40代になって、友達がいないことに悩み出す人は多いですが、たくさん友達がいる人との違いが、気になりませんか。
そこで今回は、40代で友達がいないと悩む人の特徴や、困り事について詳しく解説します。
友達がいないことの悪い面だけでなくメリットも併せてご紹介するほか、新しい友達の作り方や、寂しさを感じない過ごし方も解説します。
悩んでいる人はぜひ最後までお付き合いください。
目次
友達がいない40代の特徴
40代になって友達がいない人は、一体どんな人が多いのでしょうか。
最初の項目では、40代で友達0の人の具体的な特徴や傾向を探っていきましょう。
友達がいない理由や背景を知りたい人は、ぜひチェックしてください。
内向的
あまり自己主張しない、控えめなタイプが多いです。
人に話しかけられた時は、それなりに会話することができます。
しかし、自分から話かけたり、相手に踏み込んで深い話をするのが苦手なので、なかなか人との距離が縮みません。
そのため、心を許せるような友達ができないのです。
過去の友達と疎遠
昔の友達と、いつの間にか疎遠になってしまう人も多いです。
年を重ねると、結婚などのライフスタイルの変化で何となく距離が生まれて、そのまま会わなくなるものです。
そんな時、自分からコンタクトを取ったり、新しい友達を作ったりしないと、すぐに孤立してしまいます。
友達作りをするパワーがない
40代ともなると、職場で責任のある立場になったり家庭のことで手一杯だったりして、なかなかゆとりが持てません。
そんな慌ただしい日々に疲れてしまい、友達作りをするエネルギーが枯渇している人は多いです。
家族や職場の人との付き合いだけでも、本人は精一杯なのでしょう。
人との繋がりがない
人や社会との繋がりが薄くて、友達がいないパターンも多いです。
たとえば、長年専業主婦で人との関わりが少ない人や、在宅ワークなどで家にこもりっぱなしで人に会う機会がないケースなどが当てはまります。
また、人と接するのが苦手で、自分から交流を避けている人も少なくありません。
自信がない
自信がなくて「こんな自分と友達になりたい人なんていない」「どうせ嫌われる」こんな風に考えてしまう人も多いです。
このタイプの人は、必要以上に自分を否定して、自己嫌悪に陥ります。
話しかけて嫌な顔をされたり、嫌われたりするよりも、1人の方がいいと思って、行動を起こせないのでしょう。
友達がいない40代のメリット・デメリット
ライフスタイルに差が出やすい40代は、多くの悩みを抱える時期で、気を許せる人や友達がいないと辛いもの。
しかし、悪いことだけではありません。
この項目では、40代で友達がいないことのいい点と悪い点をお伝えしますので、ぜひ両方お読みください。
自分の時間が持てる
友達がいない人は、誰にも邪魔されることなく自分のやりたいことができます。
たとえば、休日は趣味に没頭したり、自分のペースでゆっくりと過ごして十分に心と体を癒すことができます。
人に振り回されることがないので余計なストレスが溜まりにくく、充実した日々を送れます。
自分磨きが捗る
十分な時間をかけ、自分磨きを頑張れるのもメリットです。
美容や肉体作りに力を入れたり、勉強したりするには、友達と遊んでばかりいられません。
また、友達に自分の理想を否定されて諦めてしまう人も多いですが、誰にも妨害されることないので、楽しく自分磨きができます。
自分を確立できる
人の意見に合わせてばかりだと、自己を確立できません。
友達がいない人は、自分を押し殺す必要がないため、自分の感覚や考えを信じて突き進めます。
その結果自律心が芽生えて、自分を確立しやすくなるのです。
ただし、頑固になることもあるので、少し注意が必要です。
寂しい
友達は、1人では得られない充足感や心強さをもたらしてくれます。
友達付き合いが疲れることもありますが、誰とも繋がりがないと、寂しさに襲われることもあります。
特に、自分の好きなものや楽しいことを共有したり、辛い時に相談にのってくれたりする人がいない時は、孤独感が増すのです。
情報が入ってこない
1人で過ごしてると社会が狭くなって、情報が得られないことがあります。
職場でもプライベートでも、人とのコミュニケーションが少ない人は、1人で取り残されてしまうことが多いものです。
情報収集がうまくいかないと、失敗したり、恥をかいたりすることがあります。
心身を病んでしまう
孤独だと、どうしても気持ちが塞ぎ込んでしまい、心も体も病みやすいです。
人と会って楽しく話をしたり、外に出たりすることで、心も体も自然と鍛えられて、メンタルも体調も安定します。
