バツイチ子持ちの彼とのお付き合いは、生半可な気持ちでは続けられません。
しかし、実際にお付き合いをしてみてやっぱり私にはできないと別れを考えることもあるでしょう。
今回は、バツイチ子持ちの彼氏と上手に別れる方法についてご紹介していきます。
目次
バツイチ子持ちの彼氏と上手に別れる方法
じっくりと時間をかけて答えを出す
バツイチ子持ちの彼とお付き合いした時点で、子供たちは「新しいお母さんになってくれる人かもしれない。」という期待を寄せていたり、まだあなたのことを母親として認められなくても、少なからずあなたの存在を気にしていたことでしょう。
あなたも初めは、彼の子供の母となるかもしれない覚悟を持ってお付き合いしたのではないでしょうか?
バツイチ子持ちの彼と付き合うということ自体、相手の家族も巻き込んでしまうことであって、付き合うにしても、別れるにしても、安直な気持ちで進めてはいけないことなのです。
この付き合いを本当に終わらせてしまって良いのか、続けていく余地はもうないのか
しっかりと考えた上での決断なら、誰も何も言うことはないでしょう。
別れを決めた理由をハッキリ示す
お付き合いしていた人と別れ話をするときに、傷つけないように別れようと思うのはズルイ人間がすることです。
きちんとお互いに向き合って付き合っていたら、傷つかない別れがあるはずがありません。
ですから、別れの理由を濁したり、嘘をついたりすることだけはやめておきましょう。
嘘をついて別れた事が発覚したときの心の傷の方が、ハッキリ振られた事よりもはるかに大きく深いものになってしまいます。
ましてやバツイチ子持ちの彼なら、恋愛で落ち込んでいる暇などありません。
心の傷を最小限にするためにも、本当の別れの理由を告げてあげましょう。
子供たちの幸せを願う
もしもあなたとバツイチ子持ちの彼が別れてしまったとしても、何度か顔を合わせた子供たち、あるいは長い時間を一緒に過ごした子供たちの幸せは願ってあげましょう。
とにかく、バツイチ子持ちの彼と別れる時は、子供たちの前で別れ話を切り出したり、子供たちが見ているところで言い争ったり、子供たちに心傷を残すことだけは絶対にしないで下さい。
明るく振る舞っている子供たちも、自分を産んでくれた本当のお母さんと別れたときには、悲しみや苦しみを感じていたかもしれません。
また、女の人に傷つけられたと言うトラウマを子供たちに残さず、最後まで子供たちの幸せを願って別れの日を迎えて下さい。
彼の家族全員に感謝の気持ちを伝える
「ごめんなさい」「バイバイ」「さようなら」など、ネガティブで悲しい言葉を使ってお別れをするよりも、別れる事を決めたからこそ、「ありがとう」と感謝の気持ちを存分に伝えましょう。
一緒に時間を過ごした彼にはもちろんのこと、一緒に思い出を作った子供たちや、もしも彼のご両親とも何度も顔を合わせたことがあるのなら、彼のご両親にも別れの挨拶とともに、感謝の気持ちを伝えた方が良いでしょう。
不思議なもので、別れにはそぐわないと思われる「ありがとう」と言われると、悲しい別れに温かみが感じられ、「お互いの道を歩み出そう!」と前向きな気持ちになれるのです。
楽しかった思い出も、美しかった時のままに残す事が出来るでしょう。
彼の子供のせいにはしない
バツイチ子持ちの彼との恋愛で難しいのは、彼と私の関係だけではなく、彼の子供との関係で悩むことが多いことでしょう。
なかなか彼の子供がなついてくれなかったり、産みのお母さんの話をされて辛い思いをしたり、彼との恋が終わってしまう本当の理由はあなたと彼の子供の関係が原因だったとしても、これだけは墓場まで持っていくつもりで子供のせいにはしないでください。
子供があなたに対してワガママを言ってきたとしても、子供は子供なりの感情があり、父親の恋を手放しに喜べないと言う複雑な気持ちもあったはずです。
また、他人を困らせるような子供に育てたのもあなたが好きだった彼自身なのです。
「あなたの子供と上手くやっていけないから別れる。」なんてセリフは禁句です。
「別れ」に責任感を持つ
あなたがバツイチ子持ちの彼と付き合った時点で、子供たちの人生の中にあなたの存在がインプットされてしまいました。
お互いに何も背負うもののない男女が別れるよりも、バツイチ子持ちの彼と付き合うという事や、別れるいう事は、責任が重いとことをを今一度噛み締めて別れの言葉を口にましょう。
彼と彼の子供たちといる事があなたの幸せではないなら、また、彼や彼の子供たちにとってあなたといる事が幸せでないなら、中途半端な気持ちで一緒にいるよりも、スパッと別れてしまった方が、大人の責任を果たしたことになるのかもしれません。
別れを安易に公言しない
彼にもあなたにも子供がいなかったら、彼氏との別れを考え始めた時に色々な人に相談してアドバイスをもらうのも良いでしょう。
しかし、彼の子供の立場もあるので、彼に対しての不満や、不信感などをたくさんの人に相談してしまうのは、子供の父親のイメージを落としかねません。
彼との関係に悩んで、誰かに話を聞いて欲しいと思ったら、本当に信頼できる人だけに絞って相談しましょう。
彼と別れた後も、聞いてこない限りは自分からフリーになった事を言いふらす必要はありません。
彼との付き合いに関して、周囲に赤裸々に話すのは絶対にいけません。