信用できない人の特徴や性格|信用できない人への対処法や接し方とは

信用できない人はどこにでも存在し、人を利用しようと企み近づいてくることもあります。純粋な心の人は騙されてしまうこともありますが、信用できない人の特徴をしっかり理解しておけば、危険を察知して騙される前に関わりを絶つことができます。
今回は、信用できない人について紹介していきます。
信用できない人の特徴・性格・対処法や接し方、また、改善方法についても紹介していきます。

信用できない人の特徴

人から信用を得ることができない人は、自分の行動によって人がどのような気持ちになるのかを、深く想像することができない浅はかな人が多いと考えられます。
ここでは、信用できない人の特徴について詳しく紹介していきます。

平気で嘘をつく

信用できない人の特徴は、平気で嘘をつくことです。
自分が得をするため・失敗を誤魔化すために嘘をつく人は、その嘘が周囲の人にバレたときに信用を失ってしまいます。また、頻繁に嘘をつく人は周囲の人を騙すことに罪悪感を感じることがなく、平気な顔で息を吐くように嘘をつくということもあり、関わらない方が良い人物だと言えます。

人によって態度を変える

信用できない人は、人によって態度を変えるという特徴も持っています。
この人に好かれていれば得をすると思った相手には分かりやすく媚びを売り、自分にとって何の利益ももたらさない人には平気で冷たく当たります。そのような裏表の激しさが、人に不信感を与えます。

何事に対してもルーズ

信用できない人は、約束の時間にはいつも遅刻してくる・お金を借りてもなかなか返さない…など、様々な面でルーズであることが特徴的です。
人との関わり合いの中でルーズであることはマイナスにしかならず、いくら仕事での能力が高いなどの素晴らしい一面を持っていても、信用がないので出世を逃すこともあります。

口が軽い

口が軽く秘密を守れないことも、信用できないと評価される人の特徴です。
友達から内緒にして欲しいという前提で相談された深い悩み事を、つい口を滑らせて他者に言ってしまうなど、信用をなくし周囲の人が離れていってしまう行動を悪気なくとってしまいます。

陰口・噂話が好き

いつも人の悪口を陰でコソコソ言っている・誰かの噂話をするのが大好き、というのも、信用できない人の特徴の一つです。
仲良しの人のことでも陰で他の人には平気で悪くいったり、悪い噂を流そうとすることもあります。その裏表の激しさに「この人は信用できない」と周囲の人は感じてしまいます。

信用できない人の性格

人に対して思いやりがあり優しく誠実な性格の持ち主は、周囲の人からの信用が厚く、誰からも好かれます。信用できない人は、そんな素晴らしい人格の持ち主とは真逆の性格をしています。
ここでは、信用できない人の性格について紹介していきます。

自己中心的

信用できない人は、人の気持ちを考えられない自己中心的な性格をしています。
嘘をついたり約束を破ることで、人にどれだけ嫌な思いをさせるのか、ということを考えることがありません。自分が得をするのであれば人の気持ちはどうでも良いとさえ思っています。

いい加減でだらしない

いい加減でだらしない性格であるというのも、信用できない人の性格的特徴です。
信用できない人は、きっちりと物事をこなそうという気持ちがありません。仕事も適当にやり過ごし、失敗したら言い訳をすればいいと思っているのが見え見えなので、大切な仕事を任せようと思う人はまずいないでしょう。

意地悪

信用できない人の中には、とても意地悪な性格の人もいます。
噂話が大好きな人は、人の悪い噂を周囲に言いふらして、その人が辛い思いしている姿を見て喜ぶといったかなり最低で意地悪な気持ちを持っています。そんな性格の人が周りの人達から信用されるはずはありません。

自分に甘い

信用できない人は、とにかく自分自身に甘い性格をしています。
約束の時間に遅刻することを何度も繰り返すのは、「しょうがない」と完全に開き直っているからです。自分に甘い人は人に迷惑をかけているという自覚を持つことがないので、信頼関係を築くことができないのです。

打算的である

信用できない人の中には、損得ばかりで行動する打算的な性格の人もいます。
仕事・友人・恋人…など、全ての面で自分にとって損得しか考えていません。女性であれば、お金持ちなど自分にとって得な男性が現れたら、ずっと交際してきた恋人を簡単に捨てるといった薄情な行動も平気でします。

