大騒ぎする人の心理について、紹介します。
あなたの周りにも、少しのことで大騒ぎしたり、大袈裟に騒ぐ人はいませんか。
正直、『え、そんなに騒ぐこと？』と思ってしまうこともありますよね。
ここでは、そんな『大騒ぎする人』の心理を見ていきたいと思います。
騒ぐ人が嫌いな理由や、大騒ぎする人への対処法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
大騒ぎする人の心理
まずは、大騒ぎする人の心理から紹介しましょう。
周りから見たら大したことがないのに、なぜ大騒ぎしてしまうのでしょうか。
特に、会社や仕事で騒ぐ人に関しては正直イライラしたしまうもの。
大騒ぎする人の心理は、こちらです。
目立ちたい
大騒ぎする人の心理には、目立ちたいというものが挙げられます。
人がいる前で大騒ぎすれば、相当目立ちますよね。
大騒ぎする人は、『自分に注目してほしい』という気持ちが強いので、ちょっとしたことでも大騒ぎするのです。
このタイプは、同時にリアクションが大きいという特徴もあるので、意外とわかりやすいでしょう。
かまってほしい
大騒ぎする人の心理には、かまってほしいというものが挙げられます。
いきなり目の前で大騒ぎされたら、思わず『どうしたの？大丈夫？』と声をかけてしまうでしょう？
大騒ぎする人は、声をかけてほしい、つまりかまってほしくてあえて大騒ぎしているので、誰かが声をかけるまで騒ぎ続けることも少なくありません。
助けてほしい
大騒ぎする人の心理には、助けてほしいというものが挙げられます。
会社や仕事で騒ぐ人は、人を頼っていて、誰かに助けてほしいからこそ騒いでいます。
かまって欲しい心理と似ていますが、助けてほしくて騒いでいる人は、『どうしたの？手伝おうか？』という一言を待っているのだと言えるでしょう。
不安
大騒ぎする人の心理には、不安なことが挙げられます。
不安で心配性なので、ミスしたときなどにずっと引きずってしまったり、大騒ぎしてしまうことも。
誰もがするような小さなミスは、次から気をつければいいのですが、不安で仕方がないため、いつまでも引きずって大袈裟に騒いでしまいます。
承認欲求が強い
大騒ぎする人の心理には、承認欲求が強いことが挙げられます。
承認欲求とは、自分を認めてほしい、という気持ちのこと。
たとえば自分がどれだけ大変だったかを相手に伝えるとき、淡々と言ったのでは大変さが伝わらないと考え、大騒ぎしてわざと大袈裟に（誇大して）伝えることも多いです。
騒ぐ人が嫌いな理由
続いて、騒ぐ人が嫌いな理由をお話しましょう。
世の中には色々な人がいますが、大騒ぎする人のことが嫌いだという人は多いです。
大騒ぎする人は嫌われる、と断言してしまってもいいでしょう。
なぜ騒ぐ人は嫌われるのか、騒ぐ人が嫌いな理由はこちらです。
うるさい
騒ぐ人が嫌いな理由には、うるさいからというものが挙げられます。
おそらく嫌われる一番の理由が、この『うるさい』というものでしょう。
大騒ぎする人が近くにいると、たとえ無視していてもうるさいので、自分の作業に集中できなくなってしまいます。
特にギャーギャー騒ぐ人はものすごくうるさいので、周りも迷惑していることでしょう。
騒ぐだけで何もしないから
騒ぐ人が嫌いな理由には、騒ぐだけで何もしないからというものが挙げられます。
職場で騒ぐ人は、大抵騒ぐだけでやるべきことをしません。
ちゃんと確認すれば分かるのに、騒ぐだけで何もしないんですよね。
思わず『騒いでる暇があったら確認して！』と怒りたくなってしまいます。
反省しないから
騒ぐ人が嫌いな理由には、反省しないからというものが挙げられます。
騒ぐ人は『騒ぐだけで何もしない』と言いましたが、基本的に騒ぐだけなので反省もしません。
