彼氏に別れを切り出したものの、なかなか受け入れてくれない場合もあるでしょう。
スムーズに別れられない状態になると、どうするのがベストなのかと悩んでしまうものです。
今回は別れてくれない彼氏の特徴・心理や、別れてくれない彼氏と別れる方法について徹底解説していきます。
今現在お悩み中の人は、ぜひ役立ててみてください。
目次
別れてくれない彼氏の特徴
気持ちに余裕がある大人な男性なら、彼女から別れを切り出された時にいつまでも引き止めようとはしません。
つまりなかなか別れてくれないのは、基本的に自分の欲求を抑えきれないタイプだからと言えます。
では、別れてくれない彼氏の特徴5選を見ていきましょう。
独占欲が強い
別れてくれない彼氏の特徴としてまず挙げられるのは、独占欲が非常に強いということです。
基本的に男性は独占欲が強く、特に大切な人が自分のもとから離れていこうとする時「絶対に手放したくない」という思いに駆られるのはよくあるパターンです。
しかし相手に対して思いやりの気持ちがあるなら、いつまでも引き止めようとはしません。
相手の意思を尊重せず独占欲を剥き出しにできるのは、結局のところ自分自身が一番大切だからとも言えるでしょう。
恋愛至上主義
仕事や趣味・友人よりも恋愛を優先する男性は、彼女に依存する傾向があります。
そのため別れを切り出された時にはあまりにもダメージが大きすぎて、簡単には受け入れることができません。
「絶対に別れたくない」「俺には君しかいない」などと言って、一生懸命彼女の気持ちを取り戻そうとするでしょう。
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プライドが高い
プライドが高い男性は、自分が振られる立場になるのをなるべく避けたいと考えています。
つまり彼女への愛情があるから別れたくないというよりは、「振られて別れた」という状況によって自分が惨めな思いをするのが嫌なのです。
また、周りから「彼女に振られた人」と思われると、男としての自信を失ってしまいそうで怖いのでしょう。
寂しがり屋
恋人がいない状況には耐えられないくらい、寂しがり屋な男性もいます。
また、そういったタイプの男性が彼女から別れを告げられると、“恋人候補がいない”“キープしてる女性がいない”という場合には、何としてでも関係を終わらせたくないと考えるものです。
逆に彼女以外に親密な関係の女性がいる状況だと、あっさり別れに応じることもあるでしょう。
恋愛経験が少ない
彼女に別れを切り出された時になかなか引き下がらない男性の中には、恋愛経験が少ない人も少なくはないでしょう。
“彼女が初めて付き合った相手だった”“これまで数人としか付き合ったことがない”このように経験が浅い男性にとっては、1つ1つの恋愛が思い出深くとても大事なものです。
だからこそ別れを受け入れると、大切なものが全て自分の中から消えてしまう気がするのでしょう。
別れてくれない彼氏の心理
恋愛は2人でするもので、どちらか一方の気持ちが冷めていると当然恋人関係を続けるのは困難です。
たとえ彼女が別れを望んでいても拒む男性は、それだけ彼女を思う気持ちが強い・あるいは別れの理由が腑に落ちない…などといった状態なのでしょう。
では、別れてくれない彼氏の心理について詳しく解説していきます。
彼女のことが本気で好き
別れを切り出しても彼氏が受け入れようとしないのは、それだけあなたのことを本気で好きな証拠と言えます。
心から愛する人を「絶対に手放したくない」と思うのは、ごく自然な感情です。
たとえ彼女がもう自分のことを大事には思っていなくても、それでもいいから傍に居てほしいと望む人もいるでしょう。
今後恋人ができるか不安
彼氏が別れてくれない心理として、あなたと別れた後に恋人ができるか不安を感じているということも考えられます。
中でも“異性との出会いが少ない環境に置かれている”“自分から積極的にアプローチできない”こういった状況・タイプの男性は、彼女と別れた後「もう自分には恋愛ができないかもしれない」とネガティブに考えがちです。
そんな思いがあまりに強いと、何とかして彼女のことを繋ぎとめておこうとするのです。
どうしても納得できない
どれだけ彼女が別れたいと強く望んでいても、その理由が納得できるものでなければ受け入れようとしない男性もいるでしょう。
例えば「仕事に集中したいから別れたい」と言われた場合、男性側は「少しの間距離を置くという選択もある」「きっぱり別れる必要なんてない」と考えることもあります。
悪く言うと彼女の気持ちを尊重してあげられないとも捉えられますが、納得してないのに大切な人との別れを決断するなんて誰にとっても難しいことでしょう。
別れてくれない彼氏と別れる方法は?