信用できない人への対処法や接し方

信用できない人とは適度に距離感を持ちつつ、仲良くし過ぎず上辺だけの関係を維持することが大切です。仲良くなり過ぎると裏切られて傷つく可能性があります。
ここでは、信用できない人への対処法や接し方について紹介していきます。

話を真に受けない

信用できない人の話は絶対に真に受けてはいけません。
信用できない人は、自分の利益のために平気で嘘をつきます。純粋な心の人はそれを信じてしまい、あとで騙されたと分かると激しいショックを受けてしまいます。
周囲の人達から嘘つきと評判のある人には十分警戒して接することが大切です。

悩みを打ち明けない

信用できない人には絶対に悩みを打ち明けないようにしましょう。
特に、秘密にしておいて欲しいことや、自分にとってとてもセンシティブな悩みについては、絶対に話してはいけません。打ち明けた悩みは瞬く間に周囲の人達に広がり、あなただけが辛い思いをしなければいけない状況になってしまいます。

はっきり指摘する

信用できない人に、欠点をはっきりと指摘するのも良い対処法です。
職場の部下が仕事の期日を守れない・遅刻が多い…そんな場合にはきちんと指導してあげることが本人のためです。新入社員はなかなか学生気分が抜けない人も少なくはないので、社会に出るとだらしなさは信用問題に関わることを教えてあげましょう。

重要な仕事は任せない

職場にいる信用できない人には、重要な仕事は任せないようにしましょう。
新入社員ならまだ改善の見込みはありますが、入社してある程度の年数を重ねている場合は指摘しても開き直るだけでしょう。
そういう人には最初から重要な仕事は任せないほうが、スムーズに物事が進みます。

できれば関わらない方が良い

信用できない人とはできれば関わらない方が身のためです。
特に自分の損得のために人を利用するようなタイプの人からは、利用されて不要になれば排除されるという理不尽な扱いを受け、ひどく傷ついてしまう危険性があります。最悪の場合、金銭目的で近づいてきてトラブルが起こるといったケースもあるので、関わり合いを持たないのがベストです。

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信用できないと言われた人の改善方法

人から信用できないと言われてしまったときとてもショックを受けてしまいます。しかし、落ち込んで開き直るのではなく、前向きな気持ちでしっかりと改善すれば、失った信用は必ず取り戻せます。
では、改善方法について詳しく紹介していきます。

約束事は守る

約束事は必ず守るように心掛けましょう。
あなたが遅刻魔であったり、約束を忘れてすっぽかしてしまうということを繰り返しているのなら、それは絶対に改善すべきです。
時計をこまめにチェックし、予定はしっかり手帳に書き込み毎日チェックするなど、工夫すれば必ず改善できます。

喋り過ぎないようにする

お喋りが大好きな人は、ついつい会話が盛り上がってその場にいない人の秘密を暴露してしまったり、職場の機密情報を外部の人間に漏らしてしまうことがあります。あなたには悪気がなかったとしても人からの信用をなくす行動なので、喋り過ぎには注意しましょう。

人のことを悪く言わない

陰で人のことを悪く言わないようにしましょう。
自分にはそんなつもりがなくても、聞き手からすると誰かの悪口に聞こえるような言い方をしてしまうと誤解が生じ、信用を失ってしまう場合もあるので注意が必要です。
基本的には、本人が居ないところでその人の話をするのはやめておいたほうが良いです。

誰にでも平等に接する

人によって態度を変えたりせずに、誰にでも平等に接するように心掛けましょう。
人は無意識のうちに相手の地位などによって態度を変えてしまっていることが少なくはありません。一度自分でそのことを意識してみて、態度を変えている自分に気づいたら、なるべく誰にでも平等に接するように意識的に改善しましょう。

有言実行する

有言実行の癖を付けましょう。
人の信用を取り戻すためには、発言と行動に一貫性を持たせることが重要です。仕事では、「〇日までに〇〇をする」といった目標を定め、必ずそれまでに仕上げるということから始めましょう。続けていくうちに、必ず信用が回復し、あなた自身のいい加減さも改善されます。

人間関係は信用が第一

会社や友人関係、恋人…どのような人間関係においても、一番大切なことは互いに信用し合えているかどうかです。人から信用されない行動をとる人は、どんなコミュニティに属しても人間関係に恵まれることはなく、孤独に過ごし続けることになります。
自分の得や幸せばかりを追い求めていても、結局人から嫌われて寂しく不幸な気持ちになるだけです。本当の幸せを得たいのなら、関わる人達に思いやりを持ち優しく接して、人から信用されて愛される自分を目指すべきです。