妻の尻に敷かれる夫について、紹介します。
あなたの周りにも、妻の尻に敷かれる夫はいませんか。
もしかすると、あなた自身が妻の尻に敷かれているのかもしれませんね。
ここでは、そんな妻の尻に敷かれる夫の特徴や心理、メリットとデメリットなどについて、詳しく見ていきたいと思います。
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことなどについても触れていますので、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
目次
尻に敷かれる意味とは
まずは、『尻に敷かれる』の意味から紹介します。
『尻に敷かれる』を辞書で引くと、以下のような意味がありました。
- 妻が夫を自分の意に従わせて、思うままに振る舞うこと
- 夫が妻の意見、主張に従わされて、主導権を握られていること
妻の尻に敷かれるとは、夫よりも妻の方が力を持っている、夫は妻に逆らえないという構図が浮かんできますね。
妻には意見が言えない、拒否できないという意味合いも、少なからず含まれていると言えるでしょう。
妻の尻に敷かれる夫の特徴
続いて、妻の尻に敷かれる夫の特徴について紹介します。
妻の尻に敷かれる夫というのは、現実的に見て多いような気がしますが、彼らには一体どんな特徴があるのでしょうか。
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、以下のようなものがあります。
優しい性格
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、優しい性格であることが挙げられます。
妻の尻に敷かれるということは、すなわち妻の言うことを聞いてしまうということですから、つまり優しい性格であることは言うまでもありません。
相手の気持ちを一番に考えた結果が、『妻の尻に敷かれる』ことに繋がっただけの話です。
決断力がない
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、決断力がないことが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は決断力がなく、自分で物事を決めることができません。
そういう性格だからこそ、妻が主導権を握っているのでしょう。
スパッと物事を決断できる性格なら、尻に敷かれることもないのかもしれませんね。
妻が財布の紐を握っている
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、妻が財布の紐を握っていることが挙げられます。
最近は共働きの家庭も増えていますが、妻の尻に敷かれる夫は、生活費のやりくりを妻に任せていることが多いです。
妻が財布の紐を握っており、共働きであってもお小遣い制の場合が圧倒的に多いと言えるでしょう。
気が弱い性格
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、気が弱い性格であることが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、気が弱くて自分の意見を言えないタイプであることも多いもの。
妻から少しでも強く言われてしまうと言い返すことができず、結果として妻の意見に従ってしまうのです。
人に合わせるのが得意
妻の尻に敷かれる夫の特徴には、人に合わせるのが得意であることが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、人に合わせるのが得意、つまり協調性がある人であることが非常に多いです。
わざわざ争いごとをするよりは、自分がちょっと我慢して周りに合わせてしまおうというタイプですね。
妻の尻に敷かれる夫の心理
続いて、妻の尻に敷かれる夫の心理について紹介します。
通常、力では女性より男性の方が強いものですが、妻には頭が上がらない状態になるのはなぜなのでしょうか。
妻の尻に敷かれる夫の心理には、以下のようなものが挙げられます。
争いごとが苦手
妻の尻に敷かれる夫の心理には、争いごとが苦手というものが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、争いごとが苦手な人が多く、できるだけ争わずにいたいと思っているもの。
争わずに済むための手段として、自分の意見を言わずに妻の意見に従っているだけなのかもしれません。
気の強い人が好き
妻の尻に敷かれる夫の心理には、気の強い人が好きというものが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、そもそも『気の強い女性』や『姉御肌な女性』が好きなのかもしれません。
