ちょっとしたことですぐに機嫌が悪くなって、人前でも気にせず怒鳴ったり、喚いたり、気性の荒い男に困った事はないですか?
普通の人なら笑って済せられることも、沸点の低く気性の荒い男にとっては許せないようで、いつでもどこでもドッカンと怒りの火山を爆発させるのです。
今回は、気性が荒い男の特徴についてご紹介していきます。
目次
気性が荒い男の特徴
車の運転が荒い
気性の荒い男性かどうかを判断したい時は、彼が車を運転する時によく分かるでしょう。
信号待ちでは、かなりイラついた様子だったり、自分の前に車が入ってくると舌打ちをしたり、スピードが遅い車が前にいると、猛スピードを出して追い抜いたり、荒っぽい運転をする男は、日常的に気性が荒いと思って良いでしょう。
このような運転は全て、自分本位で、安全を意識したり、相手を思い遣るきもちに欠けています。
普段はおとなしい男性でも、車を運転すると人が変わったように荒い運転をする人は特に要注意です。
今は本性を隠しているかも知れませんが、きっと後になって、彼のキツイ本性が分かるはずです。
言葉遣いがキツイ
言葉遣いには人柄がよく表れます。
心が優しい人は、普段から温かく優しい言葉を使って話します。
明るくポジティブな人は、話す言葉も前向きな言葉を選んで話します。
ネガティブな人は、聞いている人の気持ちが落ち込んでしまうくらい日常的にネガティブな発言ばかりしています。
気性が荒いから言葉遣いがキツイのか、キツイ言葉を遣っているから、いつも苛立ち、気性が荒くなってしまうのか定かではありませんが、きっとどちらも正解なのでしょう。
人の性格を変えるのは簡単な事ではありませんが、言葉遣いを変えれば、少しずつ少しずつ、穏やかな心を取り戻すことができるはずです。
根が真面目過ぎる
小さなことでも怒りがふつふつと湧いてしまうのは、何事にも真面目に取り組む性格だからでしょう。
求める理想が高いと、それにそぐわない行動した人に対して激しい怒りを覚えるのです。
「何故人が話している最中に、そっぽ向いているのか!」
「何故、今月も売り上げを伸ばせないのか!」
「やると言ったことをなぜやらないのか!」
真面目な自分の尺度でしかものを考えないので、周囲の人の行動にいちいち腹が立つのでしょう。
世の中には色々な人がいて、その中で色々な人と共生していることを理解していないと、怒りばかりが込み上げてきて、大変生きづらくなってしまいます。
プライドが高い
プライドが高い男性は、誰かの一言や行動に傷付けられると、怒りの炎が激しく燃え盛ります。
強く見られたいだとか、有能だと思われたい、人に勝ちたい、1番になりたいという強いパワーを持った人なので、このような男性を怒らせてしまうと、誰も手がつけられないでしょう。
プライドが高い男性は、自分が1番、自分の意見は正しいという思い込みが強いので、人から注意されたり、指摘を受けただけでかなり不機嫌になります。
自分と反対意見を持つ人や、自分の能力を認めようとはしない人には、容赦なくきつい言葉を浴びせたり、冷たい態度をとって怒りを露わにするでしょう。
自分に自信がない
「弱い犬ほどよく吠える」という諺がありますが、これは気性の荒い男にも当てはまります。
人の気持ちも考えず、周囲に自分の怒りをぶちまけるような男は、本当は自分に自信がない心の弱い男なのです。
けれども、理想だけは一丁前に高く、なりたい自分と、現実の自分にギャップがありすぎています。
何とかして自分を強く見せようと虚勢を張っているのでしょう。
街でよく見かける不良グループも、勉強ができない自分に自信が持てなかったり、正当な言葉や、行動で人を率いることができないの自覚しているので、周囲を威嚇し、怖がらせて言うことを聞かせようとしているのです。
本当の姿を知られたくないというのが彼らの本音なのでしょう。
ストレスに弱い
人に悪態をつく時の心理状態は、幸福感とは真逆で、正常な心理状態ではありません。
現状に満足していて、今の生活が幸せだと胸を張って言える人は、感じる幸せを人におすそ分けするかのように、人に優しく振る舞えるものです。
理不尽に人を怒ってしまう気性の荒い人でも、心に抱えたストレスを取り除くことが出来れば、全く違った接し方をすることができるでしょう。
心の疲れはそれ程までに人のことを歪めてしまいます。
仕事のストレス、人間関係のストレス、家庭内のストレスなどを溜め込んでいる男は、心のモヤモヤを解消出来ずに人に当たってしまうのです。
コミニケーションをとるのが下手
自分の考えや、自分の気持ちを言葉で人にうまく伝えられない時は、行動で表すしかありません。
コミニケーションの取り方が下手な男は、自分の不満を言葉で伝える事はもちろん、正しい行動で人に伝える術を知りません。
自分の気持ちを表そうとすると、結果的に怒り出したり、人に八つ当たりしたり、ものに当たったり、激しい衝動をダイレクトに爆発させてしまうのです。
そうする事でしか伝えられない自分の不器用さにますます腹が立つのでしょう。
そして、自分を理解してくれない周囲にも苛立ちが抑えられなくなるのです。