好きな人に勇気を出して告白したのに「保留にさせて!」と言われ、さらにはその保留期間があまりにも長い…そんな事態が起きると、つい「どういう意味?」と頭を抱えてしまいますよね。
ただでさえ複雑な「保留」という返事に加え、いつまでも返事を待たされるとなると、モヤモヤした気持ちを抱えながら日々を送る羽目となってしまいます。
では、その保留期間の長さには一体どんな理由があり、その理由に対して一体どのような対処法を取るべきなのでしょうか。
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目次
告白の保留期間が長い理由
好きでも嫌いでもないから迷っている
告白の保留期間が長い一つ目の理由は、「好きでも嫌いでもないから迷っている」です。
この場合、相手からの告白を嬉しくは思っているものの、「大して好意があるわけでもないから、付き合うかどうかは迷ってしまう」と考えています。
さらに、好きでもなければ嫌いでもない為、その返事の仕方により一層悩んでしまうのです。
特に、告白をしてくれた相手の性格が良ければ良いほど、「付き合えば幸せになれるだろうけど、どうしよう」と感じてしまいます。
そうして優柔不断に悩み続けた結果、無駄に毎日が過ぎていくのです。
付き合う事に一歩踏み出せない理由があるから保留にしている
続いては、「付き合う事に一歩踏み出せない理由があるから保留にしている」という理由です。
例えば、「前の恋人を引きずっている」「告白された事は嬉しいけど、〇〇な部分だけが受け入れられない」など、その理由は様々です。
告白に対して基本的に前向きではあるものの、あと一歩を踏み出す事が出来ない為、色々な事を考えるうちに毎日が過ぎてしまいます。
告白の返事をすぐに出せない理由があるからこそ、つい保留期間を長く取ってしまうのです。
はっきり断るのが面倒だから保留にしている
こちらは、「はっきり言って好意は無いし断りたいけど、振るのが億劫」というタイプです。
このタイプの人の場合、告白をされた時点ではっきりNOを突き出せば良いものの、「断りづらかった」「直接は言いにくい」などの勝手な理由から、わざわざ「保留にさせて」と伝えます。
そうして返事を一時保留にさせた上、その返事を先延ばしにする事で相手を振る事から逃げているのです。
そして、告白の保留期間が長ければ長いほど相手は「多分駄目なんだろう」という事を察する為、それを察してもらう為にも自分からアクションを起こしません。
そんな優柔不断かつ自分勝手すぎる性格には、ほとほと呆れ返ってしまいます。
忙しいから後回しにしている
最後は、「単純に忙しい」というタイプです。
この場合、「付き合っても良いとは思っているけど、忙しすぎてそれどころではない」というタイプと、「そもそも付き合う気は無いけど、忙しくて返事が出来ない」という2つのパターンに別れます。
まず前者の場合、あまりにも仕事や勉強などで自分の生活が忙しすぎるがゆえ、すぐにお付き合いを決める事が出来ず、それゆえ告白の返事を一旦先延ばしにしようとします。
そして後者の場合、相手に対して興味は無いものの、忙しさにかまけて返事をする事を後回しにするのです。
前者の場合であればまだ良いものの、後者の場合は相手の事を馬鹿にしているとも受け取れる為、非常に厄介なパターンです。
告白の保留期間が長い時の対処法
「この間の事考えてくれた?」と直球に聞いてみる
ここからは、告白の保留期間を長く取られた際の対処法を紹介します。
まず一つ目は、ストレートに「この間の事考えてくれた?」と聞いてみる方法です。
「返事が早く聞きたいし、もう居ても立っても居られない!」と痺れを切らした際は、やはり直接聞いてみる事が最も早い方法です。
この場合に重要なのは、「遠回しに聞かず、ストレートに聞く」という事です。
回りくどい言い方をせず毅然と返事を求める事で、相手に真剣度が伝わり、相手に曖昧な返事をさせる隙を奪う事が出来ます。
告白の保留期間を長く取られている以上、あまり良くない理由がある事は明白である為、あくまでも毅然な態度を取り続ける事が大切です。
共通の友達に相談して気持ちを聞き出してもらう
「自分をどう思っているのか知りたいけど、さすがに自分では聞けない」という場合は、共通の友達に相談してみる事も一つの手です。
普段から相手と親交がある友達に思い切って相談をもちかけ、彼の気持ちをそれとなく聞き出してもらいましょう。
すると、共通の友達という存在に相手も心を許しやすく、相手の本心を聞き出せやすくなるのです。
やはり、いくら告白を保留にされているからと言って、自分からアクションを起こすにはそれなりの勇気が要るものです。
そんな時には決して自分一人で抱え込まず、誰かに頼ってみる事も大切でしょう。
「あと〇日」と決めてもう少し待ってみる
「相手の事を信じているから、もう少し待ちたい」という場合は、タイムリミットを設定した上で待ちましょう。
いつまでも相手からの連絡を待ち続けていると、場合によっては「その後ずっと返事が来なかった」「忘れられていた」という状況に陥る場合があります。
そんな最悪の状況を招かない為にも、ある程度の日数を設け、それ以上返事が無ければ勇気を出してアクションを起こしましょう。
相手にとって都合の良い存在になってしまわない為にも自分の為にも、ある程度のタイムリミットを設ける事は大切です。