動きに落ち着きがなく、いつもキョロキョロしていたり、話しかけてもオドオドしてまともに会話も出来ない挙動不審な女性は、一体どんな心理が働いているのでしょうか。
今回は、挙動不審な女性の心理についてご紹介していきます。
目次
挙動不審な女性の心理
自分に自信がない
挙動不審な女性に共通するのは、自己評価の低さです。
自分の事が好きになれず、多くのコンプレックスを抱えているので、人の目を見て話したり、堂々と振る舞うことができないのです。
自分に自信が持てないと、様々なことが上手くいきません。
オドオド印象だと、就職の面接でも良い評価は得られず、なかなか仕事が決まらなかったり、スタートラインにすら立つことができません。
やっと仕事が決まっても、挙動不審な態度をしていると、周囲から見下されて、誰もがやりたくない雑用押し付けられたり、嫌な思いをたくさんすることになるでしょう。
それがさらに自身を奪い、悪循環に陥るのです。
人と接するのが怖い
幼い頃虐待をされて育ったたり、差別を受けたことがあったり、クラスメートからのいじめを受けた経験があると、人と接することが怖くなってしまいます。
嫌な思い出が、突然フラッシュバックすることもあり、人前に出ると体がこわばり、萎縮してしまうのです。
過去のトラウマに苛まれる日々は、大人になってからも続いてしまいます。
人によって受けた傷は、大きく、人の人生を左右するほどの影響をもたらすのです。
目の前にいる人は優しい人だと頭では分かっていても、ついオロオロしてしまったり、体が過敏に反応してしまい、いつも挙動不審な人だと思われてしまいます。
不安が強い
何の心配事もなく、心に余裕があるときには、人は悠然として見えるものです。
人前でも堂々としていられるし、相手のことを考えて行動する余裕もあるでしょう。
しかし、仕事や人間関係、将来に対する不安や悩み事を抱えていると、情緒不安定になり気丈でいることは難しくなります。
挙動不審な行動が多い女性は、一時的に大きな悩みを抱えているか、精神病を患っていて、心のバランスが取れていないことが多いのです。
いつも、どこに居ても不安が心の中にあると、何故か自分でも訳の分からない奇妙な行動を取ってしまうことがあります。
好きな人を前にして緊張している
いつもは明るく人気者な女性でも、恋の魔法にかかってしまうと、我を忘れて挙動不審な行動を取ってしまうことがあるでしょう。
大好きな彼を目の前にして、テンションがMAXに達した時、脳内から大量の幸福ホルモンが分泌してハイになってしまうのです。
或いは、彼を目の前にして強い緊張に襲われてしまっているのかもしれません。
思いもよらず、意中の彼に話しかけられて、動揺した女性は、モジモジしたり、オドオドして噛んでしまったり、妙な言い間違いをしてしまったり。
恋する女性にはよくある話です。
後ろめたい気持ちがある
悪いことをしてしまった後、大抵の人は心が動揺しています。
また、それを隠し通そうと嘘をついていると、挙動不審な行動になってしまいます。
悪意があってしたことでも、悪意がなかったとしても、少なからず後ろめたい感情を持っていると、平常心ではいられないのです。
「いつバレてしまうのか…。」
「相手はもう気がついているのではない
か…。」
「怒られはしないだろうか…。」
考えれば怖くて、相手の顔色を伺わずにはいられなくなってしまうのです。
まさに犯罪者の心理状況に近いでしょう。
この苦しみからいち早く解放されたいと思ったら、全てを白状して素直に謝ることです。
興奮している
自分にとって大きなアクシデントが起きた時、それが嬉しいものでも、悲しいことでも、普通の精神状態とは違っています。
興奮している時は、理性というブレーキが掛からずに普段ではあり得ない行動を取ってしまうことがあります。
例えば、ハワイ旅行に当選したとか、第一志望の学校に合格したとか、子供の頃から大切にしていた宝物が壊れてしまったなど、当事者にとっては大きな出来事かもしれませんが、その事実を知らない人からすると、目の前でオーバーなリアクションを取られるとただの挙動不審者にしか見えないのです。
人生の中でも、そうそうエキサイティングする機会は訪れないので、他人の目を気にせず、感情を表現することも良いのではないでしょうか。
気まずさを感じている
場違いなところに来てしまったり、狭い空間に知らない人が密集していたり、突然彼のご両親と出くわしてしまったり、気まずい状況に置かれると、居づらさから挙動不審になってしまうてしょう。
そわそわした様子で、あっちにウロウロこっちにウロウロ歩いてみたり、異常なスピードでお水を飲んで何杯もお代わりしたり、自分の気持ちを落ち着かせようとして、意味のない行動繰り返してしまいます。
こんな時は、より一層、時間の流れが遅く感じてしまいますよね。
早くこの場から逃れたいけれど、それが叶わない時、あたふたしながらも、必死に取り繕っているつもりなのでしょう。