恋人と別れてそれなりの月日が経つにも関わらず、「復縁したい」と思うこともあるでしょう。
元恋人のことを忘れられないだけでなく、やり直したいと思うのはなぜなのでしょうか。
ここでは、別れて5年経つのに復縁したいと思う理由について見ていきたいと思います。
また、復縁できるかどうかや復縁するためにやるべきことについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
別れて5年も経つのに復縁したい…。その理由は?
別れてすぐは元恋人のことを忘れられないとしても、月日が経つにつれて「良い思い出」になっていくもの。
しかしながら、別れて5年経つのに元恋人との復縁を考えてしまう人もいます。
その理由はなぜなのか、詳しく見ていきましょう。
恋愛が上手くいかないから
今現在、あなたの恋愛は上手くいっていますか?
元恋人との復縁を考え出すタイミングや、復縁したいと強く願うきっかけというのは、自分の恋愛がうまくいっていないからだと言われています。
実際、恋愛が上手くいっているときであれば、5年も前に別れた人のことを未練がましく思い出すことはありません。
元恋人が理想だったため忘れられない
自分にとって元恋人が「完璧な恋人」だった場合は、別れてからもなかなか受け入れられないことでしょう。
自分の心の中にずっと元恋人が残っていると、新しい恋愛にも積極的になれません。
この場合、別れてから何年経ったとしても元恋人のことばかり思い出し、そのたびに「やり直したい」「あの頃に戻りたい」と思うようになるのです。
「元恋人以上の人はいない」という思い込み
そして、人によっては「自分にはあの人しかいない」と思い込んでしまっているため、5年経っても復縁を望んでしまうケースもあります。
つまり、いつまでたっても前に進めていないのです。
あなたの中では、その人と付き合ってる頃のまま時間が止まっているのでしょう。
時間とともに思い出が美化され、余計に思い込みが激しくなるのかもしれません。
別れて5年で復縁はできる?できない?
復縁したいと思う理由は人それぞれでしたが、そもそも別れてから5年も経っているのに復縁することはできるのでしょうか。
全てのケースに当てはまるとは限りませんが、別れて5年で復縁できる理由とできない理由、それぞれについて紹介します。
復縁はできる理由
復縁はタイミングだから
復縁に限らず、人との関わりというのは全て「縁」です。
つまり、復縁も人と人との縁ですから、できるかどうかはタイミング次第だということ。
確かに復縁は難しいと言われていますが、タイミングさえ合えば復縁することは可能なのです。
それは、別れてから5年経とうが10年経とうが変わりません。
お互いの気持ちが重要で時間は関係ない
復縁というのは、あなたの気持ちだけでは叶えることはできません。
相手の気持ちも重要ではありますが、お互いの気持ちが噛み合えば復縁は上手くいくでしょう。
それこそ、付き合っていた期間や別れてからの期間は関係ないのです。
5年も経ってしまったから復縁はできない、と悲観する必要はありませんよ。
時間が経った方が良い思い出になってるから
そして、復縁を成功させるためには冷却期間が重要だという話を聞いたことはありませんか?
別れてすぐよりも、しっかりと冷却期間を置いた方が復縁は成功しやすいもの。
ある程度時間が経った方が、元恋人に対する嫌な気持ちがなくなり、良い思い出だけが残るようになるのです。
5年という月日が、かえって復縁を後押ししてくれるケースもあるでしょう。
復縁はできない理由
次のステップに進んでいるから
5年経てば、生活というのは大きく変わっていきます。
5年というのは、小学生だった人が高校生になるような時間ですからね。
これほどの時間が経てば、大抵の人は次のステップに進んでいるもの。
立ち止まっているのはあなただけですから、今になって復縁を言い出しても相手にとっては迷惑でしかないでしょう。
今更感が拭えない
別れた直後は相手に対して思い入れがあったり、未練があったりするケースもあります。
しかし時間とともにそういう気持ちも薄れていくので、5年経つと付き合っていた元恋人のことなど記憶から消えていくのが普通です。
このタイミングで復縁の話をされても、「今更なんで?」という気持ちになってしまうため、復縁は上手くいかないと言われるのでしょう。
執着心から警戒されるから
もし、いきなり元恋人から連絡が来たらあなたはどう思いますか?
