人を利用する人の特徴|人を利用する人が嫌いな時の対処法とは

人を利用する人の特徴|人を利用する人が嫌いな時の対処法とは

人を利用する人の特徴について、紹介します。

あなたの周りにも、『人を利用する人』はいませんか。

何かあるとすぐに人を頼ったり、面倒なことは押し付けてくる『人を利用する人』。

関わると厄介でしかありません。

ここでは、人を利用する人の特徴や対処法などについて紹介していきます。

人を利用する人の末路についてもまとめていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

人を利用する人の特徴

まずは、人を利用する人の特徴について紹介します。

人を利用する人には、どんな特徴があるのでしょうか。

人を利用する人とは、正直あまり関わりたくないと思うもの。

特徴を知り、できるだけ近づかない、関わらないようにしていきましょう。

自分のことしか考えていない

人を利用する人の特徴には、自分のことしか考えていないことが挙げられます。

人を利用する人は、自分のことしか考えていません。

自分の利益が全てなので、他人のことも『自分にとって得があるかどうか』で判断しています。

使えるかどうかで関わる人を決めていますから、友達を利用することも日常茶飯事です。

ずる賢い

人を利用する人の特徴には、ずる賢いことが挙げられます。

人を利用する人の最大の特徴ともいえるのが、この『ずる賢い』ということ。

人を利用する人は、どうすれば自分が得をするか、少ない労力で得られるかを考えながら動いています。

さりげなく面倒ごとを人に押し付け、自分はいいとこ取りをすることもあるでしょう。

楽をしたい

人を利用する人の特徴には、楽をしたいことが挙げられます。

無意識に人を利用する人もいますが、そういう人は大抵が『楽をしたい』と考えています。

努力するのが嫌いなので、いかに楽をして結果を得るかが重要。

そのためには人を利用して、自分は楽をしながら結果を得ようとしています。

利用するのが当たり前だと思っている

人を利用する人の特徴には、利用するのが当たり前だと思っていることが挙げられます。

こちらは家庭環境など育ちが大きく関わっていて、家族など身近な人が『人を利用する人』であることが多いです。

身近な人が人を利用してきたのを見ているからこそ、自分も人を利用します。

利用することに違和感を覚えることはなく、それが当たり前だと思ってしまっているのです。

裏表がある

人を利用する人の特徴には、裏表があることが挙げられます。

人を利用する人は頭の回転が早く、相手によって巧みに態度を変えていきます。

使えそうだと思った人は上手に煽てたり、使えないと判断した人には冷たく接したり。

そのため、周りからは『裏表がある』『八方美人』などと思われていることも少なくありません。

人を利用する人が嫌いな理由

続いて、人を利用する人が嫌いな理由を紹介します。

人を利用する人は、ハッキリ言って嫌われます。

自分のことしか考えずに人を利用する人のことが好きだ、という人などいませんよね。

なぜ人を利用する人は嫌われるのか、理由をまとめてみました。

八方美人だから

人を利用する人が嫌いな理由には、八方美人だからというものが挙げられます。

人を利用する人は、相手によって態度を変える八方美人です。

誰にでもいい顔をしていると思ったら、他の人の前では悪口を言うことも日常茶飯事。

八方美人な人は調子がいいので、どうしても周りからは嫌われてしまいますね。

いざというときに逃げるから

人を利用する人が嫌いな理由には、いざというときに逃げるからというものが挙げられます。

人を利用する人は、自分で責任を取ることはありません。

自分のせいでミスをしたとしても、うまく言い訳をして人のせいにするなど、責任を他人に押し付けて自分は逃げます。

いざというときに責任転嫁して逃げる人など、好きになれるはずがありません。

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周りのことを考えないから

人を利用する人が嫌いな理由には、周りのことを考えないからというものが挙げられます。

人を利用する人は自己中心的で、自分の利益しか考えていません。

周りのことも、自分にとって有益か無益かで価値をつけているので、人のことなど一切考えることはないでしょう。

すぐ機嫌が悪くなるから

人を利用する人が嫌いな理由には、すぐ機嫌が悪くなるからというものが挙げられます。

人を利用する人は、たとえば相手に頼み事をしたのに断られたときや、思いがけず他人が得をしたときなど、見るからに不機嫌になります。

表情や態度にイライラがダダ漏れなので、周りが気を使ったりと空気が悪くなってしまいます。

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面倒ごとを押し付けるから

人を利用する人が嫌いな理由には、面倒ごとを押し付けるからというものが挙げられます。

人を利用する人は、面倒ごとを押し付けるのがうまいです。

頼まれたことは基本的にめんどくさいものばかりなので、仕事なら残業をする羽目になることも少なくありません。

こちらが断れないような言い方をしてくるので、人を利用する人は口が上手い人とも言えるでしょう。

人を利用する人への対処法

人を利用する人への対処法を紹介します。

人を利用する人は、あなたにとってメリットは1つもありません。

正直、一緒にいても良いことは何も無いでしょう。

人を利用する人への対処法を紹介しますので、対応に困っている人は参考にしてみてください。

距離を置く

人を利用する人への対処法には、距離を置くことが挙げられます。

人を利用する人とは、まず物理的な距離を置きましょう。

向こうが気軽に声をかけて来られないくらいの距離を保つことで、話しかけられるのを防ぐことができます。

物理的な距離が続けば、それはそのまま心の距離にもなるので、意識して物理的な距離を置くようにしてください。

最低限の関わりにとどめる

人を利用する人への対処法には、最低限の関わりにとどめることが挙げられます。

人を利用する人と付き合いを続けても、良いことは何もありません。

