あなたは恋に積極的に進めるタイプと受け身なタイプのどちらでしょうか。
受け身なタイプの人からすれば、恋愛至上主義なように自分からアプローチが出来たらどんなに良いだろうと、積極性を羨ましく思うこともあるでしょう。
今回は、受け身な性格の人の恋愛心理をご紹介します。
目次
受け身な性格の人の恋愛心理
異性と話すことが苦手
一人っ子や、同性同士の兄弟・姉妹という家庭で育ったり、男子校出身や、女子校出身だったりと、異性と接する機会が少なかった人は、大人なってから異性と話すだけでも緊張してしまう人が結構います。
異性が食いつきやすい話題が見つけられなかったり、どんな反応をして良いのかが分からずドギマギしてしまうのです。
異性と話すことに苦手意識があると、どうしても会話の主導権を相手に渡して聞き役に徹することになってしまうでしょう。
必然的に、恋の主導権も向こうに任せることとなり、こちらは相手のペースに合わせてお付き合いする形になりやすいのです。
恋の仕方が分からない
黙っていても異性がどんどん言い寄ってくるようなモテるタイプではなく、恋愛の経験値が低い人は、そもそも恋愛の仕方を理解していません。
異性との距離の近づけ方が分からないので、向こうから近づいてくれた人の好意に受け身となるしか方法が無いと思っているのでしょう。
下手に異性にアプローチをして、かえって嫌われてしまったり、噂を流されてしまって自分の立場が落ちてしまうことも不安要素であり、人の好意を受け入れるだけの方が、安全で楽チンに恋を始めることが出来るので、恋の取っ掛かりは受動的で良いと考えているのです。
自分を選んでくれるだけでありがたいと思う
自分の容姿にコンプレックスを持っていたり、自分に自信が持てない人は、自己評価が低く、あらゆる事に対して妥協することが習慣になっています。
恋愛に関しても同様で、自分は相手に高望みできる立場ではないと思っているので、異性としての魅力を感じていなかった相手だとしても、自分を選んでくれるだけでありがたいと感じるのです。
自分の自信のなさから恋に積極的にはなれず、自分のことを褒めてくれる人や好いてくれる、数少ない異性を逃してはいけないという感覚を持つのでしょう。
自信は人としての魅力を増大させてくれるので、自信のない人ほど異性を惹きつける魅力に欠けるのです。
自分自身に対する評価を高めない限り、永遠に妥協することとなり、受け身のスタイルの恋を続けることになるでしょう。
自分の気持ちをなかなか伝えられない
恋に受け身な人は、性格的には大人しく自己主張の少ない人が多いでしょう。
自分の思いを口に出すことが恥ずかしくて出来なかったり、変に思われたらどうしようという不安から、なかなか自分の気持ちを伝えることが出来ないのです。
また、考え過ぎて頭でっかちになり、不安視しなくてもいいことにまで不安を感じてしまう傾向もあり、アレコレ考えているうちに行動出来なくなってしまうパターンもあるでしょう。
ですから自分と違って、自分の思うがままに行動したり、好きな人に堂々とアピールが出来る人を見ると羨ましく思えるのです。
相手に嫌われるのが怖い
自分に自信がないわけでもないけれど、恋に積極的になれない人は、自分からアプローチした時に相手が拒絶されるのを恐れているのでしょう。
アプローチした結果、受け入れてもらえるか、もらえないかの二択しかないわけで、自分的にイケると思っていたのにダメだった時のダメージはかなり大きいものとなります。
心が傷つく覚悟は出来ないので、意中の相手に思いが伝わるのを能動的に待つか、その間に自分を気に入ってくれた人の好意を受け入れて恋をするかのどちらかのパターンを選ぼうとするのです。
お付き合いが進んでも、積極的になり過ぎて、恋人に引かれれてしまったらどうしよう…。不安がよぎり、なかなか自分をさらけ出すことが出来ず、いつも受け身な体勢で恋人に任せる事が多くなるようです。
今の関係が壊れるのが怖い
出来れば好きな人と恋人同士になって、異性として愛されたいというのが本音なのでしょうが、友人としてや、仕事の同僚や先輩後輩として今仲良くやっているこの状態が壊れてしまうと思うと、どうしても一歩を踏み出せないと思っているのではないでしょうか?
友達としてでも、側にいられなくなってしまうことの方が辛くて、自分の気持ちを隠しながら友達を演じていて、もしも相手が自分と恋人関係になることを望んでくれたら万々歳くらいに思っているのでしょう。
あまり謙虚でいると、仲良しだった意中の相手からある日突然、恋の相談を持ちかけられたりと、悲しい思いをする日がやってきたり、好きな人を紹介されるかも知れません。
自分が結婚出来るなんて奇跡だと思っている
ある程度の年齢になったら、誰しも結婚について考えるようになるでしょう。
異性からモテる人たちだって、巡り合わせや、タイミングなどに左右されてアラサーやアラフォーになっても結婚出来ない人も少なくありません。
学生時代から、モテた経験がない人は、周囲が結婚を考え出す年齢になってきた時にはすでに、自分が結婚する為には妥協が必要であると思っているのです。
自分が結婚出来るなんて奇跡に近いのだから、自分と結婚を望んでくれる異性がいたら、このチャンスは逃すまいと相手を受け入れるでしょう。