その場合、テキパキと場を仕切ってくれる女性が好きなわけですから、自分の好きで妻の尻に敷かれているのでしょうね。
妻のことが大好き
妻の尻に敷かれる夫の心理には、妻のことが大好きというものが挙げられます。
単純に、妻のことが大好きであるために妻の言うことを聞いてしまう、妻のわがままを聞いてしまうという人も多いもの。
大好きな妻に喜んでほしい、妻の喜ぶことをしてあげたいという気持ちが強いので、妻の尻に敷かれるというよりは『妻に尽くす』と言った方がしっくりくるかもしれませんね。
面倒ごとが嫌い
妻の尻に敷かれる夫の心理には、面倒ごとが嫌いというものが挙げられます。
たとえばお金の管理や細かいやりくりなどの作業を、めんどくさい、苦手だと感じている男性は多いですよね。
そういう面倒ごとが嫌いだからこそ、妻に任せておこうと考えている人もいるものです。
仲良くやっていきたい
妻の尻に敷かれる夫の心理には、仲良くやっていきたいというものが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、自分が妻の言うことに従っていたほうが、夫婦生活が円満に行くことやスムーズに進むことを知っています。
妻とずっと仲良くやっていきたいという気持ちがあるからこそ、妻の尻に敷かれることを選んだのかもしれません。
妻の尻に敷かれるメリットとデメリット
ではここで、妻の尻に敷かれるメリットとデメリットについて紹介します。
夫が妻の尻に敷かれている家庭には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
妻の尻に敷かれるメリットとデメリットには、以下のものが挙げられます。
メリット
円満で長続きしやすい
妻の尻に敷かれるメリットには、円満で長続きしやすいことが挙げられます。
妻の尻に敷かれるということは、言い争いや些細な喧嘩がなくなるということなので、必然的に円満で長続きしやすくなります。
些細な喧嘩から離婚に発展するケースは少なくありませんが、夫が妻の尻に敷かれることでそれを防ぐことができるでしょう。
家のことを任せられる
妻の尻に敷かれるメリットには、家のことを任せられることが挙げられます。
家計のことや細かいやりくりなど、男性は苦手としている人も多いもの。
妻の尻に敷かれて家計を任せることができれば、そういう細かい作業はやらなくてすみますし、実際女性の方が得意なことが多いものです。
妻の考えてることが分かる
妻の尻に敷かれるメリットには、妻の考えていることが分かることが挙げられます。
よく、男性は『女性の考えていることが分からない』と悩みますよね。
妻の尻に敷かれるということは、日常的に妻が自分の意見を言っているわけですから、妻の考えてることや求めていることが分かるということ。
これは最大のメリットではないでしょうか。
デメリット
頼りなく思われる
妻の尻に敷かれるデメリットには、頼りなく思われることが挙げられます。
妻の尻に敷かれるということは、周りから見ると『妻の言いなりになっている』と思われることも少なくありません。
つまり、男性であるあなたにリーダーシップがなく、頼りないと思われてしまうのはデメリットと言えるでしょう。
意見を聞いてもらえない
妻の尻に敷かれるデメリットには、意見を聞いてもらえないことが挙げられます。
妻の尻に敷かれている夫は、いざ話し合いをするとなったとき、妻に意見を聞いてもらえないこともあります。
いつも自分の意見に賛同してくれる、と妻が思ってしまうため、本気の意見も聞いてもらえないことがあるでしょう。
妻の機嫌が第一になる
妻の尻に敷かれるデメリットには、妻の機嫌が第一になることが挙げられます。
いつも妻の尻に敷かれて妻の意見ばかり聞いていると、そのうち妻の機嫌が第一になり、ご機嫌伺いばかりするようになってしまいます。
夫婦は対等な関係であるはずなのに、いつしか主従関係ができてしまうのは、デメリットと言えるでしょう。
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきこと
続いて、妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことについて、紹介します。
妻の尻に敷かれることにはメリットもあるものの、やはり男のプライドとして妻の尻に敷かれたくない!という人もいますよね。
そんな妻の尻に敷かれたくない人は、以下のことを実践してみてください。
自分の意見をちゃんと主張する
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことには、自分の意見をちゃんと主張することが挙げられます。
