仲良くなりたいと思っているのに、一緒にいて緊張してしまう相手はいませんか?
緊張感を持っていると、なかなか相手との距離を縮めることができませんよね。
今回は、一緒にいて緊張する相手としない相手の違いについてご紹介していきます。
目次
一緒にいて緊張する相手としない相手の違い
外見の魅力
容姿が人に与える印象に大きく影響することは誰もがよく分かっているでしょう。
整った顔立ちで、抜群のスタイルに恵まれた人は、深く内面を知らなくても、賢く見えたり、仕事が出来るように見えたり、内面も成熟しているかのように感じるのです。
ですから、外見が魅力的な人と接する時は、無意識に緊張を覚えるのも無理はありません。
反対に、容姿に恵まれていないと、何故か鈍臭く見えたり、自分よりも格下だと思い込んでしまいます。
たかが容姿に恵まれていないだけで、人は緊張するまでもない相手だと無意識に位置付けてしまうのです。
自分より明らかに優れているか否か
自分よりも立場が上の人には緊張し、自分よりも立場の低い人には緊張しないのが人間の心理です。
スポーツの試合を思い出してみましょう。
対戦相手が、明らかに自分より上のレベルで全国大会の常連だったりすると、戦う前の緊張感は計り知れません。
ところが、立場が逆だとどうでしょう。
自分よりも実績のない相手との勝負は、リラックスして臨むことが出来ます。
これは恋愛でも同じことが言えます。
自分の理想の人とお付き合い出来たケースほど、相手を目の前にすると緊張してしまい、空回りばかりして結局、上手くいかなくなってしまうことが多いのです。
人は無意識に自分より上か下かに振り分けて、勝手に緊張したり、リラックスしたりするものなのです。
恐怖を感じる
見た目が強そうな人だと、何をされたわけでもないのに緊張してしまう自分がいないでしょうか。
恐怖と緊張は隣り合わせの感情で、怖いと感じる時は、大抵ピリピリとした緊張感が付いて回ります。
穏やかな表情を浮かべる優しいそうな人だと、自然と心が和み、こちらまで穏やかな気持ちになりますよね。
強面な人でなくても、ヒステリックな人が相手だといつ怒り出すかとビクビクしたり、緊張感が高まります。
奇妙な行動を取る人と2人きりのシチュエーションになった場合にも、相手の行動が読めず、何が起こるか分からない恐怖から、じっとりとした緊張感が漂います。
自己主張の度合い
気が強い人は、周囲を圧倒する勢いやオーラがあり、緊張を覚えますが、自己主張の少ない大人しい人だと、自分を許容してくれるような気がして、ありのままの自分をさらけ出すことが出来るでしょう。
具体的に自己主張が強い人とは、思ったことをズバズバ言う根っからのリーダー気質だったり、自己中心的な性格だったり、自分を発信することは得意としますが、共感性に欠けるところがあります。
自分の気持ちを優先するあまり、周囲が緊張から萎縮してしまっている様子にも気がつけないでいるのでしょう。
大人しく、共感力の高い人は、周囲の緊張を敏感に察して、緊張ほぐす気配りをしてくれるでしょう。
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話やすさ
いつも気難しい顔をしている人に話しかけなくてはいけないシチュエーションになったとしたら、何をどこから話そうか緊張してしまわないでしょうか?
愛想がなく、クールな振りまいをする人に話しかけても会話を盛り上げる自信も持てないでしょう。
気さくな人柄で、コミニケーションが上手い人には、緊張することもなく素直に聞きたいことを質問出来るのに、堅苦しい雰囲気を発している人には言いたいことも言い出せず、聞きたいことも聞けないまま、ぎこちなくなってしまうものです。
自覚がなくても、話しかけにくいオーラを出している人は結構いるものです。
人に好かれる為にも、いつもにこやかでいることを心がけ話しやすい人を目指しましょう。
冗談が通じるか
真面目な考えを持ち、何にでも真面目に取り組むことはとても良い事ですが、真面目すぎる人は、人に緊張感を与えます。
軽い気持ちで冗談を言ったのに、まともに受け止められると、冗談を言った人は困ってしまいます。
「この人に冗談は通じないんだな…。」と思うと、次からは真面目な話をしなくてはいけないような気がして、気を遣いながら話すようになるでしょう。
明るくてボキャブラリーが豊富な人なら、どんな失敗もギャグに変えてくれたり、その場を盛り上げてくれるので、緊張することなく振る舞えるでしょう。
オーラがある
威張っているわけでもなく、不機嫌な態度を取っているわけでもなく、ただ佇んでいるだけなのに周囲に緊張感を与える人がいますよね。
それは、目には見えないオーラが相手に伝わり、緊張させているのです。
精神性の高さだったり、気品だったり、華やかさだったり、一言に言い表せない魅力が溢れ出し、普通の人とは一線を画すのです。
このような人は、あまり見かけませんが、芸能人や、街を歩いていてよくスカウトされる人は、一瞬でも光る何かを感じさせるものです。
一緒に居ても特に際立つオーラを感じさせない普通な人には、さして緊張感を覚えることはないでしょう。
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