内輪ネタが何となく苦手な人や、なるべく避けたいという人もいることでしょう。
内輪ネタは仲間同士で話すぶんには楽しいものですが、仲間以外の人は疎外感を覚えてしまいますよね。
今回はそんな内輪ネタについて、内輪ネタを話す人の心理や対処法を交えて詳しく解説します。
内輪ネタが嫌いでストレスになっている方は、ぜひご覧ください。
目次
「内輪ネタ」の意味とは
内輪ネタとは、特定の人の間でしか伝わらないネタを指す言葉です。
特定のグループ内では情報や感情が共有されているため盛り上りますが、グループの外に属する人は何も知らないため楽しめません。
また、たとえ事前に情報を共有しても、グループ内の独特のノリで白けてしまうことが多々あります。
内輪ネタはグループ外の人を差し置いて自分達だけで盛り上ってしまうので、自分勝手で排他的な印象を与えます。
そのため、苦手な人や嫌いだという人が少なくないのです。
内輪ネタばかり話す人の心理
内輪ネタでイヤな気持ちになったりストレスを感じる人は少なくありません。
それでも内輪ネタばかり話す人には、一体どんな心理が働いているのでしょうか。
ここでは内輪ネタばかり話す人の心理について詳しく解説します。
効果的な対策をするためにも、まずは心理を理解していきましょう。
内輪で盛り上りたい
内輪で盛り上りたいというのが、内輪ネタばかり話す人の心理です。
内輪ネタばかり話す人は仲間と楽しく過ごしたいという気持ちが強く、仲間が喜ぶネタばかり積極的に話してしまいます。
内輪で盛り上がることが目的なので、他の人をイヤな気持ちにさせてもお構い無しで喋り続けてしまうのです。
気配りする気がない
内輪ネタばかり話す人の心理として、気配りする気がないことが挙げられます。
内輪ネタばかり話す人は、仲間同士以外の人に対する配慮に欠けており、普通なら人目が気になってしまうことを平気でやります。
内輪ネタばかり話す人はそもそも気配りする気がないため、仲間だけが楽しめるネタを平然と話し続けていられるのです。
序列を作っている
内輪ネタばかり話す人の心理として、序列を作っていることが挙げられます。
職場内では役職のみならず、同じ立場の中でも序列が発生します。
内輪ネタばかり話す人は序列を作るために仲間内で固まって力を誇示し、弱者を作ることでより上の立場に立とうとしているのです。
仲間同士の結束を強めている
内輪ネタばかり話す人の心理として、仲間同士の結束を強めていることが挙げられます。
職場内で仲がいい人やいざという時に頼れる仲間がいると、とても心強いですよね。
内輪ネタばかり話す人の中には仲間同士の結束を強めたいという心理が働いて、内輪ネタばかり好む場合もあります。
このタイプは単純に仲間が好きなだけで、悪意がないので厄介です。
楽し過ぎて夢中になっている
内輪ネタばかり話す人の心理として、楽し過ぎて夢中になっていることが挙げられます。
このタイプは全く悪意がなく、単純に内輪で話すのが楽しくて理性が働かなくなっているだけです。
しかし、たとえ悪意がなくても結果的に人をイヤな気持ちにさせるので困り者です。
内輪ノリが苦手で嫌いな理由
内輪ノリで話すのが、必ずしも悪いこととは言えませんよね。
しかし「どうしても内輪ノリが嫌いだ」「内輪ノリはムリ」という人は少なくありません。
ここではそんな人のために、内輪ノリが苦手で嫌いな理由について解説します。
苦手な理由が分からずモヤモヤしている人は、ぜひチェックしてみてください。
つまらない
内輪ノリが苦手で嫌いな理由として、つまらないことが挙げられます。
内輪ノリで話されても、盛り上るポイントや面白味が理解できませんよね。
そんな風に盛り上るわけでも面白いわけでもない内輪ノリをされれば、「苦手だな」「キライだ」と感じるのも当然の成り行きと言えます。
気持ち悪い
内輪ノリが苦手で嫌いな理由に、気持ち悪いことが挙げられます。
内輪ノリ特有の、外部の人には意味不明なことで楽しんでいる姿を見て「気持ち悪い」と思う人もいます。
