すぐやる人の心理や性格の特徴|すぐやらない人がすぐやる方法とは

すぐやる人について、紹介します。

あなたの周りにも、『すぐやる人』はいませんか。

何かを頼んだとき、やるべきことがあるとき、すぐやる人もいればなかなか始められない人もいますよね。

ここでは、『すぐやる人』に注目し、特徴や性格、心理の他、すぐやらない人の特徴についても見ていきたいと思います。

また、記事の最後にはすぐやる人になる方法についても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

すぐやる人の特徴

まずは、すぐやる人の特徴から紹介します。

やるべきことを後回しにせず、その場で取り組むことのできる『すぐやる人』。

そんなすぐやる人には、どんな特徴があるのでしょうか。

すぐやる人の特徴は、こちらになります。

すぐ動く

すぐやる人の特徴には、すぐ動くことが挙げられます。

すぐやる人は、言われたらその場で動くなど、とにかく『すぐ動く』ことが特徴です。

後でやろう、明日でいいや、などの考えは、すぐやる人にはありません。

言われたら間髪入れずにやり出すなど、すぐ動くと言えるでしょう。

危機感が強い

すぐやる人の特徴には、危機感が強いことが挙げられます。

すぐやる人は、その場でやらないと落ち着かないなど、危機感が強い人が多いです。

『後回しにしたら終わらないかも』
『間に合わなかったらどうしよう』
などの感覚から、その場ですぐに動かないと気が済まないのでしょう。

先を見据えた行動をする

すぐやる人の特徴には、先を見据えた行動をすることが挙げられます。

すぐやる人はタスク管理もうまいので、『今やらないと明日が忙しくなるな』などと、常に先を見据えて行動しています。

納期や締め切りがまだ先でも、『できるときにやってしまおう』と思えるのは、まさに先を見据えた行動ができている証拠と言えるでしょう。

具体的な目標がある

すぐやる人の特徴には、具体的な目標があることが挙げられます。

すぐやる人は、何でもかんでも闇雲に手を出すわけではありません。

自分の中に具体的な目標を定めていて、それを達成するために動いているのです。

目標も、達成できないような大きなものではなく、頑張れば叶うようなちょうどいい目標を定めています。

時間の使い方が上手い

すぐやる人の特徴には、時間の使い方がうまいことが挙げられます。

すぐやる人は、『時間は限られている』ことをちゃんと知っています。

だからこそ、時間を無駄にすることなく、有効に使おうとするのです。

時間の使い方が上手い人は、仕事の効率も良いので、仕事ができる人でもありますよ。


すぐやる人の性格

続いて、すぐやる人の性格について紹介します。

すぐやる人の特徴については先程紹介したとおりですが、すぐやる人はどんな性格をしているのでしょうか。

すぐやる人に共通する性格には、以下のようなものがあるようです。

責任感が強い

すぐやる人の性格には、責任感が強いことが挙げられます。

すぐやる人は、自分が頼まれたことを人任せにすることができません。

必ず自分でやらないと、と思えるのは責任感が強いからですよね。

すぐやる人は責任感が強いため、難しいことでも最後までやり遂げることができるでしょう。

真面目

すぐやる人の性格には、真面目なことが挙げられます。

やるべきことを後回しにできないのは、真面目な性格の持ち主であるから。

責任感が強いこととかぶりますが、与えられた仕事、任された仕事は必ず最後までやらないといけない、と強く思っているのは、その人が真面目な証でしょう。

心配性

すぐやる人の性格には、心配性なことが挙げられます。

なぜ時間に余裕があるのにすぐに取り掛かるのか?というと、それはその人が心配性な性格だからかもしれません。

終わらなかったらどうしよう、間に合わなかったらどうしようと心配になってしてしまうため、すぐに行動するのです。

前向き

すぐやる人の性格には、前向きなことが挙げられます。

すぐやる人は心配性なところもありますが、基本的には前向きな性格をしています。

必ず完成させよう、形にしようという前向きな気持ちがあるからこそ、すぐに始めることができるのです。

『完成させる』ことが前提なのは、前向きな証拠ですね。

ストイック

すぐやる人の性格には、ストイックなことが挙げられます。

すぐやる人は責任感が強く、自分を追い込むことの出来るストイックな性格をしています。

たくさんの仕事に追われているとき、やるべきことが多いときの方が、本領を発揮できるタイプと言えるかもしれません。


すぐやる人の心理

続いて、すぐやる人の心理について紹介します。

すぐやる人は、仕事もできる人であることが多く、それはとても良い傾向です。

そうなると、すぐやる人は何を考えているのか気になりますよね?

