特定の物や相手に対して執拗に固執する、「執念深い男性」に出会った事は無いでしょうか。
「執念深い男性」と聞くと、「しつこい」「ネチネチしてる」「怖い」など、決して良くはないイメージを抱きますよね。
そんな男性を目の前にすると、思わず「何でそこまで執念深いの?」と感じてしまうものです。
では、何かにつけて執念深さを露わにする彼らには、一体どのような特徴があるのでしょうか。
目次
執念深い男の特徴
狙った獲物は必ず手に入れたい
執念深い男性が持つ一つ目の特徴は、「狙った獲物は必ず手に入れたい」という性格を持っている事です。
このタイプの男性の場合、「欲しいと思った物は必ず手に入れなくては気が済まない」という、まさに執念深さに溢れた性格をしています。
その為、「あれが欲しい」「あの人と付き合いたい」と一度感じると、何が何でもそのターゲットを手に入れようとするのです。
そして、その執念深さは周囲から見て常軌を逸している事もある為、彼らがどれほどしぶとい性格であるかがよく分かります。
しかし、目標を確実に達成させようとする彼らの行動は、言い方を変えれば「バイタリティがある性格」であるとも言えます。
「執念深い男性」と聞くと悪い印象ばかりを抱いてしまいますが、彼らのような積極性に溢れたタイプも存在するのです。
熱しにくく冷めにくい
狙った獲物は必ず手に入れたい彼らは、一度ターゲットに選んだ物にはいつまでも執着しようとします。
なぜそのような行動を取るのかというと、そこには彼らの「熱しにくくさめにくい」という性格が働いている為です。
彼らの場合、一度目を付けた物にはとことんハマり、ちょっとやそっとの事ではそれを諦めたり途中で投げ出そうとはしません。
そんな性格はある意味一途とも言えますが、人間を相手にする場合は「しつこい」「気持ち悪い」と言われてしまう事も多々ある為、何かと損をしやすい性格です。
しかし、彼らの場合は目標に向けてコツコツと努力出来る真面目なタイプでもある為、一概に問題のある性格とも言えないのです。
負けず嫌い
何かの目的を達成させる事に執着したり、何かを手に入れる為にどこまでもしぶとさを見せる男性は、根本の性格が「負けず嫌い」である事がほとんどです。
彼らの場合、「絶対手に入れてやる」「絶対達成してやる」という反骨精神が強い為、よっぽどの事でない限りは(諦める)「さじを投げる」という事をしません。
しかし、そんな負けず嫌いな性格ゆえ、何に対しても固執すぎてしまう為、特には周囲から悪印象を抱かれてしまう事も珍しくありません。
負けず嫌いな性格は決して悪い事ではありませんが、あまりも度が過ぎると周囲に迷惑を掛けてしまう事もある為、何事もほどほどにする事が大切であると言えます。
自分の事が一番
執念深い男性の中には、「自分さえ良ければそれでいい」という自分勝手なタイプも存在します。
このタイプの男性は、何かに執着しすぎる事で周囲に迷惑を掛ける事もあるのの、あくまでも周囲の気持ちには一切目をやっていません。
その為、好きな女性にやたらとしつこくしたり、振られても諦める姿勢を見せなかったりする事も多々あるものの、それに対して「迷惑を掛けているかも」という意識は一切ありません。
彼らにとっては、いつでも目の前の自分の事だけしか見えていない為、他人に何を思われようが関係ないのです。
そんな自分勝手すぎる性格では、場合によっては人に嫌われてしまう事があっても仕方がありません。
ただでさえ周囲から悪印象を抱かれやすい「執念深い」という性格に「自分勝手」という事まで加わってしまっては、彼らに良い印象を抱く人はほとんど居ないでしょう。
自分を客観視出来ない
「自分さえ良ければ人に何を思われても構わない」という自分勝手な性格をしている男性は、もちろん自分の事を客観視する事など出来ません。
普通の人からすれば「これをすると嫌われるかも」「しつこくすると悪印象を与えるかも」という自制心が働きますが、彼らにはそんな考えは一切ありません。
彼らは、「自分が周囲からどう見えているか」「どんな行動を取ると周囲から嫌われるか」という視点を持ち合わせていないからこそ、異常な執念深さを見せる事に抵抗が無いのです。
やはり、周囲から「あの人って執念深いよね」と言われてしまうだけあり、彼らは誰から見ても悪目立ちしている存在なのでしょう。
完璧主義
こちらは「あまりにも完璧主義すぎる為、何事も中途半端にする事を嫌う」というタイプです。
このタイプの男性の場合、「〇〇が欲しい」「〇〇になりたい」「〇〇さんと付き合いたい」という何かしらの妄評が出来た時、その完璧主義な性格ゆえに手を抜く事が出来ず、何が何でも目標を達成させようと努力し続けます。
そして、「途中で投げ出す事は許せない」というこだわりの強い彼らだからこそ、どんな事に対しても異常なほどの執念深さを見せ、その姿には思わず圧倒されてしまいます。
しかし、それは本人にとっては「目標を達成させなければ気が済まないから努力する」という姿勢でも、どうしても周囲は「執念深い人」という印象を持ってしまいます。
このように、完璧主義な性格は行き過ぎると周囲から反感を買う事もある為、何事もほどほどに取り組むくらいが丁度良いという事が分かります。