内輪ノリは感性が合う仲間だけが楽しめる話題です。
その独特のノリや感性が理解できないに人は気持ち悪く感じられて、嫌ったり苦手になったりしてしまうのです。
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気持ち悪い人の特徴や見た目｜気持ち悪いと感じる人への対処法とは
寒い
内輪ノリが苦手で嫌いな理由として、寒いことが挙げられます。
内輪ノリで話している当人たちは盛り上っているため、自分達はとても面白い話をしていると思い込んでしまいます。
しかし、そのような思い込みも含めて、冷静な第三者から見れば寒いだけなので嫌われてしまうのです。
うざい
内輪ノリが苦手で嫌いな理由として、うざいことが挙げられます。
内輪ノリは仲間内でしか通用しないのに、外部の人にも理解不能な笑いを押し付けがちです。
本人たちは面白いと思っているので、何度も何度も内輪ネタで盛り上ります。
何度もイヤな思いをさせられると余計に
うざいと思われてしまい、嫌われてしまうのです。
寂しい
内輪ノリが苦手で嫌いな理由として、寂しいことが挙げられます。
内輪ノリで盛り上る人たちの笑いが理解できなかったり、仲間に入れてもらえなかったりすると、疎外感を感じて寂しくなるものです。
特に、普段はそれなりにコミニュケーションをとる間柄だと余計に寂しく感じるため、より一層内輪ノリが苦手でイヤになってしまうのです。
内輪ノリについていけない時の対策方法
この項目では内輪ノリについていけない時の対策方法をご紹介します。
内輪ノリのせいでイヤな思いをしている人は多いことでしょう。
しかし、対策をしっかりすれば上手く切り抜けられるので、ぜひチェックしておいてください。
指摘する
内輪ノリについていけない時の対策方法として、指摘することが挙げられます。
具体的に何を指摘するかというと、相手が内輪ノリをしていることや、外部の人が置いてけぼりになっていることです。
ポイントは怒りや不快感を表さず、にこやかに指摘すること。
もし無自覚にやっている場合はこれで改善してくれるでしょう。
苦手なことを打ち明ける
内輪ノリについていけない時の対策方法に、苦手なことを打ち明けるというものが挙げられます。
直接的に言うのがイヤなら、他の誰かが内輪ノリをしている時に言うと角が立ちませんよ。
伝わらない可能性もありますが、そのときは他の対策と組み合わせて行ってみてください。
興味を持つ
内輪ノリについていけない時の対策方法として、興味を持つことが挙げられます。
もし相手が意地悪で内輪ネタを話していたとしても、こちらが興味を持てば相手も悪い気はしないものです。
興味を持てば内輪ノリで話していることについて詳しく教えてくれたり、面白いと思えるように説明してくれたりするかもしれません。
会話に参加する
内輪ノリについていけない時の対策方法として、会話に参加することが挙げられます。
内輪ノリが嫌なのは、内輪ノリに入れないことも原因です。
しかし、内輪ノリに入れなくても会話に参加すれば疎外感を感じることもなく、苦手意識も薄れていきます。
「盛り上ってますね！」という風に、話の内容ではなく本人たちの状態について語れば自然な形で会話に参加できますよ。
スルーする
内輪ノリについていけない時の対策方法として、スルーすることが挙げられます。
スルーはそもそも対策するのがイヤな人におすすめの方法です。
内輪ネタが始まったらその場から離れるか、スマホでも見ておきましょう。
もし内輪ネタを切り上げたいなら、最新ニュースで相手の気をそらすのも有効ですよ。
内輪ノリされても上手く対処してご機嫌で行こう
今回は内輪ノリに関する内容でしたが、いかがでしたか。
内輪ノリをされると程度こそあれ、困惑したりイヤな気持ちになったりするものですよね。
しかし、上手く対処すればダメージを最小限に抑えることができます。
もし悩んでいるなら、今回ご紹介した対処法を試してみてくださいね。
内輪ノリされてもあまり気にせず、ご機嫌で過ごしましょう。