失敗して騒ぐだけ騒いで、また同じことを繰り返すのです。
職場で同じミスを何度もされると、イライラするのも当然ですね。
巻き込まれると面倒臭いから
騒ぐ人が嫌いな理由には、巻き込まれると面倒臭いからというものが挙げられます。
騒ぐ人には、かまってほしいだけのタイプと、キャパオーバーになってパニックになるタイプの2種類がありますが、どちらにせよ巻き込まれると面倒であることを変わりはありません。
ターゲットにされると面倒臭いから嫌い、というのが本音かもしれませんね。
関連記事はこちら▽ 
キャパが狭い人の特徴｜自分のキャパを広げる方法とは
仕事をしないから
騒ぐ人が嫌いな理由には、仕事をしないからというものが挙げられます。
職場で騒ぐ人は、騒ぐことに大半の時間を使ってしまい、本来自分のやるべきことをやらない人も少なくありません。
その人が仕事をしないことで、周りがとばっちりを食らうこともあるでしょう。
自分や周りに迷惑をかけているのに、その自覚がないのは厄介ですね。
大げさに騒ぐ人への対処法
最後に、大げさに騒ぐ人への対処法を紹介します。
職場など身近に大げさに騒ぐ人がいたら、どう対応するのが正解なのでしょうか。
簡単に縁を切れる関係ではない場合、付き合い方は非常に難しいもの。
大げさに騒ぐ人への対処法は、こちらです。
あえて構わない
大げさに騒ぐ人への対処法には、あえて構わないことが挙げられます。
かまってほしくて騒いでいるのであれば、あえて構うのはやめましょう。
ここで根負けして構ってしまうと、相手は『騒げば構ってくれる』と思ってしまうので、たとえしつこくてもあえて構わないことをおすすめします。
騒いでないときに褒める
大げさに騒ぐ人への対処法には、騒いでいないときに褒めることが挙げられます。
承認欲求が強いタイプの大騒ぎする人の場合、騒いでいないときに褒めて承認欲求を満たしてあげるのがおすすめ。
部下などがこのタイプだったときには、騒いでいないときに、『最近頑張ってるね』などと褒めてあげましょう。
パニックなら落ち着かせる
大げさに騒ぐ人への対処法には、パニックなら落ち着かせることが挙げられます。
キャパオーバーでパニックになっている場合は、まずは落ち着かせるのが先決。
『大丈夫だよ』『まずは落ち着いて』など、冷静に話しかけて相手の気持ちを落ち着かせましょう。
深呼吸を促すのも、おすすめですよ。
状況を整理させる
大げさに騒ぐ人への対処法には、状況を整理させることが挙げられます。
パニックになっている人を落ち着かせたら、今の状況を整理させましょう。
相手に、自分の言葉で今の状況を説明させるのです。
口に出して説明させることで、本人も次第に『騒ぐようなことじゃない』と分かってくるはずです。
放っておく
大げさに騒ぐ人への対処法には、放っておくことが挙げられます。
何をしても変わらず相手が騒ぐのを辞めないのであれば、放っておくのが一番。
職場で騒いでいても、もう向こうも大人なわけですし、自分で解決させればいいのです。
何でもかんでも助けていては相手のためにもなりませんので、無視しして自分の作業に集中しましょう。
大騒ぎする人は嫌われる！まずは落ち着くことから始めよう
大騒ぎする人の心理や大騒ぎする人が嫌いな理由、対処法について紹介しました。
大騒ぎする人にはかまってほしいタイプとキャパオーバーでパニックになるタイプがいますが、どちらであっても周りからは嫌われやすくなってしまいます。
たとえ騒いでも、状況は何も変わりません。
社会人であるなら、騒ぐよりもまず先にやるべきことがあるはずなのです。
すぐ騒いでしまう人は落ち着くことから始め、周りに迷惑をかけないように意識していくことをおすすめします。
