毎日のように顔を合わせている相手を、好きになってしまうことはありますね。
社内恋愛が難しいとはわかっているものの、告白するのは勇気がいることです。
その返事を待っているのは待ち遠しいですが、相手がすぐに返事できない理由も考えてみてはいかがでしょうか。
目次
社内恋愛したい相手に告白して保留される理由
その後の人間関係が気になる
告白してくれた相手のことは嫌いではなくて、むしろ好きでも、簡単に返事はできないかもしれません。
狭い職場だったり、恋愛に対して厳しい見方をする人がいるとわかっていたら、すぐに恋愛を始めるのは気が咎めるでしょう。
付き合ってから、社内恋愛をオープンにしない方が良さそうな時は、告白に良い返事をするのにも様子を見てみる人が多いのではないでしょうか。
社内恋愛をするとしても、自分が周りに秘密にしたくても、相手が周りに自慢したり、口が軽いとわかっているなら、返事をするだけでも気を使うでしょう。
恋愛する気分じゃない
恋愛に対して、気持ちが変わる時があります。
人恋しくなる時期や、それとは反対に、仕事に夢中になりたい時や、ただ一人で自由を謳歌しているのが楽しい時もあります。
付き合っている人がいなくても、告白したらすぐに誰かと付き合いたいと誰もが思っている訳ではありません。
でも、「恋愛する気分ではない」と、相手に伝えるのは難しそうです。
相手のことを全く好きではないから、これから付き合う可能性もゼロではなかったら、簡単には断りたくないですね。
その返事で、誤解されてしまったら困ります。
相手のことは好きだけど、恋愛はできないと言ったら、少し待ったらお付き合いする気になるか相手に期待させてしまうのではないでしょうか。
恋愛対象ではなかった
相手が恋愛対象ではないのも、断りづらいですね。
断るタイミングを逃してしまったら、どんどん言い出しづらくなります。
そのまま、他の人と社内恋愛になりそうだったら、最初に告白してきた相手に失礼です。
傷つけない断り方はできないので、ちゃんと理由を相手に告げた方が良いでしょう。
どこがダメか、それを直したらお付き合いを考えてくれたのか相手に聞かれるかもしれないので、最初から、その人自体が恋愛対象ではないと伝えた方が良いでしょう。
そのままお付き合いをしたとしても、相手に情が湧いても、気持ちがなびくことがないかもしれません。
他に好きな相手がいる
告白してきた相手とは別に、好きな相手がいたら、それもきちんと伝えるのが誠実です。
その相手にはっきり返事をしないまま、別の人と仲良くなろうとするなら、自分の気持ちもすっきりしないでしょう。
どこかで、相手のことが引っかかったままで会社で顔を合わせるのは気持ちが重くなります。
はっきりそう返事しても、告白してきた相手は失恋しても、意外にケロッとしているかもしれません。
気持ちに終止符を打って、新しい恋愛に向かって気持ちを切り替えるきっかけになります。
逆恨みされたくない
告白されて、すぐ断っても性格がさっぱりしていそうな相手ならすぐ断れます。
でも、相手の気持ちを受け入れられないからと言って、面倒くさそうな相手には、はっきり断るのは怖いですよね。
逆恨みされて、何か行動されたら困りますね。
腹いせに、社内で変な噂を流されても困りますね。
仕事で顔を合わせてもイヤな態度を取られたりしたら居心地悪いので、穏便に断る手段があればと願う人もいるでしょう。
社内恋愛だと、周りの人もいるので、変に相手に感化されて、返事を迫られても困りますよね。
周りに噂されたくない
告白されても、恋愛のことを完全に秘密にしておくのが条件という人もいるでしょう。
うしろめたいことがあるというのではなくて、単に社内の誰かに噂されるのがイヤなのです。
他の人同士が「○○さんと○○さん、付き合っているらしいよ!」と話題にされるのも考えるだけでイヤなのかもしれません。
仕事とプライベートを完全に割り切りたいので、気持ちの切り替えが難しそうな社内恋愛に対しては、あまり乗り気ではないでしょう。
告白の返事を保留されている時点で、実は相手はお付き合いしたいと強く感じているのではないことも、察することも大切です。
イヤでもないけど、嬉しくもない
微妙な相手の告白は、返答に困ることがあります。
嫌いでもないけど、好きでもない相手に告白されて、告白されるのはイヤではないけれど、それほど嬉しくもない状態です。
欲しくなかった義理チョコを貰ったような気分ですよね。
本来は、告白されたら相手が自分の良いところを見つけてくれたら嬉しいものです。
気になっている相手から告白されたら、感動することもあるでしょう。
嬉しかったら、告白にはすぐにOKと返事して、社内恋愛にも繋がるでしょう。
社内ではオープンにしたくないなら、秘密にしていても、しっかり答えてくれそうです。
もしかしたら、告白の返事を保留している相手は、あなたを傷つけないように、良い断り方を考えているのかもしれませんね。