確実に言えるのは、彼は恋愛経験が乏しいのでしょう。
恋愛で警戒心が強いのは、傷つきたくないか、過去に痛い目を見たことがあるかのどちらかです。
傷つきたくないという男性は、周りの実体験や、映画や歌などのフィクションから、ひどい恋愛もあると知ってはいるのです。
自分にもそんなことが起こったらイヤだなと感じています。
過去に悲しい経験をした人は、女性はみんなそうだと感じたり、恋愛を始めるように気が向きません。
前回イヤなことがあったなら、それこそ新しい恋愛を始めたら良いでしょう。
違う相手とは、違う恋愛ができるはずです。
目次
恋愛で警戒心が強い男の特徴
臆病
恋愛で警戒心が強い男性は、臆病になっていると言えます。
いくら想像していても、思い通りに恋愛は進みませんし、それが面白い点でもあります。
何かイヤな思いをしたことが過去にあったとしたら、それはまた繰り返すとは限りません。
また同じようなことが起こらないように、何か反省をしたら新しい恋に踏み出してもいいのではないでしょうか。
恋愛の傷は、恋愛でしか癒せません。
何か失敗しても、その相手と試行錯誤して成長して行ったら良いのです。
相手を変えるのもありですが。
誰かに愛されて、自分以外の相手も大切にできるようになる幸せは、恋愛をしてみないとわかりません。
多少傷つくことがあっても、その価値は十分にあります。
受身
恋愛は、自分と相手とがいて、二人で向き合いながら作る関係です。
周りの人や環境に影響を受けることもありますが、最終的には二人の気持ちです。
いつも受け身でいたら、恋愛での気持ちのやり取りができなくて、お付き合いする相手は寂しく感じるのではないでしょうか。
相手を受け止める包容力と、受け身でいるのは、似ているようで、違いがだんだん現れます。
恋愛で警戒心が強い男性は、自分から動いて、気持ちや行動が空回りしてしまうのを恐れているのかもしれません。
でも、それは相手も同じです。
自分が傷つくのがイヤだから、相手にばかりそのリスクを持たせるのは、良い関係にはなれませんね。
皮肉屋
恋愛に臆病な男性は、長いこと一人でいると、いつの間にかひねくれてしまうことがあります。
その態度の悪さに、周りから離れていく人もいるでしょう。
深く知らないうちは、そうなっても不思議ではありません。
その動きを見て、彼は「やっぱり」と感じて、またひねくれます。
愛される自信がないから、わざとそういう態度を取って、周りの人の動きを確かめているようです。
その皮肉は、自分に対しても言っているかもしれません。
本当は誰かと親しくなりたいので、誰かに最初から可愛げのない態度を取って、自分を受け入れてくれるかどうか様子を見ているのです。
素直になるのは、簡単ではありません。
繊細な面がある
恋愛に臆病な男性は、打たれ弱いところがあるので、その弱みは人に見せないようにしているでしょう。
案外、周りの人には伝わってしまっているものですが。
周りの人の方が、彼に気を使っていることもあります。
精神面で強くなるには、似たようなことを多く体験していくことです。
そのうちに、「こんなものだ。」と、落ち着いて受け止められることがあるでしょう。
ずっと変わらずに、心の深くでは繊細なままでも良いのですが、周りの人にそれを求めてしまうと面倒ですね。
自分は人にどう接しても良いですが、相手がどう接してくるかも、相手の自由ですよね。
限られた人にしか心を開かない
恋愛だけではありませんが、臆病な男性は周りの人になかなか心を開かないでしょう。
ある程度親しくなって、自分にも優しい相手には、徐々に慣れていきます。
恋愛に臆病な人は、人間関係も得意とは言えません。
自分一人の時は慣れていることでも、誰かの存在があると、緊張してできなくなることもあります。
彼に慣れてもらうには、ゆっくり待ちながら、相手がリラックスするのを待ちましょう。
もしも、そんな男性に恋してしまったなら、急に追いかけると逃げられるでしょう。
少しずつ距離を縮めて、相手がこちらに慣れてくるのを待つのが一番です。
じれったいと感じることもあるかもしれませんが、好きなら彼の個性を尊重してあげましょう。
惚れっぽい
実は、人間関係を深く作りたいという気持ちが強い人でしょう。
恋愛面に臆病なだけです。
彼が好きになりやすいのは、明るくて優しい女性です。
何気なく、普通に接してくれただけで勘違いします。
相手の女性は、それを覚えていないこともあります。
でも、自分で声をかける勇気がないので、陰ながら見つめているだけです。
そのうち、相手の性格を勝手に決めつけて暴走するとストーカーになってしまうので、相手に嫌われたり、迷惑をかけないようにしたら良いですね。
職場が一緒で、密かに彼女の仕事の助けになることをするかもしれません。
健気な面もありますね。
理想が高い
恋愛経験が少ない人ほど、理想が高いです。
異性はこんな生き物だと勝手に予想して、幻滅することもあります。
理想の女性だと思って恋愛したら、がっかりすることもあるでしょう。
数少ないそういう経験から、恋愛をしてもプラスになることはないと決めつけてしまうのです。
でも、異性も同じ人間です。
分かり合えることも多いし、許してあげられることも多いはずです。
自分の理想ではなくて、相手自身を見つめてあげられるのが、良い恋愛をするコツです。
そうすれば、彼の予想もできなかった、素敵な恋愛ができるかもしれません。