出会って間もなくは、グループの中でもいつもにこにこして、周りに合わせて優しい人という印象だったかもしれません。
そのおおらかな雰囲気に惹かれて、好きになってしまう女性もいることでしょう。
でも、実際お付き合いしてみたら、彼は優しいのではなく、実は決断できないだけだったことはありませんか?
目次
決断できない男の特徴
優柔不断
決断ができない人は、お店のメニュー選びでも、全部目を通す割に、余計に迷って決断できなくなるものですよね。
何かを選んでも、他を選んだ方が満足できたのではないかと考えると、いろいろなことが捨てがたくなります。
旅行などのイベントで、何かに迷う気持ちはわからなくもないですが、日常のどんなことも迷い続ける男性は、なんだかかっこ悪く思えてきますよね。
優柔不断の人は、自分が時間をかけて迷っている間に、それを待っている傍の人の気持ちを考えていません。
周りのことをもう少し考えられるようになったら、優柔不断も減っていくでしょう。
決断するのが怖い
決断ができない人は、意外と自分の印象を気にしています。
ある決断をしたことで、後からどう見られるか、どう思われるかと考えてしまいます。
そして、悪く取られたらイヤだなという心理から、決断に迷ってしまうのです。
自分のその時の気持ちより、周りへの印象を考えるのは、まだ幼いですね。
自分の気持ちを大切にしないことで、無意識に自分でダメージを作っています。
決断することで周りにどう思われるか考えている間に、近くの人への印象は悪くなっていくでしょう。
彼が決断しても、周りの人に大きい影響を与えることもないので、安心して欲しいですね。
人の決断には不満を言う
優柔不断な人と、即決する人が一緒にいたら、彼らの相性は良くないでしょう。
即決する人がおせっかいなら、優柔不断でいる人の選択まで決めてしまうかもしれません。
行きすぎるとおせっかいは迷惑ですが、決断で迷っている人をそのままにしておくと、早く決めた側には時間がムダに感じられます。
自分では決められないから、二つのうちどちらが良いと思う?と聞いて、相手が選んだ時に、決断できない人はやっと自分の本心が見えます。
そして、大抵は不満を持ったまま、相手の決断を受け入れるのです。
その方が、誰かに非難された時に「自分の決断じゃない」と言い訳がしやすくなるからですね。
何が良いと思うか聞かれた時に、「じゃああなたは?」と相手に質問で返すと、かわしやすくなります。
自信がない
決断できない男性は、自分に自信がないのでしょう。
決断をした結果、自分がそれにふさわしいのかと、面倒な考え事までしてしまいます。
自分が選んだことが、本当に自分のためになるのかもわかりません。
その選択が、満足に繋がるかもわかりません。
だからと言って、ためらっていても先に進まないでしょう。
誰かに決めてもらう人生は生きられません。
決断してくれる人についていっても、彼が望むものばかりと出会える訳ではないですね。
決断するのは、自分が満足するためで、自分にとっての幸せだと思えることに出会うチャンスです。
決断できない男性は、優柔不断な心を変えないうちは、満足を感じられることはないでしょう。
責任感がない
決断ができない男性は、責任感がありません。
自分でした選択の結果を受け止める勇気がないのでしょう。
ある決断の結果、自分にだけ被害があるならまだしも、人を巻き込む可能性のあることなら決断を避けます。
彼には、責任を取る気持ちもないからです。
他の人が決断をしたなら、その人が失敗しても、責任はその人にかかると安心しています。
それなのに、他の人が成功したら、それをうらやましいと感じ、妬むこともあるでしょう。
成功には決断のリスクと、何かあったら責任を取るという気持ちが伴います。
それを避けている男性は、決断ができないまま、成功することもないでしょう。
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覚悟が足りない
決断できない男性は、結果を受け止める覚悟が足りません。
何かが悪い結果になったとしても、それを挽回するために頑張ろうという気持ちはありません。
その苦労をするなら、決断する前からイヤだなと思っているのでしょう。
でも、想像した通りに物事が進まない場合も多くあります。
何かの決断をしなかったとしても、それはそれで悪い結果を引き起こすかもしれません。
決断して、その結果にちゃんと向き合おうと思えるようになったら、普段決断できない彼も少しずつ成長していくことでしょう。
人の顔色を見る
何かを決断するのは、自分の意志ですね。
はっきりと自分の気持ちが見えている人は、決断が早いです。
そして、決断をしたのは自分だから、結果もきちんと受け止められます。
決断できない男性は、人の顔色を伺いながら決断をします。
周りに悪く思われないか気にしているのと、誰かの決断に便乗しようとしていることもありそうです。
誰かと一緒の選択なら、悪いことがあっても、その人も一緒にトラブルに向き合ってくれるので、心強くなります。
トラブルの解決は、その相手に任せることがあります。
「こんなことなら、違う選択をしたら良かった」とグチることもあります。