相談費用は必要ですが、上手に離婚するには弁護士の力を使うのもありですよ。
まとめ:離婚したほうがいい男とは早く別れて新たな人生を歩もう
良い家庭を築きたい、と思って結婚したのだと思いますが、結婚生活はうまくいくことばかりではありません。
結婚してから、夫が結婚に不向きなタイプだと知るケースも意外と多いもの。
もちろん、離婚するかどうかを決めるのはあなたたち2人です。
情が芽生えてなかなか離婚に踏み出せない気持ちも分かりますが、限られた人生を後悔しないためにも、早めに見切りをつけることも大切ですよ。