彼女が居る男性であれば、誰しも記念日やクリスマス、さらには彼女の誕生日など、「彼女にプレゼントをあげたいなあ」と思うときがありますよね。
そんなときに気になるのは「彼女の欲しいものは何なのか」ということですが、彼女の性格によっては「欲しいものを言ってくれない」という場合もあります。
そうなってしまうと、「一体何をプレゼントすればいいんだろう」「どうして欲しいものを教えてくれないんだろう」と頭を抱えてしまうものです。
では、欲しいものを言わない彼女には、一体どのような心理があるのでしょうか。
目次
彼女が欲しいものを言わない心理
遠慮をしている
彼氏に欲しいものを言わない女性に最もありがちなのは、「彼氏に遠慮をしている」というパターンです。
この場合、実際には欲しいもの自体はあるものの、どうしても彼氏に遠慮してしまい、それを口に出すことができないのです。
特に、付き合いたてでお互いに探り探りの関係であるときや、彼女の性格が大人しく消極的である場合ほど、何が欲しいのかを言えないものです。
その為、彼女がこのタイプの場合は、何が欲しいかを聞いても「大丈夫」「気にしないで」と返されることがほとんどでしょう。
彼氏に嫌われたくない
彼氏のことがあまりにも大好きな女性は、「彼氏に欲しいものを言ったら、嫌われるかもしれない」という感情を抱きます。
彼氏からすれば「買ってあげたいから」と感じていても、このタイプの女性からすれば「物を買ってもらう=図々しいこと」という価値観がある為、彼氏に欲しいものを言うことなどもってのほかだと考えています。
その為、彼氏に嫌われないように必死に「奥ゆかしい彼女」「いい子」を演じようとしてしまい、日頃から素直な気持ちを表現できないことが多いのです。
彼氏にお金を使わせたくない
彼氏が学生であったり、何かしらの理由で金銭的に余裕がない場合、彼女は「彼氏にはあまりお金を使わせたくない」という感情を持ちます。
また、そうした特別な事情がなくとも、「彼氏にはできるだけお金を使ってほしくない」と考える女性は非常に多く存在します。
では、なぜそんな女性達が彼氏にお金を使わせることを嫌がるのかというと、「申し訳ないから」「私なんかにお金を使ってほしくないから」など様々な理由がある為です。
その為、彼氏とデートをしていても食事代をワリカンにしようとしたり、どんなときでも「私も払うよ!」と言ってしまうのです。
しかし、男性からすれば「もっと頼りにしてくれていいのに」と不満に感じてしまう為、何となく彼女達の行動は空回りしやすいのが現実です。
本当に欲しいものが無い
彼女が欲しいものを言ってくれないと、「言いにくいのかな?」「遠慮でもしてるのかな?」と感じてしまいますが、場合によっては「彼女に本当に欲しいものが無い」というパターンもあります。
このパターンの場合、彼女は「考えても考えても、欲しいものが本当に無い」と考えている為、そこに特別な心理は一切ありません。
その為、彼氏に「欲しいものがあるなら遠慮しなくていいんだよ!」と言われたところで、「本当に無いんだってば!」とイライラしてしまいます。
特に、彼女が日頃から物欲があまり無い性格であったり、あまり物を持たない性格であったりするほど、欲しいものがあるときの方が少ないのです。
男性からプレゼントを貰いたくない
「男性からプレゼントを貰ってもお返しに困る」「別れた後はどうせゴミになる」というドライな価値観を持っている女性は、どうにかして彼氏からのプレゼントを拒否しようとします。
このタイプの女性は、過去の経験から「男性からプレゼントを貰うとろくなことが無い」という学びを得ている為、彼氏ができるたびにプレゼントを拒むのです。
そうはいっても、彼氏からすれば「何でそんなに拒否するんだろう」「寂しいなあ」と感じ、何となく彼女に対して心の距離を感じてしまいます。
欲しいものを言わない彼女の心理にも様々なものがありますが、このようなレアなパターンもあるのです。
彼氏に選んでほしい
彼氏に欲しいものを聞かれると、「いちいち聞かないで自分で選んでほしい」「彼氏に選んでもらう方が嬉しい」などと感じる女性も居ます。
このタイプの女性は、「自分が欲しいものを指定するよりかは、彼氏に自分で考えて選んでもらいたい」という考えがある為、あえて欲しいものを口に出さないのです。
その為、欲しいものを聞かれた際は「○○くんが選んでくれるなら、何でも嬉しいよ!」と返答し、彼氏の判断に任せようとします。
しかし、中にはそうすることによって彼氏のセンスをチェックしようとする女性も多い為、彼女から「○○くんから貰えるものは何でも嬉しい」などと言われた際は、見えない圧をかけられている場合もあるでしょう。
甘えるのが下手
幼い頃から長女としてしっかり者な性格をしていたり、どこか強がりな性格をしている女性は、彼氏に甘えることが下手な傾向にあります。
その為、欲しいものに限らず、彼氏からの「困ったことは無い?」「辛いことがあるなら相談に乗るよ?」などの言葉に素直に応えられず、どうしても「大丈夫だから」と言ってしまいます。
だからこそ、欲しいものを聞かれても素直にそれを口に出すことなどできず、本当は欲しいものがあっても「特に無いかなあ」と強がってしまいます。
彼女がこのタイプの性格である場合は、彼女に直接欲しいものを聞くのではなく、他の方法で欲しいものをリサーチする必要があるでしょう。