社交辞令ばかり言っている男性は、どんなイメージがありますか?
適当なことばかり言って、無責任な人なのでしょうか。
本当は人嫌いなのに、仕方なく話しているのでしょうか。
何にしても、ちょっと本心がわかりづらい男性ですよね。
もしもあなたの周りに、社交辞令ばかり言っている男性がいたら、彼はこんな心理なのかもしれません。
目次
社交辞令ばかり言う男性の心理
警戒心が強い
彼が社交辞令を言うのは、当たり障りないと感じているからです。
そんな会話をしても、お互いにあまり印象に残らないでしょう。
自分をアピールしたい時には、社交辞令ばかりにはならないはずです。
社交辞令ばかり言っている男性は、相手に素の自分を見られたくないのでしょう。
相手が本心をさらけ出してくれたら、初めて彼もそれに応えようと思うのです。
自分ばかりが心を見せるのをイヤなのは、傷ついたことがあるからかもしれませんね。
それか、人付き合いに慣れていないから、自然と心を閉じているのかもしれません。
時間稼ぎ
人と話したい気分ではないのに、相手が話しかけてきたり、仕方なく話す場面ってありますよね。
そんな時は本音を見せない人が多いと思います。
社交辞令ばかり言っている男性は、無難な話をしてその場をしのごうとしています。
時間を潰す話題を、自分の中に持っていないのもあります。
例えば、最近あった出来事を聞かれても、特に大きなことがなかったから話さないのです。
本当は、毎日の中には幸せを感じられることや、印象に残ることは大小あるはずですが、それを見逃してしまう人は、感受性が低くなっているのです。
心がこもっていない
社交辞令ばかり言われると、相手の男性がこちらとの会話に乗り気ではないのがわかりますね。
一般的な社交辞令は、誰にでも当てはまることが多いので、別に話すのは誰が相手でも良さそうです。
前に会った時から時間が経つと、余計に気持ちが離れていきそうです。
そんな態度を取られると、彼のような人間とは会いたくなくなります。
心のこもった会話ができない相手とは、仲良くなれることが想像できません。
人としての愛嬌が少なくて、本当の性格はわかりませんが、最初は可愛げないと誤解されてしまうことも多いでしょう。
好印象を持たれたい
「今度飲みましょう」などと誘っても、それを実行することはあまりありません。
お互いに予定があって忙しいものですが、一応社交辞令を言って、フレンドリーさを演出しています。
いつか一緒に出かけたりしたいと思っていても、そんなに強い気持ちからではないでしょう。
もし相手に対する関心が強いなら、その約束を実行しようとするはずです。
社交辞令は、果たすつもりのない約束以外に、相手を褒めるものがあります。
それも、結局は誰にでも当てはまりそうな内容のお世辞なのですが、相手に失礼なことを言うよりはマシだと思っているのかもしれません。
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飄々としたイメージ作り
彼が社交辞令ばかり言っているのは、その場は仲良く振る舞っても、実際はつかみどころのない自分のイメージを作るためかもしれません。
性格のことを指摘されて非難されるのはイヤなので、他の人には自分の性格を悟られないようにしているのでしょう。
人付き合いを真剣に深めるつもりがないというか、どこかで諦めているのでしょうね。
むしろ、会っている時は仲良いフリをしているのに、実は悪く思っているという裏表のある人間関係なら要らないと潔く思っているのかもしれません。
誰もがそんな付き合いをしている訳ではありませんが、少し離れていたいと彼は感じているのでしょうか。
自信がない
実は、彼は自分に自信がないのでしょう。
自分の人間性の薄さを相手に感じ取られるとイヤなので、会っている時は相手に悪く思われない無難なことを話します。
表面的な付き合いになりがちで、プライベートで心を開ける相手はほとんどいないでしょう。
たまに、バーのマスターなどに、自分の本音を打ち明けることはあっても、すぐそれを隠すために冗談を言ったり、ごまかします。
素の自分の性格はあまり人に見せることがありません。
相手が心を開いてくれたことに確信を持てると、安心して仲良くなり始めます。
打ち解け始めたら、彼にも結構良いところがあるはずです。
本当はネガティブかも
社交辞令ばかり言っている男性は、マイペースなようで、本当は繊細で傷つきやすい性格をしているのでしょう。
だから、人とあまり簡単に近づかないように、「社交辞令」という壁を作っているのです。
それで人と仲良くなれないのも自業自得なところはありますが、それで自分が寂しい思いをして、また考えがネガティブな方向に進んでしまいます。
誰かに心を開かない人は、周りの出来事にも心を開かないでしょう。
そうすると、自然に気持ちが萎縮して、何だかつまらなくなってくるでしょう。
社交辞令をよく言う男性は、楽しもうとして積極的に行動する気持ちが足りません。
彼の周りに好んで集まる人はいないでしょう。