お互いにまだ好きな状態で恋人との関係を終わりにするのは、誰にとっても辛いことです。
きっぱりと気持ちを切り替えることがなかなかできず、引きずってしまうのも当然と言えます。
今現在、「好きだけど別れた方がいいのかな？」「好きなまま別れたけど、これからどうなるんだろう…」と、悩んでいる人もいることでしょう。
そこで今回は、お互い好きなのに別れたその後は？という疑問について徹底解説していきます。
お互い好きな状態で別れた“その後の心理”“その後どうなるか”など、様々な視点から深掘りしていきますのでぜひチェックしてみてください。
目次
お互い好きなのに別れた理由は？
「好きな気持ちさえあれば、どんなことでも乗り越えていける」恋人と付き合い始めた頃には、多くの人がそんな思いを持っているでしょう。
しかし、愛情だけでは乗り越えられない事柄がいくつもあるのは事実です。
ここでは、お互い好きなのに別れに至る理由5選を紹介していきます。
喧嘩が絶えないから
喧嘩が絶えないカップルは、いくらお互い好き合っていてもそのうちにうんざりして、別れを選択するケースが多いです。
また、喧嘩中に勢いだけでどちらかが「もう別れよう」と切り出し、それで本当に関係が終わってしまうこともあるでしょう。
相手のことが好きだからこそ、仲良しで居られない状況は辛く感じられるものなのです。
考え方や性格が合わないから
カップルがお互い好きなのに別れるのは、考え方や性格が合わないというのも典型的な理由です。
2人の凹凸が上手く重なり合えば、足りない所を補い合える関係になれるでしょう。
しかし実際には合わない部分がどうしても気になり、結果的には互いに自分の意見を押し付ける…そうなってしまうことが多いです。
「好きだけど一緒に居るのが窮屈」そんな状態になって、別れを決断します。
幸せにする自信がないから
自信のなさが、好きだけど別れを選ぶ要因となるパターンも少なくありません。
自己肯定感が低い人は、「この人に自分は釣り合っていないのでは？」「負担になってるかも…」と考え、恋人を幸せにする自信を失うことがあります。
好きだからこそ相手が輝いて見えて、「それに比べて自分は…」と思い、勝手に幸せにできないと決めつけるのです。
思い描く将来像に違いがあるから
恋人と将来に対する考え方があまりに違うと、一緒に居続ける未来を想像しにくくなるのは当然です。
例えば“結婚願望の有無”“結婚後の理想の生活”など、お互いが思い描く将来像に明確な違いがあるカップルもいます。
そんな場合はどれだけ好きでも、「辛いけど別れるべきかな…」と悩むものです。
実際に、お互いの未来のためを思い関係を終わらせるケースはよくあります。
すれ違いが多いから
お互いに相手を思う気持ちが強ければ強いほど、度重なるすれ違いがもどかしく感じられてしまうものです。
物理的に2人の距離が離れていたり、生活サイクルが真逆なカップルは、満たされない思いを抱えていることでしょう。
やがて我慢できなくなり、好きだけど別れるという選択をすることは少なくありません。
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お互い好きなのに別れたその後の心理は？
お互いにまだ恋愛感情がある状態のまま別れると、その後は相手のことばかり思ってしまうものです。
「別れるべきじゃなかったかも…」と悔やみ、やり直したいとさえ思うのが典型的なパターンです。
では、お互い好きなのに別れたその後の心理について、詳しく解説していきます。
良い記憶ばかり思い返す
お互い好きなままで恋人と別れると、その後しばらくは良い記憶ばかりが頭によぎってしまうものです。
まだ相手に対する愛情がしっかりと残っているのですから、楽しかったことや幸せだった情景を自然と思い返すのは当然と言えるでしょう。
相手のことを思っている時間は幸せですが、現実に戻り「もう隣にはいないんだ」と実感した時には、強い寂しさ・悲しさが押し寄せます。
「別れが正解だったのか？」と自問自答する
どうしても元恋人のことが頭の中から消えなくて、「好きなのに別れたのは本当に正解だったのかな？」と自問自答し始める人は多いでしょう。
好きな気持ちだけで乗り越えられないことは、様々あります。
しかし実際に別れて一人になると、基本的には相手への愛情だけが残るため、「あのまま関係を続けていくべきだったかも…」と感じるのでしょう。
激しく後悔する
別れてから時間が経過しても相手に対する思いが消えず、「やっぱり別れたのは間違いだった」と激しく後悔することもあるでしょう。
お互いに愛し合ってたのが明確な状態で別れると、後になって高確率で後悔します。
「別れるんじゃなくて、上手くやっていく方法を探せばよかった」と考えたり、人によっては後悔を通り越し「別れに至ったのは自分のせいだ」と、自分自身を責め始めることもあります。
復縁を望み始める
お互い好きなのに別れた後、会わない時間を重ねるほどにどんどん相手への愛情は募っていく傾向があります。
そして、大抵の人は復縁を望み始めるでしょう。
気持ちが完全に冷めて別れたカップルに比べて、当然好きなまま別れた2人の方が互いに「あの時に戻りたい」と思う可能性は高いものです。
また、どちらかが復縁を切り出せば、すぐに関係が修復するケースが多いでしょう。
スムーズに切り替えられる人もいる
たとえお互いに好きな状態で恋人と別れたとしても、自分の気持ちをスムーズに切り替えられる人もいます。