私なら、何の前触れもなくいきなり連絡がきたら驚くと同時に警戒してしまいます。
5年も経つのに復縁したいと言われたら、別れてから今までずっと自分のことを思っていたのか?と怖くなりますよね。
それほどまでに執着されていたのかと思うと、嬉しいよりも恐怖心が勝ってしまうものなのです。
別れて5年で復縁できるケース
別れて5年経ってから復縁できるかどうかは、人それぞれだと言わざるを得ません。
もちろん復縁そのものが難しいものなのですが、以下のようなケースでは5年経っていても復縁できるかもしれません。
お互いに恋人がいない
別れて5年経った今、あなたと相手はどんな生活を送っているのでしょうか。
このとき、どちらかに新しい恋人がいたり、結婚しているのなら復縁はできません。
復縁できる可能性があるのは、お互いに恋人がいない場合に限ります。
あなたも相手もフリーであり、好きな人や気になる人もいないのであれば、復縁できる可能性もあるでしょう。
自然消滅など嫌いになって別れたわけではない
5年経ってから復縁できるかどうかは、別れたときの状況によると言えます。
どちらかが浮気したなど、別れるときにネガティブな感情が強かった場合、復縁は難しいと言わざるを得ません。
しかし自然消滅などお互いに嫌いになったわけではないのなら、時間とともに思い出が美化されていくこともあるでしょう。
私も、未だに思い出すのは穏便に別れた相手だけですね。
連絡を取り合っている
そして、いざ復縁しようと思ったとき、相手の連絡先が分からないのではどうすることもできません。
5年経ってから復縁できるケースでは、別れてからも定期的に連絡を取り合っている場合がほとんど。
友達や仕事仲間として連絡を取り合っているからこそ、スムーズに復縁話も進むのでしょうね。
別れて5年経つ相手と復縁するためにやるべきこと
どんな理由であれ、恋人と別れてから5年の月日が経つことは事実です。
そんな「別れて5年経つ相手」と復縁することは、決して簡単なことではありません。
復縁成功させるためには、以下のことを意識していきましょう。
連絡ができる状態を作る
別れて5年経つ相手と、未だに連絡が取れるという人は少ないかもしれません。
5年も経てば、LINEの友達一覧やアドレス帳を整理する人もいますよね。
私も定期的にLINEの友達を削除するタイプなので、昔関わりのあった人で今関わりのない人の連絡先はありません。
復縁したいのなら、何らかの形で連絡できる状態を作ることは必須だと言えるでしょう。
何かしらの繋がりを残しておく
先程も触れたように、5年経って復縁するためには連絡先を把握しておかなければなりません。
そのためにも、相手と何かしらの繋がりを残しておきましょう。
LINEの連絡先やSNSでの繋がりなど、何でも構いません。
ただし、LINEは相手があなたのアカウントを削除するとメッセージが届かないこともあるので、その他の方法で関わりを持ち続けることをおすすめします。
他の恋愛を経験する
意外だと思うかもしれませんが、5年経ってから復縁するためには、それまでの間に他の恋愛を経験しておきましょう。
元恋人のことを5年も思い続けているというのは、相手からすれば「重い」以外の何ものでもありません。
警戒心も強くなりますし、あなた自身の視野を広げるという意味でも恋愛をすることは大切なことなのです。
自分磨きに励む
別れてからの期間に関わらず、復縁成功者はほぼ全員が自分磨きに励んでいます。
なぜなら、別れたときと何一つ変わっていなければ相手に振り向いてもらうことはできないから。
そのことを知っているからこそ、復縁したい気持ちのある人は自分磨きを怠りません。
外見はもちろんですが、中身もしっかり磨き、久しぶりに会ったときに「本当にあの人?」と思わせることが必要なのです。
一番の理解者になる
そして、復縁はやみくもにアプローチしても上手くいくことはありません。
それよりも、元恋人にとっての一番の理解者というポジションを目指しましょう。
主に男性に多いのですが、自分のことを誰よりも分かってくれる人と一緒にいるのは、心地いいもの。
5年経っていたとしても、居心地がいい相手とならやり直してもいいと思えるのではないでしょうか。
まとめ:別れて5年の復縁は難しいけど不可能では無い
別れてからどのくらいの時間が経っているかどうかに関わらず、そもそも復縁というのは叶えるのが難しいもの。
たとえ復縁できたと思っても、すぐに別れてしまうケースも多いからです。
考え方によっては、5年という「冷却期間」をしっかり取ったことにより、復縁がうまくいくということもありえます。
復縁はタイミングが重要ですし、どんなにいい感じだと思っても上手くいくとは限りません。
そのことを頭に入れておき、復縁に向けて動いてみてくださいね。