優しいけどデリカシーがない彼氏の特徴と彼氏に疲れた時の対処法！

時には気の利いたことをしてくれたり、愛情表現もストレートな優しい人だけど、デリカシーがないという最大の欠点がある…彼氏がそんなタイプだと、「これからどう付き合っていくべき？」と悩んでしまうものです。

優しいからといって何をされても許せるわけではなく、時には彼の言動が原因で喧嘩になってしまうこともあるでしょう。

今回は、優しいけどデリカシーがない彼氏について深掘りしていきます。

特徴や心理、更には対処法なども紹介していきますので、現在悩まされているという人はぜひチェックしてみてください。

優しいけどデリカシーがない彼氏の特徴

ではまず、優しいけどデリカシーがない彼氏の特徴5選を見ていきましょう。

デリカシーがない男性は、彼女のことが大好きであっても「傷つけるようなこと」「苛立たせるようなこと」を平気でしてしまうものです。

あなたの彼氏に当てはまる特徴があるか、ぜひチェックしてみてください。

平気でコンプレックスを指摘する

デリカシーがない彼氏は、平気で彼女のコンプレックスを指摘するのが特徴の1つです。

大抵の男性は「親しき中にも礼儀あり」という考えのもと、恋人が傷つくことを言わないよう意識しているものです。

しかしデリカシーに欠ける人の場合は、「彼女だから何を言っても許される」と心のどこかで思っています。そのため、悪気なく見た目・内面のコンプレックスをズバズバ指摘することもあるでしょう。

