好きな人がいたら、想いは伝えたくなりますね。
でも、好きな気持ちを相手にただぶつけるだけではいけません。
同じ言葉で気持ちを伝えたとしても、相手の状況や環境などをきちんと考えないと、うまくいかない時もあるのです。
告白を考えているなら、一呼吸していろいろ確認しておいた方が良いことがあります。
環境を整えて、成功させましょう!
目次
直接告白する時の切り出し方
タイミングを確認
告白しようと思ったら、緊張しますね。
自分と相手しか目に入らなくて、周りのことを気にかける余裕もなくなってしまうかも。
でも、例えば人目の多い場所で、急に告白されても相手が気まずくなる時があります。
学生さんなら、友達も多い学食や、勉強中だったり、社会人なら、職場で残業している時に言われても、「空気読んで!」と困られそうです。
相手が何かを頑張っている時や、他の人の存在が気になる時、疲れていてそれどころではない時など、自分の気持ちを伝えるより、まず相手の状況を考えた方が良いです。
相手もあなたのことを好きだったとしても、人前で言われると恥ずかしくて断ることもあります。
相手が迷惑にならないように、タイミングを確認しておくのは大切です。
前置きが大切
「二人で話したいのだけど、時間取れる?」と、そんな一言を置くと良いでしょう。
改まった感じがして緊張するかもしれませんが、本当に相手が忙しい時には、相手も予定があると答えやすくなります。
相手の時間的な都合も考えられることで、印象も良くなるでしょう。
そんな小さな気配りですが、告白された時は、その後のお付き合いのことを考えるでしょう。
彼氏彼女になったとしたら、何かと一方的に行動するのではなくて、都合を確認してくれる優しいパートナーになってくれそうな感じがします。
その方が、告白しても成功に近付くような気がします。
ムードを作る
せっかく告白するなら、良いムードを演出すると良いでしょう。
同じ人に告白するチャンスは何度もあるものではありません。
その大切な一回は、悪い思い出より良い思い出にして残すのが良いと思います。
もしも二人がお付き合いできるようになったら、その告白がスタートラインの思い出として記憶に残ります。
何度も振り返ることがあるかもしれません。
二人の話題に登場するだけではなく、お互いの知り合いや友達にも話すことはあるのではないでしょうか。
笑い話にされるのもほんわかして良いですが、話を聞いた人たちにうらやましがられるエピソードになったら良いですね。
知り合いに素敵な話を披露するのが目的ではありませんが、それも考えると良いですよ。
静かな場所へ行く
うるさい場所も落ち着きませんが、静かすぎる場所も落ち着きません。
二人きりの空間は、告白される側の警戒心が高まってしまいます。
本能的に追い詰められていると感じて落ち着きません。
ほどよく近くに、お店や駅などがあったり、誰かいる方が、安心できます。
告白する時は、お互いに緊張感があると思うので、余計な緊張をする要素は避けたいですね。
海などは、ほどよく音も聞こえて、綺麗な光景も見られて、良い雰囲気です。
良い場所を選ぶと、得することがいろいろあるでしょう。
素直な想いを伝える
直接相手に気持ちを伝える時は、切り出す時はあまり時間をかけない方が良いでしょう。
相手がせっかく来てくれたのに、ずっと待たせてしまったら、相手も気まずくなってきてしまいます。
二人きりになって、良い雰囲気を作ったら、そこからは勇気を出して伝えるのみです。
かっこつけたり、相手に良く思われようとするのではなくて、どこが好きか、いつ好きになったのかと、率直な気持ちを伝えると良いです。
素直に話していると、本心は伝わります。
言葉ではなくて、目線や表情や、仕草などで伝わります。
その気持ちが相手に届きますように。
二人きりで告白
告白する時は、自分と相手と二人だけでいるシチュエーションが理想的です。
周りに知らない人がたくさんいると気が散りますし、知り合いがいたなら、口を出してくるかもしれません。
他人の告白に関わりたがる人も結構いるものです。
「早く言っちゃいなよー」と相手を急かしたり、「返事はどうなの?」と聞かれるかもしれません。
とても落ち着ける環境ではないですね。
その人にイライラしてきたら、告白という素敵なイベントも台無しです。
途中でその人がいなくなっても、良い気持ちは残らないでしょう。
そんなことを避けるためにも、告白は当事者だけで二人きりになれる場所がおすすめです。
飾らない
告白する時のムード作りは大切ですが、やりすぎないようにしましょう。
彼氏彼女として、お付き合いしてからのイベントとしてならアリかもしれませんが、相手の気持ちを確かめる前から演出しすぎると不自然です。
その人らしくないことをされたり、求めていないことをされると戸惑う時があります。
バラの花を何本も持ってきたり、ベタなことをされたり、多くの人には受けそうなことをされても、その人の心に響かなければ意味がありません。
告白の相手が本当に好きそうなことを頑張ってみるなら、好印象です。