妻の意見を聞くなとはいいませんが、自分の意見をきちんと主張することは、妻の尻に敷かれないための第一歩。
妻と対等でいるためにも、きちんと自己主張するようにしてください。
お互いを尊重する
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことには、お互いを尊重することが挙げられます。
妻の尻に敷かれるのを嫌がる人は、対等な関係でいられなくなることを懸念していることがほとんど。
妻と対等な関係でいるためには、お互いを尊重することを心がけましょう。
過干渉しない
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことには、過干渉しないことが挙げられます。
妻の尻に敷かれたくない人は、夫婦であってもお互いのことを過剰に干渉しないようにしましょう。
干渉しすぎてしまうと、その分相手に依存してしまうため、対等な関係でいられなくなってしまいます。
役割分担する
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことには、役割分担することが挙げられます。
共働きであってもなくても、家のことや子供のことは夫婦で協力しなくてはなりません。
あらかじめ役割分担を決めておくことで、妻からあれこれ指示されるのを防ぐことができるでしょう。
尻に敷かれたくない人、指示されたくない人は、あらかじめ役割分担しておくことがおすすめです。
お互い自立する
妻の尻に敷かれたくない人がやるべきことには、お互い自立することが挙げられます。
妻の尻に敷かれたくないのであれば、あなたも奥さんもどちらも自立しましょう。
どちらかが相手に依存している関係だと、どうしても対等とは言いがたく、主従関係が生まれてしまいがち。
お互いに精神的に自立することが大切です。
妻の尻に敷かれる夫になるには
最後に、妻の尻に敷かれる夫になるにはどうすれば良いのか、その方法を紹介します。
妻の尻に敷かれる方が円満な家庭を築きやすいことからも、『妻の尻に敷かれる夫になりたい』と思う人もいるでしょう。
そんな人は、以下のことから試してみてくださいね。
多少のわがままは目をつぶる
妻の尻に敷かれる夫になるには、多少のわがままには目をつぶることが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、理由はさておき妻の意見やわがままを聞いてしまうという特徴があります。
もちろん大きなわがままを常に聞く訳にはいきませんが、小さなわがままであれば聞いてあげてもいいかもしれませんね。
妻の幸せを一番に考える
妻の尻に敷かれる夫になるには、妻の幸せを一番に考えることが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、『妻の喜ぶ顔がみたい』という一心で妻の言うことを聞いています。
つまり、妻の幸せを自分の幸せのように考えているのです。
妻の幸せを一番に考えるようにしてみてはいかがでしょうか。
家計を妻に任せる
妻の尻に敷かれる夫になるには、家計を妻に任せることが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、家計を妻に任せていることが大半で、生活費の財布は妻が握っています。
妻にお金の管理を任せることは、家のためにもなりますから、妻が浪費家でないのであれば、妻に家計を任せて見ても良いでしょう。
妻に決めてもらう
妻の尻に敷かれる夫になるには、妻に決めてもらうことが挙げられます。
妻の尻に敷かれる夫は、自分で物事を決めることができません。
そのため、頼りない、優柔不断といったイメージを与えてしまうこともありますが、妻に決断してもらえば喧嘩になることも少なくなるので、おすすめですよ。
相手の気持ちを考える
妻の尻に敷かれる夫になるには、相手の気持ちを考えることが挙げられます。
優しい性格の人ほど、妻の尻に敷かれることが多いもの。
それは、妻の気持ちを考えて行動した結果だと言えるでしょう。
尻に敷かれるかどうかではなく、相手の気持ちを考えて行動していけば、結果として良い夫婦関係が築けるようになるのではないでしょうか。
まとめ:妻の尻に敷かれる夫は優しく夫婦生活が上手くいく
妻の尻に敷かれる夫の特徴や心理、メリットとデメリット、妻の尻に敷かれたくない人がやるべきこと、そして妻の尻に敷かれる夫になる方法について紹介しました。
妻の尻に敷かれる夫は、優しくて優柔不断なところがありますが、上手くいっている夫婦の場合、いざというときには夫が頼りになるパターンがほとんど。
夫が妻の尻に敷かれているほうが、夫婦生活が上手くいくことは多いので、お互いを尊重しつつ、良い関係を築いていけるといいですね。