彼女から不満や小言をぶつけられたり、自分の意見を主張されたら、「もうちょっと控えめになってくれないかな…」なんて思ってしまう人は少なくないでしょう。
しかし“女が何も言わなくなったら終わり”という説があり、彼女が控えめになるのは気持ちが冷めたサインとも捉えられるのです。
「最近彼女が急激に自己主張しなくなった…」「あんなにお喋りだったのに何も話してくれなくなった…」今まさにそのような状況の人にとっては、彼女の真意がとても気になるでしょう。
今回は、「女が何も言わなくなったら終わり?」と不安に思っている男性に向けて、女性が何も言わなくなる理由や対処法などを紹介していきますので、ぜひ役立ててみてください。
目次
女が何も言わなくなったら終わりな理由とは?
そもそもなぜ、“女が何も言わなくなったら終わり”と言われているのでしょうか?
ここでは、その理由として考えられる5つのことを紹介していきます。
男性からすると「鬱陶しい」と思えるほど自分のことばかり話してきたり、不満を口にするのは、実は女性にとっては愛情表現の1つなのです。
女性は恋人に対して自己主張したがるから
女性は心を許した恋人にだからこそ、自己主張したがる傾向があります。他の人には言えないこと・見せない一面を積極的にさらけ出していくことこそが、女性にとっては好きのサインなのです。
つまり何も言わなくなるというのは、気持ちが冷めた証拠とも捉えることができます。
関心があるからこそ小言を言いたがるものだから
「もっとこうした方がいいんじゃない?」「何でそんなことするの?」などと彼女に小言ばかり言われたら、「俺のこと本当に好きなのかな?」なんて思ってしまう人もいるでしょう。
しかし小言を言うのはあなたに対して関心があるからであって、逆に言わなくなるのは遠回しに興味がないとアピールしてるようなものなのです。
女性は好きな人に自分の話を聞いてほしいと思うから
些細な出来事や悩み事まで、好きな人には自分の話を聞いてほしい…女性はそんな風に思っています。
自分の話をしなくなるのは、彼氏への恋愛感情が薄れ始めている時の典型的な行動なのです。気持ちが冷めると、「私のことを知ってほしい」「誰より理解してほしい」そう思えなくなるのでしょう。
女性は恋人とのコミュニケーションを大切にするから
女が何も言わなくなったら終わりとされているのは、そもそも女性が恋人とのコミュニケーションを大切にしていることも理由の1つです。
彼氏への愛情がしっかり保たれてるうちは、お互いどんなことでも話して絆を深めていきたいと思っています。
逆に彼氏に対して何も言わない・何も聞かない状況では、「もう関係を終わらせてもいい」とさえ思ってる場合があるのです。
ときめきより安心感が上回っている証拠だから
恋人に対してときめきを感じている間は、逐一予定を把握したがったり、女友達の存在が気になって嫉妬をぶつけるなど、男性がうざいと思えてしまうくらい様々なことに興味関心を示す女性は多いです。
しかしときめきより安心感が上回ると、次第に何も言ってこなくなる傾向があります。
もちろん、彼氏が安心できる存在になるのは悪いことではありません。しかし人によっては“つまらない”“マンネリした”と感じて、彼氏との別れを意識することもあるでしょう。
もう終わり?女が何も言わなくなる理由
女性が恋人に対して何も言わなくなるのは、関係が終わる前兆と考えられています。しかし必ずしもそうとは限らず、彼氏との関係性に自信を持てるようになったから、過剰にコミュニケーションをとる必要はないと判断した可能性もあるのです。
ここでは、女が何も言わなくなる理由について詳しく見ていきましょう。
気持ちが冷めたから
女性が何も言わなくなる理由としてまず挙げられるのは、恋人への愛情が冷めてしまったことです。
彼氏の行動にあれこれ口出ししたり、時には不満をぶつけ、それだけでなく愛情表現も積極的にする…こういったことは、当然気持ちが冷めるとする気にもならないものでしょう。結果的に会話がほとんどなくなると、女性は別れを強く意識し始めます。
呆れてしまったから
「この人は何を言っても分かってくれない」と呆れて、いちいち自分の意見や不平不満を言うのをやめてしまうケースもあるでしょう。
ただ、呆れて自分の気持ちを言わないのは、決して相手への愛情が薄れたからではありません。
単に「何を言っても無駄」「これ以上理解を求めるのは疲れるだけ」と判断し、色々言うのをやめただけです。
反省したから
彼女があなたに対して何も言わなくなったのは、これまで「口うるさく言い過ぎた」「自分のことばかり喋りすぎた」と反省したからとも考えられます。
ふと自分自身のことを俯瞰で見た時、行動や発言を反省するのは誰にでもあることです。
彼氏に対する接し方に問題があると思い、関係を良好に保つため「今後は控えよう」と考えるのは、ごく自然なことでしょう。
何も言わなくても分かり合えると思えたから
女性が恋人に何も言わなくなる理由は、決してネガティブなものばかりではありません。
過剰に自己主張したり、事細かに様々なことを話さなくても、2人なら分かり合える…そう思えたことがきっかけになっている場合もあるでしょう。
「私のことを分かってほしい」「あなたのことを全て知りたい」という欲求はなく、ただ一緒にいることを心から楽しみ、幸せだと思えている状態なのです。