なかなか彼氏が別れてくれずずっと平行線の状態が続くと、「どうにかして終わらせられないかな…」と悩むでしょう。
彼に対する接し方を工夫したり、第三者に間に入ってもらうなど、キッパリ関係を終わらせる方法は多々あります。
では、別れてくれない彼氏と別れる方法について詳しく見ていきましょう。
連絡や会う頻度を減らす
別れてくれない彼氏に関係解消を意識させるには、意識的に連絡頻度・会う頻度を減らしてみましょう。
これまでと同じような感覚で接していると、相手は「何だかんだ言いながら、今後も変わらない関係を続けるつもりだんだろう」と思い込んでしまいます。
あなたからのコミュニケーションを減らすことによって、「もうこれまで通りの2人じゃないんだ」と実感し、別れを受け入れる気にもなってくれるでしょう。
あえてそっけなく接する
「別れたい」という気持ちが本気であることを示すために、あえてそっけなく接するのも方法の1つです。
例えば“LINEの返信をあえて遅くする”“彼からデートに誘われてもキッパリ断る”など、もう好きじゃないことをしっかり態度に表していきましょう。
彼女からずっと冷たい対応をされて、それでも延々と別れを拒絶し続ける男性はいません。
共通の友人・知人に協力してもらう
別れてくれない彼氏とキッパリ関係を終わらすには、共通の友人・知人に協力してもらうのも効果的でしょう。
第三者に間に入ってもらうことで、別れ話がスムーズに進むケースは少なくありません。
2人きりで話し合う場合と違ってお互いに感情的になりにくいため、別れを拒む彼氏を納得させられる可能性も高まります。
わざと嫌われるような行動をとる
別れを受け入れてくれるように、わざと彼に嫌われるような行動をとるのもありです。
彼の嫌いなタイプの女性を演じてみたり、他の男性の影を匂わせてみるなど、「こいつとはもうやっていけない」と思わせられるようなことを積極的にしてみましょう。
ただし彼の人格を否定するようなことを言うのだけは、絶対にやめておくべきです。ただただ深く傷つけてしまうだけなので、注意が必要です。
フェードアウトする
どれだけ話し合っても彼氏が別れを受け入れてくれない…そんな時は、最終手段としてあなたからフェードアウトするのもありです。
自然消滅に対して、抵抗を感じる人は少なくないでしょう。
しかしどれだけあなたが自分の意思を伝えても彼が尊重してくれないなら、一方的な方法で関係を終わらせるのも悪くはありません。
別れてくれない彼氏と別れたい時の上手な伝え方
別れてくれない彼氏とキッパリ関係を解消したいなら、別れの伝え方には十分気をつけた方が良いでしょう。
なぜ別れたいのかを曖昧にせずしっかり伝えることが、別れに対する本気度を相手に示すには必要不可欠です。
では、別れてくれない彼氏と別れたい時の上手な伝え方を詳しく紹介していきます。
別れたい理由をはっきり言う
恋人に別れを告げる時、「傷つけたくない」「悲しませたくない」などといった思いがあって、別れたい理由を濁してしまう人は少なくないでしょう。
しかし基本的にはどんな理由であっても、はっきりと伝えることが大事です。
曖昧にしてしまうと結局は相手を納得させることができず、ズルズルと関係を続けることになりがちだからです。
できれば直接別れ話をする
別れてくれない彼氏を納得させるためには、LINEや電話でなく直接別れ話をすることがポイントです。
顔を見て話し合うことで、あなたが真剣に別れを望んでいると相手にしっかり伝わるでしょう。
LINEや電話の場合は気まずさを感じにくいのがメリットですが、いつまでも話が平行線になって結局別れられないパターンに陥りがちです。
別れ話の時は真剣な表情を崩さない
彼氏がなかなか別れを受け入れてくれないタイプの場合、別れ話の時ににこやかな表情を見せるのはやめておきましょう。
本気で関係を終わらせたいなら、真剣な表情を崩さないことがポイントです。
要は相手に引き止める隙を見せないことが重要なので、そのためには意図的に和やかなムードを作り出さないよう心掛けなくてはいけません。
別れてくれない彼氏と別れたい時の注意点
では次に、別れてくれない彼氏と別れたい時に注意すべき点を紹介していきます。
彼氏がなかなか別れを受け入れてくれない場合には、毅然とした態度で接することが重要です。
「いい彼女のまま終わりたい」という思いは手放し、冷静になってしっかり突き放すことを意識しましょう。
中途半端に優しくするのはNG
別れてくれない彼氏とスムーズに関係を終わらせるためには、中途半端に優しくするのはNGです。
別れを切り出す側はどうしても「傷つけずに終わらせたい」と考えがちですが、そのせいでいつまでも話し合いばかりが続いてしまうこともあります。
特に相手が別れを受け入れる気がない場合、優しい彼女でいようとせずにキッパリ正直な気持ちを伝えましょう。
別れ話で感情的にならないこと
別れ話で感情的になって相手を責めたり、涙を流すのは、いつまでも決断を先延ばしにするだけの行動です。
喧嘩になって結局話し合いができず、また後日に持ち越される…こういった状態が続くと、相手は「このまま関係が続くだろう」とまで思う可能性があります。
彼氏がどれだけ感情的になっても、あなたはグッと堪えて冷静さを保ちましょう。
流されないよう自分の意思をしっかり持つ
彼氏に別れを拒絶し続けられた結果、話し合うことが面倒になって別れることを諦めてしまう人もいるでしょう。
しかし、いずれはまた「やっぱり別れたい」という思いが高まる可能性は高いです。
流されないよう自分の意思をしっかり持ち、「絶対に別れる」という思いを伝え続けましょう。
彼氏がなかなか別れてくれなくても、諦めないことが大切
大好きな恋人から別れを切り出された時、受け入れることができず引き止めてしまうのも無理はないでしょう。
ただし別れを告げる側が、拒まれるからといって自分の気持ちに蓋をするのは良くありません。
彼氏がなかなか別れてくれなくても諦めず、根気よく自分の意思を示しましょう。
あなたが本気で別れを望んでいると伝われば、関係を終わらせることはできます。