言い方がきつい男性の心理は?

言い方がきつい男性の心理

何かにつけてきつい言い方をし、時に相手を萎縮させてしまう男性。

彼らは、「何でもっと優しい言い方が出来ないの?」と感じてしまうような物の言い方をする為、一緒に居るとついビクビクしてしまいます。

一体彼らは、どのような心理があってきつい言い方をするのでしょうか。

彼らが持つ独特の心理を、7つに分けて紹介します。

言い方がきつい男の心理

相手を思うからこそ厳しくしている

まずは、「相手を嫌っているからきつい言い方をするのではなく、相手の為を思っているからきつい言い方をする」という不器用なタイプです。

彼らは、「相手の成長の為には少々きつい言い方をする方が適している」と考えているのです。

このようなタイプの上司や先輩を持つと、「嫌われてるのかな?」と萎縮してしまう毎日を送る羽目になりますが、実は自分の為を思って厳しい言い方をしてくれているのです。

とは言っても、そのような心理が周囲に伝わるはずもない為、「ただのきつい人」というレッテルを貼られる事が日常茶飯事です。

調子に乗らせたくない

何かにつけてきつい言い方をする男性の中には、「相手を調子に乗らせたくない」という厄介な心理を持つタイプも存在します。

このタイプの男性は、人の成功や幸せを目の当たりにしてはイライラを感じ、ついついきつい言い方をしてしまうのです。

彼らは、そもそもの自分の人生自体に不満がある為、他人が自分より先を行く事を嫌います。

特に、彼らは後輩などの「自分より下の相手」をターゲットにしやすく、「こいつなら大丈夫」という相手を見つけては八つ当たりをする為、彼らの存在は厄介以外の何物でもありません。

きつい言い方が当たり前だと感じている

厳しい両親に育てられたり、学生時代に体育会系の部活に励んでいた男性ほど、「多少の厳しさは当たり前」という感覚を持っています。

物心ついた時から厳しい環境で育ってた彼らは、きつい言い方をされたり罵声を浴びせられたりする事は日常茶飯事でした。

その為、そんな感覚を持ったまま大人になってしまったがゆえ、普通の人とは「言い方がきつい」と感じるラインに大きな差があるのです。

相手に「言い方がきつすぎる」と言われたところで、彼らにとっては「何でもない会話の一つ」である為、その溝が埋まる事は永遠にありません。

彼らの性格自体に問題があるわけではないものの、意図せず嫌われてしまう事も多い為、比較的損をしやすいタイプなのです。

他人には厳しくしたい

「自分の事はちゃっかり棚に上げるが、なぜか他人には異常に厳しい」という面倒なタイプの男性です。

これが「自分にも他人にも厳しい」と言うのならさておき、彼らは「他人にだけは厳しい」というタイプの為、周囲からすればたまったものではありません。

彼らは、基本的には自分の事は大目に見るものの、他人の行動にはどんな些細な事でも許せません。

その為、少しでも気に入らない事があると、そのきつい言い方で相手を萎縮させ、「俺の言う通りにしておけよ!」という圧をかけるのです。

もちろんそんな彼らの言動には、周囲から「お前はどうなんだよ!」という反感が止まりません。

自分が一番

「自分さえ良ければ他人の気持ちなどどうでもいい」という自己中心的な考え方の男性です。

このタイプの男性は、そもそもの性格が自分勝手でワガママである為、日頃から「自分が一番正しい」という考えを持っています。

その為、「相手の気持ちを考える」という能力が著しく欠落しているのです。

そんな彼らは、気に入らない事があれば自分の思うがままに怒り狂い、相手を徹底的に押さえつけようとします。

その為、相手からすれば「言い方が怖い」「何でこんなにきつい言い方をするんだろう?」と恐怖を感じてしまいます。

常に自分が第一の彼らだからこそ、平然ときつい言い方が出来るのでしょう。

本当は優しくしたい

稀に、きつい言い方をした後に「またきつい言い方をしてしまった」「また相手を傷付けてしまった」と反省をする男性が存在します。

このタイプの男性は、その瞬間はきつい言い方で相手を罵倒するものの、後になって「何であんな事を言ってしまったんだろう」という罪悪感に駆られているのです。

しかし、彼らは自分でも「この性格を直さなければ」という自覚はあるものの、いざとなると感情がコントロール出来なくなります。

心の底では「もっと優しくしたい」と考えているものの、それを行動に反映させる事が出来ない為、いつまでも「怖い人」という印象を与え続けてしまいます。

ストレス解消がしたい

最後に紹介するのは、「とりあえずストレス解消の為にきつい言い方をする」という、最も最悪な心理を持つ男性です。

このタイプの男性は、自分の機嫌の悪さを他人にぶつけては八つ当たりをし、自分の気分を満たす為なら他人が傷付こうが関係ありません。

その為、少しでも気に入らない事があればきつい言い方で相手を罵倒し、相手が萎縮する姿を見てストレスを解消するのです。

彼らのターゲットにされたが最後、くだらない揚げ足を取っては中身の無い説教をされる為、おちおちリラックスする事も出来ません。

彼らのような男性が身近に居ると、それはそれは計り知れないストレスを抱える羽目になる為、非常に厄介な存在です。