彼氏が好きと言わない心理や理由は?

彼氏が好きと言わない心理や理由は?

「彼氏が好きと言ってくれない」という悩みを持つ女性は、意外にも多く存在します。

せっかく大好きな彼氏とお付き合いが出来たにも関わらず、全く「好き」という言葉をかけてくれないと、もちろん女性としては不安になってしまうものです。

とはいっても、「どうして好きって言ってくれないの?」とはっきり聞く事には相当な勇気がいる為、一人でも悶々としている女性も多いのではないでしょうか。

また、そんな彼氏を持つと「本当に私の事好きなのかな?」と自信を無くしてしまいますよね。

では、このように「なかなか好きと言わない彼氏」には、一体どんな心理があるのでしょうか。

彼氏が好きと言わない心理や理由

単純にシャイで恥ずかしがり屋

まずは、「単純にシャイで恥ずかしがり屋だから言えない」という純粋なタイプの男性です。

このタイプの男性の場合、好きと言わない事自体に深い意味は無く、ただただ「恥ずかしいから」という心理を持っているがゆえ、分かりやすい愛情表現が出来ません。

その為、好きと言わないからといって決して彼女の事を嫌っているわけではなく、むしろ彼女の事が好きだからこそ緊張してしまうのです。

普段から何となく言動がぎこちなかったり、「恥ずかしがり屋なのかな?」と感じる行動を取っているのであれば、あなたの彼氏はこのタイプである可能性が高いでしょう。

軽々しく口に出したくない

「彼女に好きと言う事」に対する価値観は、男性によって様々なものがあります。

「毎日でも好きと言う」という男性も居れば、「軽々しく口に出すのは嫌だから、たまにしか言わない」という男性も居ます。

この後者のタイプの男性の場合、よっぽどの事が無い限り言葉での愛情表現をしない為、女性から不満を抱かれやすいタイプです。

しかし、そんな彼らだからこそ、ごく稀に発言する「好き」や「愛してる」の言葉に重みがある為、どちらかといえば誠実な性格であるとも言えます。

言わなくても分かると思っている

世の中には、「わざわざ好きと言わなくても、彼女なら分かってくれているだろう」と考えている男性も居ます。

このタイプの男性の場合、「彼女は俺の気持ちを分かってくれている」という勝手な思い込みをしている為、わざわざ「好きだよ」と口に出す事をしません。

しかし、もちろん彼女からすれば「何で好きと言ってくれないんだろう」「何を考えているのか分からない」と不満を抱く為、お互いに大きなズレが発生してしまいます。

また、彼らのような男性ほど鈍感な性格である事が多い為、そんな彼女の気持ちに気付く事が出来ません。

そうこうしているうちに彼女に限界が来てしまい、「上手く行っているつもりだったのに、急に彼女に振られた」という最悪の事態を引き起こしてしまう事も珍しくないのです。

「好き」より「落ち着く」になった

男性は、彼女との交際期間が長くなるにつれ、「好き」というよりも「落ち着く」という感情を抱きやすくなります。

その為、付き合いたての頃こそ「好きだよ」と言葉に出していたものの、時の流れと共にドキドキよりも安心感が勝ってしまい、そんな言葉を口に出す事も減ってしまいます。

このタイプの男性の場合、決して彼女に対する愛情が無くなったわけではないものの、どうしても「今更わざわざ好きと言わなくてもなあ」という心理を持ってしまいます。

しかし、そうしてどこか慣れ切った関係を続けてしまっていると、もちろん彼女の不満は募るばかりです。

やはり、どんなに交際期間が長くなろうとも、彼女には定期的に「好き」と伝える事が大切なのでしょう。

追うより追われたい

「恋愛では追うより追われたい派」という心理を持つ男性は、自分からは彼女にベタベタしない傾向にあります。

このタイプの男性は、自分からではなく彼女からの愛情表現を欲しがる為、あくまでも自分から何かをする事はほとんど無いのです。

その為、彼女には「俺の事好き?」と聞くものの、当の自分に同じ事を求められる事は嫌がります。

そして、彼らは彼女からの「好き」を聞く事ですっかり満足してしまう為、彼女からすれば「で、私の事は好きなの?」と感じてしまうのです。

そこまで好きじゃないのに付き合った

好きと言わない彼氏の中で、最もタチが悪いのは「彼女の事はそこまで好きじゃなかったけど、何となく付き合った」というタイプです。

このタイプの男性は、そもそも初めから彼女に対してそこまでの恋愛感情が無く、ただ何となく交際を決めてしまっています。

その為、そうして成り行きにも近い形で出来た彼女に対しては、もはや好きという感情自体を滅多に抱かないのです。

もしも彼氏がこのタイプであった場合、この先の苦労は目に見えている為、お付き合いは早々に切り上げた方が良いでしょう。

言う意味が分からない

どこか亭主関白な性格をしている男性は、「そもそも何で彼女に好きって言わないといけないの?」という傲慢な心理を持っています。

このタイプの男性は、女性の事をどこか見下している傾向にある為、「何で俺が彼女に気を遣わないといけないんだ」という姿勢で居るのです。

その為、彼らのような男性を彼氏に持ってしまうと、待てど暮らせど「好きだよ」と言ってくれる事はほとんど無いでしょう。

さらには、そんな身勝手な性格は日常生活でも何かしらの形で表れている事が多い為、何かと女性を振り回す事が多い厄介者であると言えます。