質問しても答えが返ってこず困惑した経験はありませんか？聞こえなかったのかと思いもう一度質問したけど答えてもらえなかったと悲しい思いをした人もいるでしょう。
質問してもわざと答えない人もいるのです。嫌われているのだと落ち込んでしまいます。しかし嫌いだから質問にわざと答えないというわけではない人もいるようです。
ここでは質問してもわざと答えない人の心理や対処法について紹介します。
目次
質問にわざと答えない人の心理
質問にわざと答えない人が何を考えているか知りたくないですか？相手の考えが分からなければ、相手への負の感情は膨らむばかりです。
ここでは質問にわざと答えない人の心理を紹介します。相手を理解するためにぜひ参考にしてください。
注目を引きたい
自分のした質問に答えてもらえないと、なぜ答えないのか気になって仕方がなくなってしまいます。気になっている間はその人のことを自然と考えているでしょう。
質問にわざと答えない人はそれを狙っているのです。相手の注目を引き、印象付けようとしています。
答えが分からない
質問の答えに迷ってしまい、答えるのを避けています。適当な答えを言うこともできますが、質問にわざと答えない人は真面目な人が多く、適当に切り抜けることができないのです。
また適当に答えることで印象が悪くなることを恐れており、答えない方が良いと判断したのでしょう。
言う必要がない
質問にわざと答えないのは、答える必要がないと思ったからです。特にプライベートな質問の場合、相手に言いたくないあるいは言う必要がないと判断し、わざと答えないことがあります。
踏み込み過ぎた質問をしていないか、自身で確認する必要があります。
面倒
質問があまりにも続いたり、質問する意図が分からないと感じた時に、わざと答えないという行動を取ります。始めのうちはしっかり答えてくれていたのではないでしょうか。
次第に質問に答えるのが面倒になってしまっているのです。
嫌い
嫌いな相手に自分のことを知ってもらいたいと思う人はいません。質問にわざと答えない人は、あなたのことが嫌いなのでしょう。
とても大人げないやり方と感じてしまうかもしれませんが、１番相手に分かりやすい意思表示だと思っています。
どんな人？質問にわざと答えない人の特徴・性格
あなたの周りの質問にわざと答えない人は、どのような性格や特徴を持っていますか？どんな人が質問にわざと答えないという行動をとるのでしょうか。
ここでは質問にわざと答えない人の特徴や性格を紹介します。ぜひ参考に周りの人に当てはまるか比べてみましょう。
完璧主義
何事に対しても完璧でなければいけないと思っており、適当な答えを出すことができません。そのため質問に対しても真剣に考え、納得できる答えが思いつかなければ口に出すことを避けたいのです。
よく言えば真面目で意志の強い人なのですが、質問の答えを考えていることをそのまま相手に言えば良いところ、それを伝えないので相手を困惑させてしまいます。
言葉足らず
言葉にして伝えようとしなければ、思いは人に伝わりません。質問にわざと答えない人は、質問されたことに対して自分の中で答えを出し完結してしまうため、上手く相手に伝わっていないことが多いです。
言葉足らずでコミュニケーションが下手な人と言えるでしょう。
好き嫌いがはっきりしている
良くも悪くも好き嫌いがはっきりしています。またそれを素直に表情や行動に出してしまうタイプと言えるでしょう。そのため嫌いな人に対して周りの人がビックリしてしまうくらい冷たい対応をすることがあります。
質問にわざと答えない人への対処法や反応の仕方
質問にわざと答えない人に対して、どのように対処していますか？反応や対処の仕方に困り悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ここではそんな人に、質問にわざと答えない人への対処法と反応の仕方を紹介します。ぜひ参考に試してみましょう。
聞いてみる
「質問の答えは？」と直接聞いてみましょう。相手に答えが伝わっていないことが分かってもらいやすいです。また答えていない理由も聞くことができるので、お互いの気持ちを理解しやすいと言えます。
強い口調で聞いてしまえばトラブルのもとになってしまうので、なるべく優しい口調で聞くようにしましょう。
悲しそうにする
会話は言葉だけでなく表情も重要になってきます。表情を見て相手の気持ちを理解することもあるのです。
質問をして答えが返ってこなかった時には、悲しそうな表情をして相手の目を見つめてみましょう。なぜ悲しそうにしているのかを考えてくれます。
質問は避ける
いくら質問しても答えてくれないのであれば、その人に質問することは避けても良いでしょう。質問を続けても嫌な思いをするだけです。
質問には答えてくれない人なのだと割り切って付き合いを続けていけばよいのです。
急かさない
まずは答えを出すまでに時間がかかる人もいるということを理解しましょう。質問してすぐに答えが返ってこなくても、後から答えを伝えてくれる姿が見られるのであれば、急かさずに待つのが大切です。
誰でも急がされると焦って答えが出てこなくなってしまうものです。
質問を変える
質問の仕方を変えたり言葉のチョイスを変えることで、答えが返ってきやすくなることもあります。相手に分かりやすく答えやすい質問をするように心がけるのです。
また答えやすい質問であれば、めんどくさがりな人でも答えが返ってきやすくなるでしょう。
嫌われているからとは限らない
質問にわざと答えて貰えないと、これからどう接して良いのかわからなくなってしまうでしょう。もう関わりを持たないというのも選択肢の一つではあります。しかしまずは相手を理解することをしてからでも遅くはありません。
質問にわざと答えないのには必ず理由があります。まずは理由を知り自分の質問に悪いところはなかったかを確認することも大切です。