「嫌だ」と言ってるのにやめない

彼女が「嫌だ」と言ってるのに、やめずにずっと続けるのも特徴的です。もはやここまでくると、「優しい」とも言えません。

例えば彼女が嫌がっているのに執拗にスキンシップを求めたり、他の女性と2人きりで遊びに行くなど、思いやりが全く感じられない行動を繰り返します。

何をするにもマイペース

優しさとデリカシーのなさの両方を持つ男性は、基本的に何をするにもマイペースです。

気分が乗っていれば彼女のわがままも聞いてあげられるけど、その時の心境次第では冷たく突き放すこともあるでしょう。

女性から見ると、「何を考えているか分からない」と感じられるタイプです。

話を真剣に聞かない

デリカシーのない男性は、彼女と会話している時に話を真剣に聞きません。

心のどこかで「どうせたいした話をしていない」と決めつけているから、耳を傾けることができないのでしょう。

酷い場合、スマホを見たりゲームをしながら聞き流したり、急に話をすり替えたりすることもあります。

空気を読まない言動が目立つ

優しくて怒ったりはしないけど、何かと空気を読まない言動が目立つ…これも、デリカシーのない男性によく見られる特徴の1つでしょう。

「彼女が体調不良なのにしつこくデートに誘う」「真剣な空気の場でいきなり爆笑する」など、驚くような行動をとります。

本人には、それが良くないことという意識は全くないのでしょう。

優しいけどデリカシーがない彼氏の心理

大切な恋人にデリカシーのない言動を繰り返す男性に共通するのは、一切悪気がないという点です。

彼女を傷つけている自覚がないため、責められた場合には「何で怒られないといけないのか？」と本気で思うでしょう。

ここでは、優しいけどデリカシーがない彼氏の心理について詳しく解説していきます。

彼女に甘え切っている

彼女の存在に甘え切っているからこそ、平気でデリカシーのない行動をとれるのでしょう。

彼女に対して「心を開いている」「信頼している」ということでもありますが、だからといってそれが傷つけて良い理由にはなりません。

極端に言うと「母親」「兄弟」のように感じていて、何をしても許されるという思い込みが根底にあるのです。

自分は正しいと思い込んでいる

優しいけどデリカシーのない男性は、自分は正しいと思い込んでいる傾向があります。

自分の考えや行動に自信を持っているのは、決して悪いことではありません。しかし
自信過剰になると、平気で大切な人を不快にさせるようなことをしてしまうものです。

たとえ彼女から「思いやりがない」と指摘されても、返す言葉は「自分は間違っていない」の一点張りでしょう。

冗談のつもり

そもそもお調子者の男性の場合は、デリカシーのない言動を冗談のつもりで行っていると考えられます。

そのため彼女を怒らせてしまった時には、「冗談なのに本気にするなんて心が狭い」という非常に自分勝手な解釈をするでしょう。

冗談でも人を不愉快にさせることをする人は、いくら優しく穏やかな部分があっても周りから嫌われます。でも本人は、自分が悪いなんてこれっぽっちも思っていません。

優しいけどデリカシーがない彼氏と結婚すると起こること

デリカシーがない彼氏と結婚すると、ろくでもない結果を招く可能性が高いです。

本人が自分の言動を改めれば話は別ですが、結婚後もあなたを大切にできないのであれば関係悪化へと進んでしまうでしょう。

ここでは、優しいけどデリカシーがない彼氏と結婚すると起こる3つのことを紹介していきます。

彼氏が旦那となってもデリカシーがない人のままであれば、間違いなくあなた一人が精神的に疲弊することになります。

「でも優しいから…」と言って許容していたら、自分でも気づかないうちに日常的にストレスがたまってしまうでしょう。

本来ならリラックスできるはずの家庭が自分の居場所だと感じられず、辛い思いを抱え込んでしまいます。

喧嘩が絶えない

夫婦となってお互いに遠慮がなくなると、旦那のデリカシーのない言動が発端となり喧嘩が絶えない日々になるとも考えられます。

パートナーとして歩む上である程度の衝突は避けられませんが、その頻度が多すぎるのは問題です。

デリカシーのない男性は「自分は何も悪くない」と思っている傾向があるので、お互いに意見を曲げず関係が悪化する危険性があるでしょう。

離婚に至る可能性も

優しいけどデリカシーのない男性と結婚すると、最悪の場合は離婚に至る可能性もあります。

なぜなら、恋人同士だからこそ優しさを向けられただけであって、家族になった途端単なるモラハラ夫になってしまうこともあるからです。

対等な関係を築けない夫婦になってしまったら、別れしか進む道はなくなるでしょう。

優しいけどデリカシーがない彼氏に疲れた時の対処法

「デリカシーはないけど、優しいし大好きだから関係は続けたい…でも、ちょっと疲れちゃった…。」そんな思いを抱えていませんか？

ここでは、優しいけどデリカシーがない彼氏に疲れた時の対処法を紹介していきます。

あなたの精神状態によっては、別れを選択するのも方法の1つです。

少し距離を置いてみる

もし今後も彼氏との関係を続けていきたいのであれば、疲れた時は少し距離を置いてみるのが最善策です。

連絡をとらない・会わない期間を数ヶ月作って、気持ちをリフレッシュさせましょう。

あなたと離れている間に、彼氏が自分のデリカシーのない行動を振り返り反省する可能性もあります。本当に優しい性格の人であれば、心を入れかえてくれるでしょう。

正直な思いを伝えて話し合う

彼氏のデリカシーのない言動に疲れたのなら、正直にその思いを伝えて話し合うのも対処法の1つです。

デリカシーに欠ける男性は悪気がない場合が多く、真剣に指摘された時に初めて自分が間違っていたと気づくこともあります。

あなたの思いを伝える際は、感情的にならずに落ち着いて淡々と話すと相手の心に響きやすいです。

思い切って別れを決断する

距離を置いても話し合っても心の傷が癒される気がしない…もしあなたがそんな状態なのであれば、思い切って別れを決断するのもありです。

別れは辛いものですが、失うことであなた自身「なぜあんな人と付き合ってたのか？」「優しいっていうのは私の思い込みだった…」などと、今までにない視点を持つこともできます。

疲れ切ってしまったのであれば、関係維持ではなく自分を一番大切にすることを心掛けてください。

優しいけどデリカシーがない彼氏と別れるべきか迷った時の判断方法

恋人との別れを意識し始めると、これといった決め手がなくてずっと迷い続けてしまうこともあるでしょう。

そんな時は、自分の心の声にしっかりと耳を傾けることが重要です。

ここでは、優しいけどデリカシーがない彼氏と別れるべきか迷った時の判断方法を紹介していきます。

付き合い続けた結果将来的にどうなるか想像してみる

優しいけどデリカシーがない彼氏との別れを迷った時は、2人の未来についてリアルに考えてみてください。

付き合い続けた結果将来的にあなたが幸せに笑っている姿を想像できるか、それとも辛くて泣いてばかりいる姿が見えるかで、簡単に今すべき決断を導き出すことができます。

現時点で「絶対幸せにはなれない」と確信してるなら、迷わず別れを選びましょう。

相手のことが好きかどうか自分自身に問いかける

そもそもあなたは、彼氏のことを心から好きですか？今一度自分自身に問いかけてみましょう。

多くの女性は、彼氏がいくら優しくてもデリカシーがないと分かった時点で「こんな男とは付き合っていけない」と別れを決めます。つまりあなたがズルズル関係を続けているのは、愛ではなく単なる情とも考えられるのです。

「彼を放っておけない」「彼には私しかいない」そんな気持ちで付き合っているのなら、あなた自身のために別れを選択するのがベストでしょう。

他の男性に目を向けてみる

デリカシーがない男性との別れを決断できないのは、あなた自身の視野が狭くなっていることが原因とも考えられます。なので、一度他の男性にも目を向けてみましょう。

他の人と比較することによって、「彼氏より素敵な男性はたくさんいる」と心から感じ、別れを選択できる可能性があります。

それでも彼氏が一番好きで大切だと感じるのであれば、後悔のないようしっかり向き合っていくのもありです。ただ、絶対に無理だけはしないでください。

優しいけどデリカシーがない彼氏と良好な関係を築くのは難しい

優しいけどデリカシーがない彼氏と付き合っていると、確実に女性側が我慢することの方が多いです。また、「私さえ耐えれば上手くいく」と思い込んでいる人もいるでしょう。

しかしどちらか一方が我慢することだけで、良好な関係を築くのは難しいと言えます。

上手くいくカップルというのは、対等な関係であることが特徴的です。そもそも対等じゃないのに、ずっと仲良く恋人関係を続けていくのは簡単じゃありません。

優しいけどデリカシーがない彼氏に疲れてしまった時は、「今が別れるタイミングかもしれない」という思考を持ち、あなた自身の幸せを一番に考えてベストな選択をしてください。