1人で過ごしても楽しくなかったり、自堕落になったりして、心身にダメージを受けてしまうのです。
40代で友達がいなくて困ること
40代で友達がいないと何かと不便を感じるもの。
この項目では、40代という年齢で友達がいないことで生じる、不都合やトラブルなどの困り事を具体的にご説明します。
今40代の人はもちろんのこと、若い世代の人も知っておきましょう。
行事に誘われない
同窓会や旅行、会社や地域の催し物などの多くの人が参加する行事に誘われなくなります。
そもそも昔の友達や知り合いの連絡先を知らなくて、イベントの存在すら知らされないことも。
普段は1人で平気でも、自分だけ誘われないと知った時は、さすがに孤独感が増してしまいます。
トラブルが起きても誰も頼れない
友達がいないと、自分では対処できない問題が起きた時に誰にも頼れません。
具体的には、災害時や病気や怪我といった思いがけないピンチなどの、緊急事態の時です。
誰からもサポートが得られないので余計にパニックになったり、どうにもならずに困窮したりしやすいです。
人格を疑われる
40代で友達がいないと「やばい人なんだろう」「友達がいないのには理由がある」そんな風に言われがちです。
人を攻撃したり迷惑かけたりしていないのに、なぜか友達がいないというだけで人格を疑われてしまうのです。
誰も擁護しないので、いじめやストレス発散のターゲットにもなりやすいのでしょう。
友達がいない40代におすすめの友達の作り方
「今から友達なんて…」そんな風に友達作りを諦めてはいませんか。
友達が少ない人や全然いない人でも、新しく作ることは、案外難しくはありませんよ。
ここでは友達を増やしていく方法を3つお伝えしますので、気軽に試してみてください。
習い事や趣味を始める
趣味や習い事は、共通の好みや話題を共有できる人が集まるため、友達を作りやすいです。
習い事や趣味の内容で盛り上がることができるので、話題にも困りません。
多少世代や性格が違っても交流しやすいので、40代でも恥ずかしがらずに、始めてみてください。
知人や家族にお願いする
家族や知人に頼んで、友達を紹介してもらうのも1つです。
恥ずかしがらずに頼むと、案外スムーズに話が進んで、人との出会いや交流の機会が増えます。
「友達が欲しいんだ」と公言していれば声をかけてくれる人や、人と誰かと繋げてくれる人が現れる可能性が高まりますよ。
ボランティアや地域の活動に参加してみる
人助けのボランティアをしたり地域でのイベントごとに積極的に参加したりするのも、おすすめです。
そういった催し物の中で自然と人と仲良くなったり話をしたりして、友達や知り合いが増えるパターンは多いです。
いきなり友達を作るのではなく、顔見知りを作ることから始めてみてください。
友達がいない40代でも孤独を感じない過ごし方
最後に、友達を増やすのが難しくて寂しい人のために、孤独を乗り越えて穏やかに過ごす方法をお伝えします。
孤独を感じて悩むのは、心にも体にも悪影響です。
自分を大切にして、充実した生活を送るヒントにしてください。
自分磨きをして成長させる
寂しくなったら、もっと魅力的な人間になるために、自分磨きをしたり成長したりするために努力してください。
孤独に打ち勝つには、自分が自分を好きでいることが、とても大切です。
常に自分を好きでいられるように、魅力溢れる人間になるために、行動し続けましょう。
リフレッシュする
気持ちが満たされることをして、リフレッシュしましょう。
寂しく感じる時は、たいてい暇を持て余しているか、心身の調子が悪い時です。
こんな時は、自分の好きなことをして、心と体の疲れを癒してください。
体を動かしたり、心地よく感じられる趣味に没頭したりして、気分転換しましょう。
動物と触れあう
寂しい時は、可愛らしい動物と触れ合うのもとても癒しになります。
ペットと一緒に過ごしたり、お世話をしてあげたりすると、孤独感がなくなって心が穏やかになります。
飼えない場合は、猫カフェなどの、自分が好きな動物と触れあえる場所に行くのもおすすめですよ。
友達がいなくても大丈夫!輝くような40代を楽しもう
友達がいないとふと孤独を感じることもあるでしょう。
しかし、それで落ち込んだり悩んだりするのは、もったいないことです。
そういう時は、新しい友達を増やしたり、1人でも充実した日々を過ごす工夫をしたりするのがおすすめです。
友達がいなくて辛い時は、今回の記事をヒントにして、まだまだ若く体力のある40代を、十分に楽しんでくださいね。