何かに向かって頑張っている人も、これから頑張ろうとしている人には、独特の輝きがあります。
女性は本能的に見守るのが好きなので、あれこれ口出しをしないようにと心がけています。
でも、心配だとつい口に出して相手に様子を聞いたり、アドバイスをしたくなる人も多いでしょう。
相手を信頼していない訳ではありませんが、どうしても気になるのです。
目次
応援してくれる女性の心理
純粋に応援している
何かに挑戦すると宣言したら、背中を押すように、励ましてくれます。
見返りなしに、その人が成功するように願っているのでしょう。
応援してくれる女性がいると、心強いですね。
男性に比べると、女性は言葉でのコミュニケーション能力が高く、しっかり言葉として応援の気持ちを伝えてくれます。
その人の顔を思い浮かべることで、元気が出るかもしれません。
その反対に、さぼるようになったり、目標を諦めたくなった時、彼女をがっかりさせたくないと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
後ろめたくなって、避けてしまうことがあるでしょう。
でも、勇気を出して言ってみると良いです。彼女なら、言われないで避けられるのは寂しいと思うはずです。
それに、結局は相手の幸せを願っているので、目標が変わっても、応援する気持ちは変わりません。
自分も頑張る勇気を得られる
目標に向かって努力している姿を見たり、試行錯誤しているのがわかると、相手が頑張っているのが感じられます。
それに刺激されて、彼女も自分の目標に向かって頑張れるようになるのでしょう。
相手を励ましながら、自分にも向かってメッセージを伝えているかもしれません。
自分の心境として、どんなことを伝えられたらうれしいか考えて、その結果良いと思える言葉を伝えられたら、相手にとっても受け入れやすいのではないでしょうか。
一般論を言うのではなく、相手に合わせたことが言えるのが、近くにいる強みですね。
尊敬できるところがある
特別なことはしていないと本人は感じていなくても、一生懸命頑張っている人には、輝きがあります。
自分のエネルギーを燃やしている熱もあります。夢や目標に向かって進んでいく姿をしっかり、応援してくれる女性は見ているでしょう。
応援しながら、相手と自分の違いも見えてきます。
自分にはできないことや、思いつかなかった考えを持って行動している相手に、驚きながらも尊敬しているところはあるでしょう。
その相手が、まだ成功はしていなくても、きっと良い結果に辿り着けると信じているのです。
相手の成長を見守っている
後輩や、年下の相手ならつい、気にかけてしまうことがあります。
でも、彼らも苦労しないと成長しません。
強さがあるのを信じて、遠くならない程度の場所から見守って欲しいですね。
適度な距離を持たないと、口を出したり、自分の方が得意だから、手出ししてしまう人がいます。
本人は手伝っているつもりですが、相手は邪魔されたような感じがして、面白くないでしょう。
自分より上手にされるのも、見せつけられているようで、気に障りますよね。
それが原因でケンカになったり、険悪な雰囲気になるかもしれません。
大人は一歩引いて、相手から助けを求められた時に力を貸すくらいでちょうど良いでしょう。
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元気に頑張って欲しいと願っている
頑張っている人は、忙しくなるものです。
たまに気持ちが切れて、だらけてしまうこともありますが、ムダな時間を過ごすことがほとんどないからです。
それがわかっているので、応援している女性から、連絡をすることはあまりありません。
ただ、時々は元気にしているか様子を見るために連絡を取ることはあります。
相手が元気ならそれで満足です。あまり干渉しなくても大丈夫だとわかっているのです。
少し寂しいかもしれませんが、相手のことを助けられるのは、一番近くにいる人たちです。
その環境で成長していく相手を、見守っています。
邪魔はしないようにしよう
応援する女性の心理として、頑張っている人の前には立たないようにしています。
脇からサポートしたり、背中側に立ってバックアップすることはありますが、頑張っている相手を引っ張っていくことはしません。
本人が自分のやり方を見つけるのが大事です。
それに、相手が急成長した時に、道をふさぐ存在になりたくないのです。
相手が行き詰っているなら、ヒントを与えるくらいはするかもしれません。
自分で頑張って手にしたものでなければ、結局はその人の身に着かないことがわかっています。
挨拶代わり
あまり親しくない相手でも、顔を見かけて話をしたら、そのついでに応援していると口にすることがあります。
簡単な挨拶というか、社交辞令のようなものかもしれません。
それは、彼女との距離感でわかります。
何かあった時に、力になってくれそうな相手なのでしょうか。
お互い、本心ではそうは思っていないかもしれませんね。
でも、穏便に会話をする時に、応援の言葉はつい口にしてしまいがちなのです。
邪魔はされないと思いますが、それはお互いに距離が離れているから、関心のないことだからでしょう。