自分に対して好意を寄せてくれていた人がいるものの、何となく現状に嫌気がさすということもあるでしょう。
そういうとき、自分から離れることを選ぶケースもありますが、好意を寄せてくれた人から離れるのはどこか寂しいですよね。
ここでは、好意を持ってくれてた人から離れるときの心理について、詳しく見ていきたいと思います。
また、印象を残すための方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
好意を寄せてくれた人が離れる時の心理
好きな人がいるものの、相手の気持ちが分からない、もしくは脈なしを悟ったため、諦めようかなと思うこともあるでしょう。
確かに見込みのない恋であるなら、早めに区切りをつけた方が傷は浅く済みます。
自分に好意を寄せていた人が離れていくときの心理を、詳しく見てみましょう。
ちょっと寂しい
自分がその人のことを好きかどうかに関わらず、自分のことを好きだと言ってくれた人が離れていくのは寂しいもの。
なんとなく、相手に対して愛着がわいていたのかもしれません。
そばにいるのが当たり前だと心のどこかで思っていたため、離れていくと寂しくなるのですが、それが恋愛感情とは限りません。
自分にはもう魅力がないのかも
自分に好意を持ってくれていた人が離れていくということは、相手の気持ちに何らかの変化があった、ということ。
そうなると、自分にはもう魅力がないのではないか…と感じる人もいます。
この心理になるのは圧倒的に女性が多く、「女としての魅力がないのかも」と落ち込んでしまうこともあるでしょう。
もう好きじゃないのかな
先程も触れましたが、好意を寄せてくれていた人が離れるということは、相手の気持ちに少なからず変化があったことは間違いありません。
だからこそ、相手が離れていくと「もう自分のことは好きじゃないんだな」と寂しくなるのでしょう。
人から好かれていると実感することで安心する人は多いので、余計に悲しくなるのかもしれませんね。
応えられないから良かった
自分のことを好きになってくれた人がいたとしても、他に好きな人がいたり、すでに恋人がいるということもあるでしょう。
こういう場合、相手の気持ちに応えることはできないものの、はっきり告白されたわけではないため断ることもできずに困ってしまうもの。
気持ちに応えられないので、向こうから離れてくれてよかったと思うこともあるようです。
別に何とも思わない
そして、自分のことを好きになってくれた人が離れていっても、相手のことを何とも思っていないのであれば、特に気にならないという人もいます。
相手が自分のことをどう思っていようと、自分自身が相手のことを好きじゃないなら関係ないため、離れていこうがどうしようが気にしないのです。
好意を寄せてくれた人が離れるのが寂しい理由
自分に対して好意を寄せてくれた人が自分から離れるというのは、誰であっても寂しいもの。
あなたが好きな人から離れた場合、おそらく相手も寂しいと思うはずです。
しかしそれは、必ずしもあなたのことが好きだからというわけではありません。
一人になるから
今まで自分のそばにいて、自分のことを好きだと言ってくれてた人が離れていくと、周りに誰もいなくなると感じるケースは少なくありません。
いるのが当たり前だと思っていた場合、相手が離れていくことで一人になることを痛感したり、自分の味方が誰もいないと感じることもあるでしょう。
好かれてるという感覚がなくなるから
自分に自信のない人に多いのが、好きになってくれた人が離れていくことで、自分は誰からも好かれていないと思ってしまうこと。
実際にはどうか分かりませんが、分かりやすく自分に好意を持ってくれていた人が離れていくと、何となく「振られた感」が残りますよね。
好かれてる実感がなくなると、寂しくなるのもわかる気がします。
居心地が良かったから
あなたが相手のことをどう思ってるかはさておき、自分に好意を寄せてくれている人と一緒にいるというのは、非常に心地よいもの。
言葉にするのは難しいのですが、妙な安心感がありますよね。
そういう居心地のよい場所が無くなるわけですから、寂しさが募るのも無理はないでしょう。
好意を寄せていた人から離れる時に印象を残す方法
好きな人から離れるとき、そのやり方次第では自分の印象を非常に強く残すことができます。
それにより、相手があなたと離れたくないと言ってくることもあるでしょう。
離れるときに自分の印象を強く残すには、以下のことを意識してみてください。
お礼を言う
好きになった人から離れるときには、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えられると良いですね。
好きになったのはあなたなわけですが、相手を好きになったことで、楽しく過ごせたのは事実でしょう。
そういったことに関する感謝の気持ちを伝えられると、あなたが離れたときの印象がとても良くなるため、相手の気持ちにも変化が産まれるかもしれません。
笑顔で別れる
好意を寄せていた人から離れるということは、おそらく相手は自分のことを好きではない、脈なしだと悟ったのでしょう。
好きな人を諦めるというのはとても辛いものですが、辛いときこそ笑顔で離れることを心がけてください。
離れる瞬間というのは一番印象に残るので、どんな表情よりも笑顔が良いのです。
最後に自分の気持ちを伝える
もし、あなたが相手に好意を持っていることが明白だとしても、しっかり告白をしていないのであれば、最後に気持ちを伝えることもおすすめです。
しっかりと「好き」と言葉にすることで、あなた自身の気持ちの区切りにもなるでしょう。
また、告白されたことで相手の気持ちにも変化が生まれ、あなたに対する印象が変わることもあるのです。
好意を寄せていた人から離れる時にやってはいけないこと
好きな人が脈なしであることを知り、諦めるために離れるというケースもありますよね。
好きな人も自分のことを好きでいてくれるのは奇跡のようなものなので、叶わないのは仕方がないこと。
離れるときに以下のようなことをすると、印象が悪くなるので気をつけましょう。
悪口を言う
好きな人から離れるということは、相手が自分の気持ちに応えてくれないと悟ったからですよね。
それまでの流れで思わせぶりな行動をされていたというケースもあると思いますが、だからといって相手に悪口を言って離れるのはNG。
最後の印象が悪くなると、今後何があってもあなたの印象は「最悪な人」になってしまうからです。
相手を責める
悪口を言うことと似ていますが、好意を持っていた人から離れるとき、相手を責めてはいけません。
恋愛は、上手くいくことの方が奇跡のようなもの。
自分のことを好きになってくれなかったからと言って、それを責めてもどうすることもできません。
離れ方次第では相手の心を動かすこともできるわけですから、責めることのないようにしたいですね。
自虐的なことを言う
そして、好きな人が振り向いてくれなかったからといって、自分を悪くいうこともおすすめしません。
時々、「私なんかに好かれて迷惑だったよね」「俺みたいなやつが好きになってごめん」などと言う人がいますが、言われた方はうんざりしてしまいますよね。
自虐的なことを言って相手を困らせるのは、絶対にやめましょう。
まとめ:好意を寄せてくれた人が離れると寂しいと感じる人が多い
自分のことを好きだと言ってくれていた人が自分から離れると、相手のことを好きかどうかに限らず寂しいと思う人が多いです。
異性から好かれて悪い気はしませんし、好かれてるということが自尊心を満たしていた部分もあるのでしょう。
とはいえ、離れて寂しいという感情は、恋愛感情とは限りません。
そこの見極めは慎重に行わなくてはなりませんが、少しでも相手に良い印象を残しておけるといいですね。