もちろん相手のことを「どうでもいい」と思っているわけではなく、2人で別れを選んだことを否定したくないのです。
「幸せになるために別れた」「お互いにとって最良の選択が別れだった」そう自分に言い聞かせて、気持ちを切り替え前向きに進んでいこうとしているのでしょう。
お互い好きなのに別れたその後はどうなる？
お互い好きなのに別れたら、その後一体2人はどうなってしまうのでしょうか？
あえて関わり合いを絶つカップルもいれば、はっきりしない関係をずっと継続してしまう場合も少なくありません。
では、好きで別れたカップルのその後について詳しく見ていきましょう。
連絡をとることが一切なくなる
お互いに好きな状態で別れると、「一刻も早く忘れたい」と考えて連絡するのを一切やめるケースもあるでしょう。
特に「一回別れたら復縁はない」という考えを持っている人は、お互いに思い合っていると分かってるからこそあえて距離をとります。
好きだけど別れるという選択が間違っていないと信じたいから、積極的に忘れようとするのです。
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友達として関係が続く
お互い好きなのに別れたカップルは、友達として関係が続く場合も少なくはありません。
ただ、友達というのはあくまでも建前で、本音の部分ではお互いにガッツリ異性として好意を持っています。
友達として連絡を取り合い、友達として2人で会う…こういう関係でも満足できるのは最初のうちだけで、徐々に辛くなってくるのが典型的なパターンです。
肉体関係だけが継続する
愛情がある状態で別れると、最悪の場合その後肉体関係だけが継続することもあるでしょう。
別れた手前ストレートに「好き」とは言えない分、体の繋がりでお互いの思いを確かめ合おうとするのです。
また、「復縁は考えていないけど好きな気持ちはある」といったケースにおいては、肉体的な部分だけ求め合うことが一番楽でしっくりきてしまうのでしょう。
新しい恋に進む気がなくなる
好きなのに別れた相手とずるずると中途半端な関係が続いている場合は、互いに新しい恋に進む気がなくなってしまうものです。
付き合ってはいないけど好きな人と一緒にいられる状態なので、気持ちが満たされているからでしょう。
他の異性に対してあまり興味もわいてきませんが、それでも「このまま不毛な恋愛を続けていていいのかな？」という思いもあり、心が不安定になってしまいがちです。
復縁する
カップルが好きなまま別れてその後もなかなか未練を断ち切れないでいると、いずれは復縁する可能性が非常に高いです。
好きなまま別れてしばらく時間が経つと、お互いの欠点や価値観の違いなどは「そこまで大きな問題じゃなかった」と思える傾向があります。
更に「もし戻れたら今度は絶対に大切にしよう」という決意も生まれるため、実際に復縁すると長続きすることも多いでしょう。
お互い好きなのに別れたその後にずるずる関係を続けないためには？
好きなまま別れるとその後も相手を求める気持ちが抑えきれず、中途半端な関係を継続しがちです。
そうならないためには、お互いが意識的に距離を置くか、何か他に没頭できるものを見つけるのがポイントです。
では、お互い好きなのに別れたその後にずるずる関係を続けないための方法を、具体的に紹介していきます。
一緒に連絡先を消去する
別れた後ずるずる関係を続けないようにするには、2人で一緒に連絡先を消去するのがベストです。
お互いにLINEをブロックし合い、電話番号も消去する…このようなことを行うと、まず連絡を取り合えなくなる状況が出来上がります。
またそれだけでなく、互いに「きっぱり別れた」という実感が持てるため、何とかして連絡を取ろうする・会おうと考える状態にもなりにくいのです。
すぐに新しい出会いを求めて行動する
お互い好きで別れると中途半端な関係が続きやすいのは、いつまでも未練が残ることも要因の1つです。
別れた相手ばかり求める心を前向きに方向転換するために、すぐに新しい出会いを求めて行動を起こすのも良いでしょう。
たとえあなた自身が「新しい恋はまだしたくない」と思っていても、気軽に出会いの場に足を運んでみてください。
そうするうちに異性との交流が楽しくなり、後ろ向きだった気持ちに変化が現れ、過去の恋がすっぱり吹っ切れると期待できます。
恋愛以外のことに集中する
恋愛以外のことに意識が向いている人は、たとえお互い好きなまま恋人と別れても、ずるずる関係を続けようとは微塵も思わないものです。
なので、“仕事”“趣味”などどんなことでもいいので、あなたが夢中になれる物事に集中してみましょう。
1つのことに真剣に取り組んでる時は、元恋人を恋しく思い「会いたい」「連絡したい」なんて気持ちには全くなりません。
自分の時間をしっかりと充実させていれば、元恋人との中途半端な関係で満たされようとは思わないでしょう。
お互い好きなのに別れたその後は、未練を引きずるケースが多い
お互い好きなのに別れると、多くの場合どちらもなかなか前向きに進んでいけない状態が続くでしょう。
未練を引きずった結果ずるずると中途半端な関係を続けて、余計に辛くなる…こういったことはありがちです。
「好きだけどお互いのために別れる」その選択に迷いがないのであれば、別れた後はしっかりと距離を置き、自分自身の生活を充実させましょう。
そうすれば、いつか必ず“過去の良い思い出”に変えることができます。