すぐやる人の心理について、詳しく見てみましょう。

やっておかないと不安

すぐやる人の心理には、やっておかないと不安というものが挙げられます。

すぐやる人は心配性なところがあるため、その場でやっておかないと不安でたまりません。

もし終わらなかったら、明日急ぎの仕事が入ったらなどと考えてしまうため、やれるときにやってしまおうと思うのです。

後回しにするのは嫌

すぐやる人の心理には、後回しにするのは嫌だというものが挙げられます。

何でもかんでも後回しにしてしまう人がいる一方、後回しにするのは性格的に無理、性にあわないという人もいますよね。

すぐやる人はまさにそのタイプで、後回しにすると落ち着かない、嫌だと感じるからこそすぐにやるのです。

やってしまえばあとが楽

すぐやる人の心理には、やってしまえばあとが楽だというものが挙げられます。

たとえめんどくさい内容だったとしても、今やってしまえば明日の仕事は楽になるな、などと先のことを考えられる人は、すぐにやる人であることが多いです。

今大変でも、やってしまえばあとから楽になるのが分かっていますからね。

落ち着かない

すぐやる人の心理には、落ち着かないというものが挙げられます。

何度か触れましたが、すぐやる人は後回しにすること、その場でやらないことが嫌なのは、すぐやらないと落ち着かないと思っているから。

後でやろうと思っても、結局のところ落ち着かないため先にやってしまうのです。

とりあえずやってみる

すぐやる人の心理には、とりあえずやってみるというものが挙げられます。

すぐやる人は、やるべきことに完璧を求めていません。

完璧を求める人はなかなか動き出すことができませんが、すぐやる人は『とりあえずやってみよう』と思うため、すぐ行動に移すことができるのです。


すぐやらない人の特徴

ではここで、すぐやらない人の特徴について紹介します。

世の中には、すぐやる人もいればすぐやらない人もいるもの。

すぐやる人の方が印象がいいのは言うまでもありませんが、すぐやらない人にはどんな特徴があるのでしょうか。

危機感がない

すぐやらない人の特徴には、危機感がないことが挙げられます。

なぜ言われたときにすぐにやらないのか?というと、それはずばり『まだ何とかなるだろう』と安易に考えているから。

つまり、すぐやらない人は危機感がないのです。

今やらないと後で苦労するかも、大変なことになるかも、とは考えません。

目の前のことしか考えていない

すぐやらない人の特徴には、目の前のことしか考えていないことが挙げられます。

すぐやる人は先を見据えた行動ができますが、すぐやらない人は目先のことしか考えていません。

だからこそ、今やりたくない、今じゃなくてもいいだろうと考えてしまい、何でもかんでも後回しにしてしまいます。

めんどくさがり

すぐやらない人の特徴には、めんどくさがりなことが挙げられます。

すぐやらない人は、今やるのがめんどくさい、気分が乗らないなどの理由で後回しにします。

結局いつかはやらなくてはいけないのですが、『今』やりたくないから、やるのがめんどくさいからと後回しにするのは、めんどくさがりの典型的な特徴と言えるでしょう。

人任せにする

すぐやらない人の特徴には、人任せにすることが挙げられます。

すぐやらない人は、心のどこかで『できなければ誰かに頼もう』『あの人が手伝ってくれるだろう』などと考えています。

そもそも、人任せにする前提でいることもあるでしょう。

誰かに頼めばいいと思っていたら、面倒な仕事は後回しにしてしまうのも納得ですね。

責任感がない

すぐやらない人の特徴には、責任感がないことが挙げられます。

すぐやらない人は人任せにすることからも分かるように、責任感がありません。

普通、責任感があればその場ですぐにやりますよね。

それをしないで後回しにしてしまうのは、その人自身に責任感がないからだと言えるでしょう。

関連記事はこちら▽ 責任感のない男の心理や性格の特徴|責任感のない男への対処法とは

すぐやる人になるには

最後に、すぐやる人になるにはどうすれば良いのか、その方法について紹介します。

何度か触れましたが、『すぐやらない人』より『すぐやる人』の方が良いことは言うまでもありません。

すぐやる人になるには、どうすれば良いのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

優先順位をつける

すぐやる人になるには、優先順位をつけることが挙げられます。

すぐやる人になりたいのなら、まずは優先順位をつけることから始めましょう。

やることがたくさんあるときには、特に優先順位をつけることは大切です。

効率よくやるためにも、何をやるにも優先順位をつける癖をつけましょう。

やるべきことを先にやる癖をつける

すぐやる人になるには、やるべきことを先にやる癖をつけることが挙げられます。

優先順位をつけることと似ていますが、すぐやる人は『やるべきこと』を先にやる癖がついています。

自分で何をやればいいのかをきちんと理解しているので、やるべきことに手をつけるのが早いのです。

後回しにするのをやめる

すぐやる人になるには、後回しにするのをやめることが挙げられます。

すぐやる人は、やるべきことや頼まれたことを後回しにしません。

めんどくさいなと思っても、後回しにしないでとりあえず取り組んでみましょう。

できるかできないかではなく、やるかやらないかが大切なのです。

人任せにしない

すぐやる人になるには、人任せにしないことが挙げられます。

人を頼ってはいけない、というわけではありませんが、すぐやる人になりたいのなら、あえて『人に頼る』ことをやめましょう。

誰かがやってくれる、と人任せにしているうちは、残念ながらすぐやる人にはなれません。

完璧主義にならない

すぐやる人になるには、完璧主義にならないことが挙げられます。

すぐやる人は、いい意味で適当なところがあるため、『とりあえずやってみよう』と思えるもの。

完璧主義な人は、失敗したくない、完璧にしあげなければいけないと思うあまり、準備に時間がかかってしまいなかなか動けません。

完璧主義にならず、程よく楽観的になりましょう。

まとめ:すぐやる人は仕事もできる!すぐやる人になろう

すぐやる人の特徴や性格、心理、すぐやらない人の特徴、そしてすぐやる人になる方法について紹介しました。

すぐやる人は仕事もできますし、周りからの信頼度も高いです。

すぐやらずに後回しにする人より、その場ですぐやってくれる人の方が、仕事を頼むなら安心しますよね。

普段の癖はなかなか抜けないものですが、ぜひあなたも『すぐやる人』になりましょう。

できることから始め、意識して過ごすことが大切です。