社内恋愛をしていた元彼と別れてから、彼の人格が豹変…。
いつからか嫌がらせをしてくるように…。
こんな時、一体どうしたら良いのでしょうか。
今回は、職場の元彼が嫌がらせをしてくる心理と対処法についてご紹介していきます。
目次
職場の元彼が嫌がらせをしてくる心理
プライドが傷つけられた復讐
プライドが高い彼の場合、女性のちょっとした言動で傷ついてしまうことがあります。
別れ際、感情的になって彼が傷つくような発言をしなかったでしょうか?
その言葉がトラウマとなって今でも彼を苦しめているのかもしれません。
また別れの原因があなたの浮気だったり、彼と別れてからすぐに新しい恋人が出来たり、男としての彼のプライドが傷ついたのではないでしょうか?
もしかして自分のプライドを傷つけられた復讐としてあなたに嫌がらせを続けているのかもしれません。
自分を傷つけたあなたへの怒りを何としても伝えないと気が済まなくなっているのでしょう。
愛情が憎しみに変わった
愛情が深いほど、失った時に感じる心の傷は大きなものとなります。
特に愛着がなかった物が壊れてしまっても、「また代わりの物を買えばいいや!」と思えるのに、思い出の詰まった大切な物が壊れてしまった時には、しばらく放心状態になってしまうこともあるでしょう。
あなたのことが好きで大切で、絶対に失いたくない存在だったのでしょう。
しかしあなたは彼の元を離れてしまった…。
今まであなたに注いでいた愛情が、自分の元を離れた途端、憎しみに変わってしまったのです。
彼はもともと、自分の感情をコントロールするのが苦手な人だったのでしょう。
あなたの関心を引きたい
自分の好きな人が自分に無関心というのはかなり辛い状態です。
幼少期の反抗期も、思春期に悪さをするのも、根本は親や周囲の関心を自分に集めたいというのが原動力となっているのです。
職場恋愛の末に破局した元彼女に嫌がらせをするというのは大変幼稚な行動ですが、困った行動をとる彼は今でも何らかの形であなたの気を引いていたいのでしょう。
仕事をする環境においてそんなことをするのは誰が見ても幼稚な行動です。
彼は精神的にとても未熟な人なのでしょう。
お付き合いしている時も、そんな未熟な彼の行動にあなたは嫌気がさしてしまったのではないですか?
幸せそうにするあなたが許せない
男性は、自分が好きになった女性の事は自分が幸せにしたいと思うものです。
まだ完全にあなたの事が吹っ切れていない状態で、目の前のあなたが幸せそうにしているのを見るのがとても辛く許せないのです。
あなたが仕事で活躍してキラキラしている姿や、新しい恋人と仲良くしていて、自分抜きで幸せそうな姿を見ると、メラメラと怒りに近い感情が湧き上がってくるのでしょう。
職場で嫌がらせしてくるのも、幸せそうに過ごしているあなたの邪魔をするためです。
こんなことをしても自分の気持ちが満たされないことくらいは分かっているけれども、せずにはいられないのでしょう。
職場の元彼が嫌がらせをしてくるときの対処法
周囲に相談する
元彼と別れてトラブルになっている場合は、一人で抱え込まずに周囲に相談することが大切です。
ストーカー事件などを例にとっても、周囲に相談するのが遅れたケースでは、被害が大きくなってしまうことが多くあります。
彼の嫌がらせがエスカレートする前に、友人や職場の上司などに元彼からの嫌がらせを受けている事を素直に相談しましょう。
周囲が元彼を上手に説得してくれる場合もあれば、周囲に知られたことに元彼自身が怯んで攻撃してこなくなる可能性もあります。
「こんな事はもうやめて!」と言うにしても、一人で戦おうとせず、必ず第三者にそばにいてもらうようにしましょう。
嫌がらせの理由を特定する
元彼があなたに嫌がらせをしてくる理由を特定しないことにはこの一見は解決しないかもしれません。
彼が別れに対してきちんと納得できればあなたに対して執拗な嫌がらせをする理由がなくなる可能性もあります。
確かに、別れた後に嫌がらせをしてくるなんて恥ずべき行為ですが、あなたにも非はなかったでしょうか?
彼が嫌がらせをしてくる理由を直接特定するのが難しい場合には、友達や上司に間に立ってもらって、彼の意見や真意を聞いてみましょう。
解決策が見つけやすくなるはずです。
嫌がらせの証拠集める
今後、元彼からの嫌がらせがエスカレートしてくる可能性も考えられます。
最終手段としては警察や弁護士を頼らなくてはいけなくなるかもしれません。
公正な判断、適切な処理をしてもらうために欠かせないのが、あなたが元カレから嫌がらせを受けているという物的証拠です。
あなたの私物を壊されてしまったなら、その時の状況を写真に収めたり、壊された品物は保管しておきましょう。
脅迫電話がかかってきたら、その内容を録音しておくのも良いでしょう。
物的証拠が集まったら、友人だとともに警察に相談に行くなり、弁護士の元を訪ねてみると力を貸してくれるはずです。