職場などに人を利用する人がいる場合は完全に関係を絶つのは難しいと思うので、必要以上に関わらないようにしましょう。

仕事で必要なときに話すだけにし、プライベートでは関わらないようにするのが賢明です。

はっきり言う

人を利用する人への対処法には、はっきり言うことが挙げられます。

人を利用する人は、基本的に何を言っても聞く耳を持ちません。

しかし、嫌なことは嫌だとハッキリ言いましょう。

本人は聞く耳を持たなくても、周りにいる人があなたたちの状況を知るきっかけになるので、はっきり言うことが大切です。

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周りの信頼を得る

人を利用する人への対処法には、周りの信頼を得ることが挙げられます。

人を利用する人は、先ほども触れたように自分の都合の悪いことは聞こえません。

しかし、周りの信頼を得ることで味方を増やしておけば、人を利用する人もあなたにちょっかいを出してくることはなくなるでしょう。

なぜなら、人を利用する人は責任を負いたくないため、多数派に逆らうことは無いからです。

自分の話はしない

人を利用する人への対処法には、自分の話はしないことが挙げられます。

人を利用する人と話すときには、自分の話はするべきではありません。

何かあったときに、あなたが話した情報をうまく利用される恐れがあるからです。

嘘や誇大された話でも、一部に事実があるだけで信憑性が増すもの。

利用されるのを防ぐためにも、プライベートな話は絶対にしないようにしましょう。

人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法

ではここで、人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法を紹介します。

人を利用する人への対処法は先ほどお話した通りですが、実はスピリチュアル的な対処法というのもあるのです。

人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法は、こちらです。

認めてあげる

人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法には、認めてあげることが挙げられます。

なぜ人を利用してしまうのか、その原因はスピリチュアル的には『自己愛の高さ』だと言われています。

自己愛が高すぎるのは、他人から認めてもらえないから。

人を利用する人の自己愛が落ち着くよう、ありのままのその人を認めてあげてください。

愛を返す

人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法には、愛を返すことが挙げられます。

人を利用する人は、『愛の欠如』によって人を利用すると考えられています。

つまり、人を利用する人は愛に飢えているのです。

ですから、人を利用する人には愛を返す(与える)のが一番の対処法と言えるでしょう。

意思表示して離れる

人を利用する人へのスピリチュアル的な対処法には、意思表示して離れることが挙げられます。

人を利用する人には、自分の気持ちをきちんと伝えた上で離れましょう。

あなたが何もしなくても、人を利用する人には必ずカルマが訪れます。

あえてあなたが何かをする必要は、ないのです。

人を利用する人の末路

最後に、人を利用する人の末路を紹介します。

人を利用する人はずる賢くて裏表があり、お世辞にも積極的に付き合いたいタイプではありません。

人を利用する人の末路は、一体どんなものなのでしょうか。

人を利用する人の末路には、こんなものがあります。

味方がいなくなる

人を利用する人の末路には、味方がいなくなることが挙げられます。

人を利用する人は、周りを対等に見ることはありません。

『自分のために動く駒』くらいにしか思っていないので、そのうち味方が誰もいなくなるのは目に見えていますよね。

人を利用していたことがバレれば、味方になってくれる人は誰もいなくなるでしょう。

同じ目に遭う

人を利用する人の末路には、同じ目に遭うことが挙げられます。

人を利用する人は、利用される側に回るもの。

自分がしたことは、良いことも悪いこともいずれ自分に返ってくるものです。

人を利用する人は、今まで人を利用しまくってきたわけですから、これからは同じように利用される日々が待っています。

嫌われる

人を利用する人の末路には、嫌われることが挙げられます。

人を利用する人は、十中八九周りから嫌われます。

大人なら露骨に避けたりするなどのイジメはないでしょうが、態度などから嫌われていることは一目瞭然でしょう。

たとえ周りから嫌われても、人を利用する人を助けてくれる人は誰もいません。

孤独になる

人を利用する人の末路には、孤独になることが挙げられます。

人を利用する人は味方がいなくなり、周りから嫌われるということは、すなわち『孤独になる』ということ。

世の中には1人が好きという人もいますが、人を利用する人は『誰かを利用することで自分の価値を見出すタイプ』でもあるので、周りから誰もいなくなり孤独になるのは相当堪えるのではないでしょうか。

何かあったとき頼れる人がいなくなる

人を利用する人の末路には、何かあったとき頼れる人がいなくなることが挙げられます。

人生は助け合い、とよく言いますが、人を利用する人は困ったときに助けてくれる人、頼れる人が誰もいなくなります。

自分の利益で関わる人を選んでいたのですから、仕方がないですよね。

そういう人のことは、周りも『助ける価値がない』と判断しただけの話でしょう。

人を利用する人は嫌われる!今すぐ改善しよう

人を利用する人の特徴や対処法について、紹介しました。

人を利用する人は自分のことしか考えていないので、問答無用で周りから嫌われます。

そんな人と仲良くなりたい、という人などいるわけがありませんよね。

人を利用する人は無意識でやっていることもあるのですが、まずは自覚しないことには始まりません。

自分の利益だけを考えていないか、できるだけ楽をしたいと思っていないか、今一度自分自身と向き合ってみることをおすすめします。