彼氏のことを信用してるから
彼氏のことを全面的に信用し始めると女性は動じなくなり、小言や「ああしてほしい」「こうしてほしい」という要求は何も言わなくなるものです。
一見彼氏に対する興味を失ったようにも思える行動ですが、一緒に居る時いつも楽しく笑顔で過ごしているのなら何の問題もありません。揺るぎない信頼関係を築くことができたと、心から感じられている証拠です。
女性が何も言いたくないと思う男性の特徴
女性は「この人は自分と対等な関係を築く気がない」と感じると、何も言いたくなくなってしまう傾向があります。
ここでは、女性が何も言いたくないと思う男性の特徴を3つ紹介していきますので、あなた自身の性格・行動に該当するものがあるかチェックしてみましょう。
話を聞いてくれない
彼氏がしっかり話を聞いてくれないタイプだと、女性は次第に何も言いたくなくなるものです。
他愛のない日常的な話題について話してる時や、彼に対する不満を打ち明けてる時など、あらゆる場面で彼氏に“聞く気がない態度”をとられると、真剣に向き合うのが嫌になってしまうのでしょう。
自己中心的
自分勝手に振る舞う男性と付き合うと、女性は「私の気持ちも分かってほしい」と思い、一生懸命に自分の意見を伝えるものです。
しかし彼氏の自己中心的な性格が改善されないまま関係が続いていくと、諦めの気持ちが勝り分かり合うことを投げ出してしまうでしょう。
何でも言うことを聞いてくれる
「こうしてほしい」「ああしてほしい」と要求した時に全て受け入れてくれる男性も、実は女性にとっては何も言いたくなくなるタイプです。
彼氏が何でも言うことを聞いてくれると、次第に「つまらない」と思い始めたり、「自分の意見はないわけ?」と苛立ちを感じてしまうのが、女心というものなのでしょう。
女が何も言わなくなったら終わり?その対処法は?
「彼女が以前より口うるさく言ってこなくなった」「自分の話をしてこなくなった」こういった場合、また以前のように何でも話してくれる関係に戻るのはどうすべきかと悩む人も少なくないでしょう。
ここでは、何も言わなくなった彼女への対処法についてお話ししていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
意識的に話しを聞く姿勢を持つ
あなた自身「まともに彼女の話を聞いてあげられてなかった」という自覚があるなら、その点をまず改善することが大事です。
また何でも言ってくれる彼女に戻ってほしいのであれば、意識的に話しを聞く姿勢を持ちましょう。
たとえちょっとした出来事の報告でも、しっかりと向き合い彼女の目を見て聞いてあげることがポイントです。それだけで彼女は嬉しくなり、またどんなことでもあなたに話すようになるでしょう。
彼女の言うことを決して否定せず理解してあげる
よく口論になっていたのであれば、それが原因で彼女が何も言わなくなったと考えられます。
今後はたとえ意見の違いが生じても、彼女の言うことを決して全面否定してはいけません。無理して「俺もそう思う」と言う必要はありませんが、「その気持ちは分かった」と理解してあげましょう。
そうすれば、あなたに対する「この人に言っても分かってくれない」という考えはなくなっていきます。
自分から彼女に話題を振ってあげる
彼女が自分の話をパタッとしてこなくなった時は、あなたから話題を振ってあげるのも非常に効果的です。
特に「最近仕事どう?」「友達と会ってる?」などと、質問してあげることで女性は喜ぶでしょう。
また、質問することが彼女に対しての好意のサインにもなります。彼女はあなたから愛されてると再確認し、2人の仲がもっと良好になるとも期待できるでしょう。
関係が悪化してないと感じるなら気にしなくてOK
彼女が以前と比べて“自分の話”“不平不満”など言わなくなったけど、特に関係が悪くなったとは感じない…その場合は、深く気にしなくて問題ありません。
関係が悪化してないのであれば、何も言わなくなったのはむしろあなたに対する信頼度が上がった証拠と言えます。
あなたが気にしすぎて無理に話題を引き出そうとすると、逆に彼女は「居心地が悪い」と感じてしまう可能性もあるので注意が必要です。
気持ちが冷めているような別れを検討する
完全にあなたへの気持ちが冷めたから何も言ってこなくなったと感じるなら、別れを検討するのも対処法の1つです。
もう一度関係を立て直すために頑張ってみるのも悪くはありませんが、女性は一度恋人への気持ちが完全に冷めるとその後思いが回復しない傾向にあります。
無理して一緒に居るよりも、別れて新たな恋に進み始めた方がお互い幸せになれる可能性は高いでしょう。
“女が何も言わなくなったら終わり”この説が当てはまらないケースもある
彼女が以前よりもお喋りじゃなくなってしまったからといって、100%あなたへの気持ちが冷めたとは言い切れません。
“女が何も言わなくなったら終わり”という説は、全てのカップルに当てはまるわけではないからです。
自分のことを話してくれなくなったり、小言が減ったからといって、「俺のこともう好きじゃないのかも…」とすぐ悪い方に考えるのはやめておきましょう。
彼女の真意をしっかりと見抜き、その上で良い関係を築いていけるよう行動してみてください。