気が小さい男の特徴7つ

気が小さい男の特徴

「この人、気が小さい性格なのかな?」「オドオドしているけど大丈夫かな?」と感じてしまう男性が、あなたの周りにも一人は居るのではないでしょうか。

実は、そんな「気が小さい男性」には、思わず「生き辛そう…」と感じてしまうような、非常にデリケートな特徴が沢山あるのです。

今回は、そんな彼らの7つの特徴を紹介します。

気が小さい男の特徴

小心者

気が小さい男性の最大の特徴は、なんといっても「小心者」という事です。

彼らは普段から何事においても小心者すぎる為、思い切った大胆な行動を取る事が出来ず、「もし◯◯をしたら◯◯になるかも…」というリスクばかりを考えています。

その為、普通の人が言う「思い切って◯◯に挑戦してみた!」というような事が出来ず、非常に狭い視野の中で「なるべく自分が傷付かないように」と生活しています。

そして、彼らは「一歩踏み出す事」が苦手すぎるあまり、「通い慣れた場所にしか出掛けない」「決まった物しか買わない」など、周囲が思わず「息が詰まる!」と感じてしまうような生き方をしているのです。

ネガティブ

気が小さい男性を観察してみると、とにかくネガティブな性格をしている事に気付きます。

何をする時も常に後ろ向きである為、「もし◯◯が起こったらどうしよう」「もし◯ど◯◯って言われたらどうしよう」などと、起こりもしない心配ばかりをしています。

彼らは普通の人にとっては「そんな事気にするだけ無駄」というような事でも大げさに気にする為、自分でも無意識のうちに行動範囲を狭めています。

そして、そんなネガティブな性格は日に日に輪をかけ、時には「生きる事が辛い」などと、突拍子も無い発言をしたりするのです。

自分に自信が無い

小心者かつネガティブな彼らには、その性格の根本に「自分に自信が無い」という致命的な特徴があります。

自分に自信が無いからこそ、「自分なんかが大胆な行動をしてはいけない」「人に迷惑をかけるかもしれない」というネガティブな思考が働き、一歩踏み出した行動が出来ないのです。

また、自分に自信が無い性格は、「自己主張が出来ない」という特徴をも引き起こします。

そして、「自分は優れている事が何も無い」「自分はどうしようもない人間だ」などと、もはや小心者になってしまっても仕方が無いほどの自信の無さが特徴です。

さらに、彼らは自尊心が低く、自己肯定をする事も非常に苦手な為、何をするにも他人の視線を恐れ、「結果的に何も出来ない」という性格になってしまいます。

失敗を恐れる

気が小さい男性は、失敗する事を恐れすぎている傾向にあります。

なぜそこまでして失敗を恐れるのかというと、「失敗して好奇の目に晒されたくない」と感じていたり、「過去の失敗を引きずっている」というトラウマがあったりと、その理由は様々です。

しかし、「失敗して好奇の目に晒されたくない」という心理を持ってしまう理由には、「実はプライドが高い」という意外な原因があります。

一見小心者で目立たない性格をしている彼らですが、心の奥底にあるプライドが高いからこそ、「恥をかきたくない」「失敗をしたくない」という心理が働くのです。

しかし、彼らはそんな自らのプライドをへし折る事が出来ない為、今日も「なるべく自分が恥をかかないで済む生き方」を選び続けてしまいます。

立ち直りが遅い

失敗する事を恐れすぎている彼らは、日頃から何事においても慎重な行動を取り、なるべくリスクの少ない生き方をしています。

少しでもリスクが考えられる事には手を出さず、「いかに平和に生活するか」に重きを置いている彼らは、ある意味堅実で合理的な生き方をしているのかもしれません。

しかし、そんな常に気を張った生き方をしている彼らでも、どうしても予想外の事態に巻き込まれてしまう事がもちろんあります。

それはいわば「不慮の事故」ですが、そんな時彼らには「咄嗟の柔軟な対応」が出来ない為、「恥をかいた」「自分とした事が失敗してしまった」と強く感じてしまい、その経験をいつまでも引きずります。

彼らは過去の失敗をいつまでも引きずっては定期的に思い出し、周囲からすれば「そんな事あったっけ?」というレベルの事であっても、「やっぱり俺は駄目な人間なんだ」などと勝手に抱え込む為、その小心者な性格が直る事はなかなか無いのです。

明らかにオドオドしている

小心者な男性は、人と接する事を苦手としている場合が多い為、その性格は言動や態度にも顕著に現れます。

例えば、彼らと話をしていると、明らかに目が合わなかったり、どこか動作がオドオドしていたりする為、そんな彼らには思わず「大丈夫?」と声を掛けそうになります。

彼らは何事においてもとにかく小心者ですが、人間関係においても「他人が苦手」「なるべく他人とは関わりたくない」と感じている事が非常に多いのです。

その為、日々の生活における全てに警戒心を表し、心を許していない相手には上手くコミュニケーションを取る事が出来ません。

「小心者な性格」と聞くと内面の問題ばかりに注目してしまいますが、このように「見た目」にも問題をもたらすのです。

自分の意見を主張しない

小心者な彼らは、そんな性格ゆえ「自分の意見よりも他人の意見を優先する」「自分の感情は飲み込む」という傾向があります。

小心者ゆえ自分の意見をはっきりと主張する事が出来ず、常に他人任せな為、自分の意思とは違った方向に向かってしまう事も少なくありません。

そんな性格から「大人しい」と評価される事が多く、周囲から「もっと自分の考えを言葉にして!」「何考えてるか分からない」と言われてしまう事も日常茶飯事です。

しかし、彼らは「自分の意見を主張する事=怖い事」といういかにも小心者らしい考えを持っている為、何をどうしても「自分なら前に出る」という行動に出る事は出来ないのです。